No.954224

ビーストテイマー・ナタ【解説】

リュートさん

色々と言いたい事をまとめてみました。

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2018-05-29 07:19:07 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:104   閲覧ユーザー数:104

皆さん、初めまして。この小説を書いてる作者本人です。よくありのパターンで、ありきたりな設定の長編オリジナルを読んでくださって、ありがとうございます。

 

オオカミ姫をやってる人にしかわからない例えかもしれませんが、以下はキャラクターイメージです。オオカミ姫を知らない人は『オオカミ姫・スペース・キャクター名』で検索すればイラストを見られますよ。

 

ゲイザー(人間)→ヴァイス

 

ゲイザー(獣人)→ディオルフ

 

ナターシャ(子供)→ハイニャ

 

ナターシャ(大人)→アレーナ

 

フラウ→フィオナ

 

ピーターとフォンはオオカミ姫に同名のキャラクターが存在しますが、全く関係ありません。オオカミ姫をプレイする前に書いていた作品なので偶然、名前がかぶってしまっただけです。

 

この作品は十年ほど前、自分が初めてSNSに登録して、初めて参加した小説サークルでオーナーから出されたお題を使って書いたものです。もしかしたらどこかで見た事があると感じた人もいるかもしれません。

 

『小さな女の子が泣いていました』と言う一文を使って、小説サークルのメンバー全員が小説を書いたのです。幼女を主役に書いたのは初めてなので、とても苦労したのを覚えています。

 

ネットに小説を載せたのはこれが初めてでしたが、面白くないからボロクソに叩かれるのだろうな…と思っていたのに、なぜかフレンドや通りすがりの一見さんから褒めちぎられました。

 

自分の作品はヲタク向けではない為か、一般の方に受けが良いように感じます。よくあるロリータ作品のように、従順で大人しい幼女ではありませんけど、なるべく現実に近づけました。

 

ヒロインの設定も気が強くて男に依存しない自立した女性にしている為か、男性受けが良くないように感じます。女性からヒロインが好きだと言われた事が多く、女性受けの方が良いと感じました。自分の好みのタイプで書いてます。

 

書き始めた時は第20話〜第30話くらいで終わるだろうと思っていたのに、想像以上に長引いてしまって、いつになったら最終回するんだ…と思われてそうですが、この分だと第100話超えそうな予感がしてます。

 

当初は第3話までの短編で完結でしたが、続きを読みたいと言うコメントが殺到して、小説サークルのオーナーからも続きを読みたいと言われたので、長期連載する羽目になったのです。

 

あの頃は確か第12話辺りまで掲載して、色々と事情があってそのSNSを一旦閉鎖したので、第13話以降は今回初めて書き下ろした感じです。第13話からは大人向けの展開なので、ライトノベルではなく、純文学に近いテイストになってしまって、読者は戸惑ったかもしれませんね。

 

第13話では主人公とヒロインが一夜を共にしていますが、18禁になってしまうので、書かずに書くと言う手法を用いました。第14話以降の台詞で、遠回しに何があったのかわかるように、工夫して書いています。

 

書こうと思えば書けますが、一度試しに書いたやつを男友達に読ませた感想は、めっちゃエロい。官能小説も書けるのは凄い、とか言われましたが、女性には読ませられないので、絶対にネットには載せません。

 

オオカミ姫の団長と姫のベッドシーンも書けますけど、女友達から怒られそうなので書くつもりはありません。この作品を読んでるのもほとんどオオカミ姫のフレンドだと思いますので。

 

自分の作品はダークな雰囲気になりがちです。第19話の服屋の店員とのやり取りは実体験を基に書かれてますし、第20話の痴話喧嘩も実体験を基に書いていますので、妙に現実的ですね。

 

『フルムーン・スペシャル』とか言うカクテルが実際にあるのかどうか知りませんが、適当に思いついたので書いただけです。超脇役なのに妙に存在感のあるバーテンを書いてしまった。第20話は個人的に一番お気に入りの話ですね。

 

自分は十九歳までライトノベルを読んだ事がありませんでした。二十歳から一人暮らしを始めてライトノベルを読むようになったんだけど、初めてライトノベルを読んだ時は驚きました。

 

ライトノベルほど軽くもなく、純文学ほど重くもない、中途半端な作品しか書けなくて申し訳ありません。これが自分の作風なので、それでも気に入ってくださる方がいれば、光栄です。

 

専門学校のシナリオの先生からも、お前の作風は純文学だからライトノベルではないと言われました。その先生から卒業間際、既にプロになれる水準に達している、とも言われています。

 

先生からよく、主人公の頭が良過ぎる。もっとダメな男にしなさいと言われていたのですが、主人公の設定は自分の性格に近い為か、真面目過ぎたり、そのせいでいじめを受けたりしていて、読むと鬱になる人もいるかもしれません。

 

先生には他にも色々と言われてて、まるでゲームのストーリーのようだとも言われましたが、ゲームシナリオを書く仕事をするが自分の夢なので褒め言葉だと受け取っています。オオカミ姫のメインシナリオも面白いので好きですよ。

 

現実の世界の日本を舞台にして書きなさいと先生からも言われましたが、どうしてもファンタジーが書きたかった…。ファンタジーっぽくない、内容ですみません。

 

ちなみに現代日本風の世界観の作品もいくつか書いてましたが、それも主人公が超能力者だったり、未来から来た少女がヒロインだったり、何かしらファンタジー要素が含まれています。

 

自分はオチまで考えてから書き始めるタイプなのですが、肉付は書きながら考えるけど、骨組は約5分で考えてます。執筆速度が異常だとよく言われるけど、5分で考えたネタを書くのに何週間もかかるのが悩みの種だったりします。

 

時間をかけて考えたネタより、適当に考えたネタの方が、面白いと言われる事が多くて、時間をかけずに書くようになりました。多分、設定がシンプルになるから、わかりやすいのかな。

 

それではあとがきで、またお会いしましょう。伏線は引いてますが、オチはどうなるかわからないように適当にごまかしてますので、予想しながら読んでください。

 

全ての登場人物が幸せになれるハッピーエンドを目指して頑張ります。悪役はあっさり死んでますけど気にしないでください。先生から悪役をあっさり殺すなって怒られてましたけどね。


 
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