解説が多過ぎるから減らした方が良いなぁとか思う、今日この頃です。実はストーリーより、解説の方が書くのに時間がかかります。単純に文字数がストーリーより多いですし、何も考えずに書くとダラダラした文章になるから、無駄な話はなるべくしないようにと思っても結局、無駄な話が多いですね。
ああ、105話はかなりヤバイなぁ。垢バンされたら、すいません。まあ、どうせ誰も読んでないから、消されても良いかな?83話も結構ヤバめだけど第1部や第2部はヤバイところは端折りまくったので、描けなかった部分をパラレルワールドでは容赦なく抉るように書いてました。
作者の本当に描きたかった本質の部分はここら辺にあるような気がします。第2部からゲイザーとアークを対照的にしたくて、わかりやすくする為にかなりアークの設定は変えました。ゲイザーに似てるのは第1部で兄弟のフリをしていたので、わかってもらえてたかなぁ。オオカミ姫の双子の天使のイメージと大体、一緒です。
双子の天使の話ではカースの翼が黒くなってしまいましたが、ゲイザーには翼はなかったし、アークの方がカースみたいに邪悪な力を手に入れてます。まあ作者の思考パターンは大体同じなので、違う作品でも似たような展開になりやすいですね。またこの展開か!と思われそう。
フラウがアークに本気になってしまって、本番をしてしまったらどうなるか?って話も考えようとしたのですが、フラウが嫌がってたので書けませんでした。あとリズにせがまれてアークが本番一歩手前までやらされるシーンも考えようとしたら、アークが断固反対してきました。
ゲイザーもナタもフラウもアークも作者の中にいる人格なんですが、リアリティを持たせる為に他の人の発言をさせたりもしますが、本人の意にそぐわないと、出演拒否されてしまいますので、筆が進まなくなります。本人の納得いくシナリオが練れるまで出演交渉が難航します。
えっ、作者は神なんだから、なんでも出来るだろう?って。それがそうはいかないんですよ。ナタがさらわれてピンチになる話も書こうとしたらアークがダメですって言って聞かないし、本当に困った奴ですよ。ナタが女友達と遊んでたってオチにしたら、やっと納得してくれた。
作者が考えてるのは漠然としたストーリーで、細部は特に考えてなかったりします。アークがリズを口説いてレジスタンスを離脱させようとして仲間割れしたところに、アークが現れて全滅させるって考えてただけなので、口説くシーンはちゃんと考えてなかった。あれは書いてる時に頭の中でアークがアドリブで考えました。
私はそれをトレースして書くだけです。アークが自分で動いてくれてたので書くのがラクでした。お前、何言ってんだ?とか思われそうですが、小説書いてる人なら、みんな経験あるのではないかと…。勝手にキャラが動き出す、あの感じ。私の脳内にキャラは生きてるんですよ。
フラウの執務室でアークがサルバドールを引き取って欲しいと頼むシーンも、フラウが勝手にアドリブで動いてたのでトレースした。アークに頼まれてフラウは断りきれないってストーリーしか練ってなかったんですが、サルバドールも勝手に動き回ってますね。なんかイキイキしてるし、もっと出番を増やせ!って言ってる。
105話のサラがゲイザーに迫るシーンは第1部で既に考えていたものでしたが、エロいのでカットされてました。ボツシーンなのに復活させてしまったよ。83話のアークとナタのベッドシーンも第2部でカットされてたのを復活。パラレルワールドはやりたい放題暴れまくってます。
サニーの名前の由来なんですが、やはり作者の元ネカノから名前を拝借してます。前に別のサイトで別の作品にも名前を使われてましたが、そのサイトは閉鎖されてしまってデータは全部消えました。かなり酷い事を言われまくったので心の傷になってます。ただ小説を書く才能はあるって最後に言い残して去って行きました。
リアル彼氏がいたらしくて、その彼氏と結婚が決まっていて、いわゆるマリッジブルーとか言うやつでしょうか?浮気したくなってたところに、私に出会って好きになったらしいです。私の好みのタイプではなかったのですが、ゲイザーと同じく好きだと言われると拒否できない性格なので頑張って好きになろうとしてました。
