こんにちは、はじめまして。
武楽と申します。宜しくお願いします。
拝見させていただくと、見て描いてるのがよくわかるので、ハンパもんの私が言えるほどの立場じゃない気もするんですけど…ｗ

デッサンは私的には腕とかは問題ない気がするんですけど、黒い服の部分のしわの寄り方が変じゃないかなという感じがします。
腕をあげてるから多分横にしわが伸びるんじゃなくてつられて縦に伸びるほうが多いんではないかと。

それと塗り方でしょうか。まあこれも人のこと言えないんですが…。
全体的に照り返しの意識が強いのか奥と手前の色味が同じような感じで、距離感がない気がします。
照り返しの蒼がくすんでるかんじもするので、少し黒を減らして蒼みをもう少し出したほうがいいかもと思います。

あとは、全体的に包むラインですが、手描きですよね。
そこは好みかもしれませんが、私ならフォトショの機能のレイヤー効果の外部への光彩だかをいれて、包み込むように均一に描くか、全体的に描くのではなくて、白線ラインを主線ラインにあわせて、光のある方向のみに強弱をつけて描くと思います。

主線については、引くところと引かないところと強弱のバランスがちょっと足りない気がします。
（SAIのペンレイヤーでペン使ってペジェ線描いてるのかなーという気もしますが…そうだとしたら、あれは大変ですよね；；；）


以上です。
参考になればいいと思いますけど…なるかは謎ですｗ

初めまして、こんにちは。
質問を拝見しましてとても共感したので僭越ながらコメントさせて頂きました。


・全体の印象について
デッサンや陰影を気にされてますが、服の皺は私よりもずっと上手に描かれてますし、デッサンも特に問題になる箇所も無いように思いました。

寧ろ、失礼ながらぱっと見たときに全体的な雑さが気になりました。
線のはみ出しやちゃんと閉じずに途中で切れてしまっているところがあったり、折角デッサンを考えて線を引いているのに線画を無視した塗りになってしまっています。
陰影が間違っているというよりは陰影をきちんと塗っていないという印象を受けてしまうので、一生懸命描いていらっしゃるのに勿体ないです。
これだけお上手なのだから、もう少しだけ細部にこだわって線画や塗りを描かれたらぐっと絵が良くなるんじゃないかと思いました。


・線画
前の方と同じでSAIのペンレイヤーを使っていらっしゃるのかな？という認識です。
選択指定などに便利ですが、こだわりがなければ鉛筆ツールなどの方が筆圧で強弱や濃度の調整ができるので、一度試してみてはいかがでしょうか？
線の太さは確かに細い気がします。これも太さの設定を色々変えて一番絵柄にあった太さを選んでいけば良いと思います。
あと、通常レイヤーであれば二度線を引いて部分的に太くしたり濃くしたりすることもできますよ。


・デッサン
木刀は短刀なのでしょうか。普通の木刀とするとかなり短く、パースを考えても肩のラインよりも下、二の腕ほどの位置になるはずです。
また、形が奥方向へ曲がっているように見え、曲刀としても曲がり方がおかしいです。
人物はしっかり描かれていると思うのですが、他の絵を拝見すると手が長すぎたり筋肉の付き方がおかしいかな？という絵もあります。

街で人を観察してスケッチ…って考えもしなかったことで、私もその姿勢を見習わなければ、と思いました。
ただ人物画について自分の経験からいうと、実物を見てデッサンするのは肌の質感や色や細部の造形などをよりリアルに捉えるという点では良いですが、見ないでもデッサンが狂わないように人体をそれらしく描けるようになるのが目的なら、骨格や筋肉などの構造を理解して頭に叩き込んでしまう方が効率的で上達が早いです。
もちろん見て描くことは大事ですので両方を同時にやっていけば一番確実ですね。

ご存知かもしれませんが、参考書籍など挙げてみました。人物画ではどちらも定番の本です。
A・ルーミス著『やさしい人物画』（入門書なので易しすぎるかもしれません。人物画全般。）
J・シェパード著『やさしい美術解剖図』（類似書を数冊見た中では一番良いです。）

サイト
『人を描くのって楽しいね』http://www.asahi-net.or.jp/~zm5s-nkmr/index.html
（中級～上級者向けのコンテンツがとても参考になります。）


・服の質感
私は素材をまず考えて、その素材の持つ特徴を意識して描いています。
例えば絹なら薄くて光沢があり柔らかい、デニムなら厚みがあって硬く表面がざらざらしている、毛ならふわっとした厚みがあり皺になりにくくやや重い感じ、といった具合です。
生地が違えば光の反射具合も皺のでき方も違ってきます。
どのように違うかはもう観察するしかありませんけど、質感は意識しなければ出ないものなので
着物の厚さはどれくらいで何の素材でできているかをまずご自身で決めてから描くと良いと思いますよ。



