真・恋姫無双 ~混沌奏夜譚~
第2話~浪漫と項羽と流星と
???side
???「なんだ?あれは…」
私は空を見上げていた。理由など特になくただどんな乱世であっても変わらない物を見て居たかっただけだ
そんな私の視線の先に一筋の光が流れ落ちた。
単なる流星だと思っていたが…
???「芙蓉殿!今のは一体!?」
芙蓉「分からないわ…でも行って見ましょう!」
何があるかは分からない…だけど何か良いことがありそうね…根拠?女の勘よ。
???side out
俺が落とされたのはもう諦めたが…全身が痛い…おかげでもう意識が朦朧と…
???「何が―――かし―ね?」
???「芙―殿!むや―――づいてはな――せぬぞ!」
誰か・・・来たのか?
???「良いじゃ―――――。って人…か――?」
???「人じゃ―?芙――!下がっ――ださ―!」
???「気絶――るみ―い――大――よ!」
やばい…もう…駄目…
次に目が覚めたときそこは何処かの部屋の中だった
黒夜「知らない天井だ…」
???「あら?目が覚めたのかしら?」
声のした方を向くとそこには…うん、でっかい…じゃなくてとっても美人なお姉さんが2人居た
黒夜「え~っと…あなたがたは…」
黄蓋「わしは姓は黄、名が蓋、字が公覆じゃ」
孫堅「ああ、私の名前は姓が孫、名が堅、字が文台よ。あなたの名前は?」
黒夜「孫堅さんですか…俺の名前は姓が項、名は羽、字は十夜と申します。」
黄蓋「それで項十夜よ、少し話を聞きたいんじゃがのう。」
黒夜「ああ、俺の名は真名の黒夜で良いですよ。そっちのほうが呼ばれ慣れてるんで。」
孫堅「あら、そう?なら黒夜って呼ばせてもらうわね。それで聞きたいことなんだけど…」
黒夜「何で流星で落ちてきたって事ですか?」
黄蓋「ウム。そうなるのう。もしおぬしが怪しいやつなら…」
黒夜「ああ…それについてなんですがね…」
俺は日本という未来の異世界から来たことを話した。
黄蓋「ふむ…信じられんのぅ…」
黒夜「でしょうね…そうだ!これなら…」
俺は彼女達にデジカメを見せた
孫堅「これは?」
黒夜「これはデジタルカメラといって向けたものの写真を撮るものです。」
孫堅「写真?」
黒夜「見せたほうが早いかな…」
そういって俺は孫堅の写真を撮った
黄蓋「貴様っ!」
彼女が切りかかってきたがさすがに切られるとやばいので回避しておく。
項羽の記憶を手に入れてなかったら死んでたな…
黒夜「落ち着いてくださいって!ほら…こういうのが撮れるだけですって…」
俺はデジカメの画面を見せた
黄蓋「ふむ…これは…」
孫堅「へぇ…ねえ祭、彼ってもしかしたらさ…」
黄蓋「あれかもしれんのう…」
黒夜「あれって何だ?」
孫堅「今巷ではね『天より武と知を象徴する二人の御使いが太平をもたらす』っていう予言があるの」
黒夜「たぶん俺はそれだと武を象徴する御使いじゃないかな…」
孫堅「へぇ…なら私の所にこない?行くあてもないんでしょ?」
黒夜「その通りなんでよろしくお願いします。」
こうして俺は呉への所属が決まった…
オリキャラ設定
姓: 孫(そん) 名: 堅(けん) 字: 文台(ぶんだい)
真名: 芙蓉(ふよう)
容姿: 雪蓮の各部分をもっと強調したような感じ
特技: 戦闘・逃走・遊び
武器: 偽・南海覇王
~雪蓮に南海覇王を継承したため似たような剣を作ってもらった。頑丈さ以外はほぼ同じ
スキル: 狂化・気配遮断
あとがき
皆さんアンケートの結果は
1・蜀 1票
2・魏 3票
3・呉 7票
4・董 3票
5・いっそぶらり旅で各地を回り董卓との戦いまで問題先送り 4票
ということで7表の呉に決定しました!
ちなみに紫皇院さんのコメントを見てなんとなく出したくなったので孫文台さん出演です
そして今回も500人以上の方々が見てくださって本当に嬉しいです!
次回の更新も早めにしたいと思ってるので誤字、脱字の報告や感想、お待ちしてますっ!
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第2話目完成!
14人もの人がアンケートに答えてくださってとても嬉しいですっ!