真・恋姫無双　～混沌奏夜譚～　

　　　　　　　　第１話～狭間と漢女と三国志

黒夜｢んあ…ここはどこだ?｣

俺が目覚めた場所は何にもない混沌とした闇の中

黒夜｢これは…夢か!｣

???『違いますよ』

何処かから誰かの声が聞こえる…優しそうな声で…何処かで聞いたような声。

黒夜｢あんた・・・誰だ?どっかで会った事あるやつか?｣

???『ふふふ､そんな感じですね｡さて…少々痛いかもしれませんがあなたに必要なことなんでやっ

ちゃいましょうか。』

痛い?一体何を…

黒夜｢ぐっ!?｣

頭が…痛い､外側の闇から何かが直接頭に入ってくる…

???『はい。これで終了です(ハート)』

黒夜｢ハートじゃねぇよ・・・というかちょっと清水の舞台あたりから飛び降りてきて良いかな?｣

???『だめですよ!これから行ってもらわなきゃいけない所があるんですから!』

何で俺がこんなことを言い出したかって言うと…前世とかの記憶が直接脳に流れ込んできたんだ。

忍びとか戦士とか武士とか農民とかあるんだが…さすがに女性のときのは勘弁してほしい

そんで持って俺に話しかけるこいつは女だったときの俺 『項籍羽』 らしい…って項羽!?男じゃな

いのか…

項羽『それじゃあ目覚めたことですし…行ってらっしゃい(ハート)』

黒夜｢行ってらっしゃいじゃ・・・ってアーーーーーーーーー!?｣

項羽のその台詞と同時に俺はなぜか穴に落ちた

黒夜｢んぁ…ここは…どこだ?｣

目が覚めると目の前には…

黒夜｢筋肉達磨ぁぁぁ!!?｣

???｢ぶらぁぁぁぁぁ!!だぁれが筋肉ムキムキのむさい達磨風のおっさんよぉ!!｣

目の前には筋肉ムキムキのおっさんが居た…とってもびっくりだぜ…

貂蝉｢まあ気を取り直して…外史へようこそ､項羽の生まれ変わりさん。私は貂蝉｡しがない踊り子よ

(ハート)｣

黒夜｢貂蝉って…マジか?｣

貂蝉｢ほんとうよん｣

黒夜｢何で…もう良い｡あきらめた…｣

貂蝉｢諦めたって…まぁ良いわ｡ここの事なんだけどね…｣

それから俺はここが三国志の世界であること､武将がみんな美女であること､真名についてなどを教わった

黒夜｢ふむふむ…黒夜は真名だから使わないようにして…姓は項､名は羽､字は十夜としとくか…｣

貂蝉｢うん､それで良いと思うわぁ｡それじゃあ外史の世界へ本当に行ってらっしゃい(ハート)｣

黒夜｢行ってらっしゃいって…お前らは最後にハートつけるのが趣味なのかよぉぉぉぉぉ!｣

俺はそうしてまた落とされた

貂蝉｢そうよ､ハートつけるのは趣味なのよ(ハート)｣

主人公設定

姓: 項（こう）　名: 羽(う)　字: 十夜(とうや)

真名: 十六夜　黒夜(いざよい こくや)

容姿: 一刀よりはちょっと良いぐらい(五十歩百歩)

特技: 暗記･昼寝･家事

前世などの融合による後付けの特技: 暗殺･武術･鍛冶･農業

武器: 暗器一式､日本刀､矛､弓

スキル: 完全記憶能力･直感･女殺し(一刀と同じぐらい)

あとがき+続･アンケート

皆様､まだ本格的に外史へ突入へはいたってませんがいかがだったでしょうか?

正直言って500人近くの人に見ていただけるとは思いもしませんでした。

見てくださった方々｡コメントをしてくださった方々｡本当にありがとうございます｡

さて･･･まだ本格的な部分に入っていないので続アンケートと言うことで･･･

自分の出来そうなところをピックアップしたら色々とありきたりな場所になってしまいました

すいませんがそこらへんは勘弁してください。

と言う事で続アンケートの選択肢発表です

１･蜀　

２･魏

３･呉

４･董

５･いっそぶらり旅で各地を回り董卓との戦いまで問題先送り

と言う選択肢です。

皆さん。これからもよろしくお願いします!