その後、ナタは成人女性に変身する魔法を覚えました。子供の魔導服が破けて裸体が晒されたので、ゲイザーは顔を真っ赤にして言います。
「服を買ってきてやるから、お前はここで待ってなさい!」
「やったぁ!大成功ー。お胸がおっきくなったから、この前の大人の話、教えてよね?ピーター」
「うーん、そう言う意味で言ったんじゃなかったんだけどなぁ」
「おじさん、私のお胸見て喜んでたし、やっぱりお胸が大きい方が好きなのねー!」
「まあ、こんなナイスバディのねぇちゃんが目の前に現れたら、おったまげるのもわかるよ」
「約束通り教えて!ピーター?」
「だから…なんつーか、その…ゲイザーは赤ちゃんを作ってたんだ!」
「ふーん。赤ちゃんってどうやって作るの?」
「それは…男と女が裸になって抱き合うんだ」
「そんなことで赤ちゃん出来るの?ナタもおじさんと裸で抱き合って赤ちゃん作るー!」
「ダメだ!赤ちゃんは大人になってからしか作らねぇ方がいい」
「でもナタが大人になるまでおじさん、待っててくれるかな?」
「その前にあのシスターと出来ちゃった婚してそうだぜ?」
「そんなの困る!ナタがおじさんのお嫁さんになるんだからー」
「うーん、あれはもう完全に…諦めろ、ナタ」
「やだやだやだ!ナタの方が先におじさんのこと好きになったのに、お姉さんが横取りするなんて許せない!」
「オイラの見た感じじゃ、ゲイザーはまんざらでもなさそうだし、あのシスターもぞっこんのようだから、もうナタが入り込む余地はない」
「ううっ…ナタだってお胸をおっきくしたら…お姉さんより…好きになってもらえるはずだもん」
…つづく
Tweet |
|
|
0
|
0
|
追加するフォルダを選択
書き残してしまったことを書きたくて考えた本編の続き第120話です。