線画も塗りもデッサンも、私自身まだまだ全然描けていないので参考になるかどうか…。
イラスト、これからも頑張ってください。
長文失礼致しました。

はじめまして＾＾
表情とか良いですね！好きな感じが伝わってきます♪

しわの感じやら体の動きが、言葉では説明しづらかったので画像を用意しました。
もともとの絵のがっちりした体も格好良いのですが、顔が細面だったのであわせてちょっと細くしてしまいました。

着流しは本当は資料を探すとわかりやすいと思いますが、想像で描いてしまいましたので正確ではありません＾＾；
ただ元絵では左手の肘が位置が良くわからなかったので、たるみの部分あたりに入れるとわかりやすいかなと思います。

質感は上の回答者様がおっしゃっているように、自分で素材を設定して描くと良いと思います＾＾

塗りは流行り系な感じの色選びで素敵だと思います。
私なんかは、こういう色選びができるのはうらやましいです＾＾


ＣＧは最初は縮小した画面でバランスをとり（アタリをつける）、後で拡大して丁寧な線で描き込むと良いですよ♪

好きなものをイメージ通りに描けるようになったら人生バラ色かと思います。
がんばってください＾＾

　正直、とてもお上手だと思います。
　構図にしても、線画にしても、私からすればこんな素敵な絵を描くことができて羨ましい限りです。

　服のシワのお話も、確かに現実のシワの出来方と違うのですが、イラストの魅力って必ずしもリアリティーの表現力では無いと思ってるので、そこまで気になさることではないのかな…などと私は思います。
　（ちなみに本当のシワの出来方は、右肩と首の間から左腰に流れるように出来ますので、描かれている胸や腹の部分のシワは一般的には真逆ではありますが…）

　線の細さに関しても、モノクロで動きや立体感を表現する漫画描きさんには大変重要かと思いますが、silversnowさんは充分綺麗だと思います。イラストの場合、線を太くすると色に馴染ませる作業が有る分、手間が掛かると聞いてますしｗ



　私は人にアドバイスをできるような立場ではありませんが、その上を目指したいと思われていらっしゃるみたいですので、あくまで一つの方法論として「こういう表現方法もあるよ」くらいで聞き流していただければ幸いです。


　私が気になったのは、線の細さではなくて重量感です。人を殺してしまうのではないかと思わせるような迫力のある絵・構図なので、もっとコントラストを大きくとって立体感を出せば、同時に線の細さは気にならなくなるのかな～…と。

　私が僭越ながらsilversnowさんのイラストに加筆してしまった影の部分は、イラストのテーマを考慮してバイオレット系にしてみました。人間味を持たせたいのなら、このイラストの場合はイエロー系が良いと思います。



　刀に関しては、遠くの位置にある剣先をぼかすことで、迫り来る迫力を表現できるかと…。（欲を言えば、柄の部分も多少ぼかすと良いと思います）
　→ 人間の目って視認する物体が近くにあればあるほど、少しの距離間でも同時に焦点をあわせることができなくなるので、それを利用した錯覚の画法ですね。

　あ、あと気休めですが、木刀部分にノイズを入れました。



　あと、目にも迫力が出るように瞳孔の部分を少し濃くして、目に映る光もぼかしを小さくしました。


　ちょっと気になったのは、全体の輪郭部分にグレーのボーダーラインを入れていらっしゃたところです。
　たぶん主役が背景の闇に溶け込まないようにする手段だと思ったのですが、せっかくですしもっと大袈裟に白を入れても良いかなと思いました。あれですよ。「殺気」だとか「オーラ」だとか言ってごまかせるテーマと思われますのでｗ
　そうすれば主役も浮き出て、迫力も出るので一石二鳥かな…と。

　
　あとは幻想的にするためにもやをかけ、
　構図も若干ずらしました。


　時間をかけるわけにもいかなかったので、付け加えた部分はかなりいい加減に描画してます…。申し訳ありません。




　イラストの表現方法なんて無限にあるので、私のはあくまで一例でしかないですし、silversnowさんの表現したかったモノと私の見解は大きく違うのかもしれません…。
　silversnowさんのこのイラストがあまりに素晴らしかったので、ついつい要らぬことをしてしまいました…。



　立場を弁えず、このような場でコメントしてしまって申し訳ありませんでした。(；＿ ＿)


　まぁ、何が言いたいかと言うと、「素敵なイラストですね」というこの一言に尽きるのです…(；´∀｀)ゞ


　やば…もうこんな時間に…(；´ω｀)ﾉｼ

はじめまして。投稿されてかなり時間が経ち、今更とは思うのですが、もっと良いイラストをということなので、私もコメントさせていただきます。あくまで個人の一意見と思っていただいて、何かヒントになれば幸いだなと思います。