サニーがいなくなってから、しばらくは暴言の数々を思い出して苦しみましたが、いなくなって困ることが何一つないと気づきました。それどころかいない方がかなり気分がラクになったんです。そもそもいじめっ子集団が喧嘩をしていたのを見かけて、私はいじめに遭ってる人をかばったのですが、それをサニーが見ていた。
なぜかサニーから猛アタックを受けて、私は最初は相手にしてなかったのですが、好きだと何度も言われ続けたのでネカノになってもらったのですよ。とにかく束縛が激しくて私は付き纏われてやりたい事が出来なくなったんです。フラウのモデルになってる元カノも似たようなタイプでしたが、その元カノはまだマシでした。
あっ、ここまで書いたらサニーがこれからどうなるのかわかってしまうか…。ネタバレしそうだから、ここまでにしておきます。最初は大人しそうに見えて豹変しますからね。女は怖い。ナタが傷ついてしまうから、アークが反対してるので、多少変えて行くかもしれませんが…。
サニーのせいでアークがまたブチギレモードになると言う事だけ言っておこうかな。ブチギレモードになるのは変わりませんが、そこへ行くまでの道筋が多少変更になる可能性があるんです。リズとサニーはアークを魔王にする為のきっかけを作った女たちです。ただリズはあまり悪役として酷い女になりませんでした。それもアークの意向でしたね。
アークのチェックが厳しいので、気に入らないと書かせてもらえないんです。アークのOKが出たら、よっしゃー!OK出たから行きまーす!って感じでガンガン書けちゃいますね。リズを落とすのに自腹切らされてキレるって言う、くだらないオチですいません。アークがこれしかダメって言うから仕方なく…。読者が納得してるかどうかは別の話です。
作者の個人的な趣向として、サラはかなり良い女だと思うのですが、サラの良さがわからない人は、サラをただのやりまんとかビッチとか言ってそうです。フォン様はサラの良さがわかっているし、ユリアーノもわかってましたよね。ユリアーノはこの作品では陰が薄いけど、ユリアーノが主役で若い頃の話を書くと面白そう。
ユリアーノとルシフェルもキャラ被ってるんですが、作者の書くイケメンはこの手のタイプがやたらと多いです。なるべくキャラ被らないように努力はしてるんですが、一人の人間が生み出せるキャラなんて、所詮は同じ思考パターンなので、似たようなキャラになりやすいです。
ゲイザーとアークは完全に違うと言う設定に変えましたけどね。第1部と第2部の前半までは性格もそっくりなので、キャラ被りすぎやん!とか思われてそうでしたし、ゲイザーを少しオッさん化させて、アークはプレイボーイにしてしまった。第1部前半のゲイザーとはかなり違って来てます。違和感ない程度に変えてますが…。
ちなみにサニーと別れ話になった時は私のここが悪いとかあそこが悪いとか欠点ばかりほじくり返して、私の気持ちは一切考えずに話してたんだなぁと実感しました。しかも最後の最後にリアルで結婚するから、二度とインしないって言われて私が怒るのを見たかったっぽいです。
ここで怒ったら負けだなぁとか思ったので「結婚するような良い人がいたなら、なんで自分なんかに言い寄ったんだ?」と尋ねると「色々とあるのよ」だけで済まされました。向こうは私がブチギレモードになるのを予測していると思われたので「リアル彼氏がいると聞いて安心したよ」と冷静に言ったのが最後の台詞でした。
すると「本当に好きだった。小説は面白かったし、才能あると思う」って言ってログアウトしました。多分、向こうは全く傷ついていないでしょうね。好き放題、私の悪口を言いまくって私からは向こうの悪口言わずに終わらせましたので。こっちはめちゃくちゃ傷付いて苦しんでましたが…。悪口言った方はスッキリしてるけど言われた方は、一生好きになりませんから。
そんなわけで別れた後にまた連絡が来て泥沼化したパターンも多々あります。それで私は悟りました。別れる時は暴言を吐いて嫌われた方が利口だと。お前なんか嫌いだってハッキリ言うまで付き纏われてしまうからです。でも言えない事が多かったかなぁ。暴言吐いても私の暴言はどこか優しいらしくて傷付いてないっぽい。
Tweet |
|
|
0
|
0
|
追加するフォルダを選択
見苦しい言い訳だらけの解説コーナー。