恐縮ながら、イラストに手を加えました。文章と、例題絵と加えて比較してみて頂ければなと思います。
細かいところなどは描写できてなかったり、他の方と内容が一部被ってるかもしれませんがご容赦ください＞＜；

■線画
・恐れ入りますが少々雑な印象は確かにありました。
線は基本的に綺麗なのですが、ひとつふたつ雑なところが見えると、私なんかはどうしてもそちらに目がいってしまうものです。もっとカッコいい絵、決まっている、パキッとした感じの印象を目指すなら、

・ベタは黒く丁寧に塗りつぶす、
・線画色をなるべく一色ではなく様々な色で、中の色に合った色や組み合わせを色々と試してみる
・今よりさらにしっかり丁寧に線画を描いてみる

と良いと思います。具体的に申しますと、たとえば
線の淵はピクセルを多めにし、全体に黒縁をつける感じに描いてみる、
また、顔は今の線の太さそのままで、衣服に大きく皺がつくところ、筋肉等、見せたいところのみを太くするなどするといいんじゃないかなと。
SAI使用ということなんですが、ブラシサイズの下、（最小サイズ）はご存知ですか？低い数値にすると、描き始め、終わりが細くなり強弱つけやすいです。

線画にメリハリがつくことで色も生きてきます。

■塗り
まず、光源がどこなのか、しっかりでなくていいのである程度把握して描くともっと良いと思います。
この絵でパッと見の私の印象は「かっこいいけどなんか色が薄い」。（ごめんなさい・・・）
左下から光が入っているとイメージして、

・白い囲い線が全体にあるお陰もあり、全体的に明るい感じがする。正面から光が入ってるのか、左下から入ってるのかわかりずらい。
→（もっと視覚的に分かりやすくするため、）右上あたりに、乗算で黒カゲグラデーションを追加。

・下から光が入るなら、上の黒くしたところには光は入らないはずなので、
→ある程度上の囲い白枠は消去。下は当たっているので残し、また腕下など光が当たっていそうな部分は残してみました。

・木刀も修正し、同じく光が当たっているところは光る細い線を足す。カゲの部分には明るい色を入れない。

・黒服の反射光について
少し不自然な印象がありました。そのため
→半分から上は色層環で、（茶色に対し）青よりも、より近い赤系のカゲを。
→半分から下は下の白着物に合わせて白に近い反射光を。
足してみました。

・主に髪などについて
カゲにするところは
→一段階も二段階も暗い色を追加し、カゲをより濃く、印象強いものにしてみました。
カゲ色はただ明度を落とすだけでなく、落とした上で色相も微妙に変えてみると、案外凄く雰囲気が違って見えたり深みが出たりしますよ。
また、モノが上に重なって出来るカゲ（たとえば、肌の上に髪が重なる、帯の上に着物が重なる、等）
は、一段と濃くするほうがメリハリが出ます。

・目の光について
少し弱い印象があったので、→眼球下のほうに赤い光を追加しました。

・背景について
やはり背後になにもない絵というのは寂しいものです＾＾；、
そのキャラクタがおかれた状況や心情などを踏まえて背景も書けるとなお良いですが、
私の絵のように雰囲気だけでサクラなど描いてもまた違って見えると思います。
なんとなくサクラが似合いそうだったので追加してみました。

・生地の厚みについて
ひだり手首右上あたりや、帯右側の着物がかかっている部分参照ですが、色で濃くしたり、逆に
色濃いカゲがある場合は光で白く縁取りするなどすることで、表現できる場合があります。
線で表現するなら、境目に薄く線を追加しておくというのもいいと思います。
薄っぺらいふにゃふにゃの着物というのもそうそうないと思いますので、皺ももう少し少なくする等、質感をある程度イメージしながら塗るともっといいんじゃないかなと思います。


■他
・構図について
顔が少し俯瞰気味のように感じられたので、耳の位置を修正しました。（原図より少し上になっています）
必ずしも顔の真横に耳があるとはかぎりません。
斜め構図なので、もっと俯瞰でも、またはもっと煽りでも迫力が出る構図だと思います、素敵です

長くなってすみません＾＾；
修正していてとても楽しい絵でしたし、とても格好良い構図なので見ていて楽しかったです。
今回は背景が暗かったのでこのようなアドバイスになりましたが、他の絵の色使いを見ていると
周りが明るい絵などになると、明度のある影が生き、とっても素敵な絵たちでしたので
いいなあ～と思います　分かりづらい箇所あったらごめんなさい＞＜　これからも頑張ってくださいませ、失礼致します～