注:今回は少し、残酷(?)描写があるので苦手な方は見ないほうが良いです
―――Side 魏―――
華琳「ひどいわね・・・」
春蘭・秋蘭「「・・・はい」」
洛陽の街はまさに地獄だった 偵察の名目で先行していた劉備軍が、先導をしているが兵士たちは顔を青ざめていた この状況では、この状況では仕方ない それほどひどい光景があった 首が吊るされていたり、子供が串刺しになっていたり、これを玄崩一人でやっているのだ
狂骨「玄崩・・・」
怒りをにじませこの惨劇を作り出した男の名を呟く狂骨
美影「ご主人様・・・」
怪我がまだ心配という事で、美影と凪が狂骨の護衛にまわっている
凪「あの男・・・」
ちなみに、桂花と季衣、流々はあまりのおぞましさに吐いてしまい、真桜や沙和に連れられ本陣に戻っている だが、ここに残っている者たちも顔は青い 霞などは土気色だ
霞「ウチが居らん間に・・・[ポン]狂骨・・・」
唇をかみ締めていた霞の頭をなで、狂骨は言った
狂骨「終わってしまったことをいつまでも悔やむな・・・もう二度と、このような真似はさせないようにするぞ」
霞「・・・も、もちろんや!」
―――Side 呉―――
刑天「雪蓮たちに見せなくて正解だったな」
祭「うむ・・・これはひどすぎる」
洛陽の様子を見るため、刑天は来たのだが、玄崩が何をしたのかが分かっていたため祭のみを連れてきたのだ これを彼女たちに見せれば間違いなくトラウマになる あまりにも、凄惨なのだ それは、ただ単に腕を斬りおとすのではない 自分の腸を口に入れられ殺されたり、母親が・・・おそらく自分の子供だろう 殺している
刑天「(方法は分からんが、体のみを操って自分の子供を殺す、か・・・虫唾が走るな 月たちは・・・桃香たちと合流していればいいが)」
いくら別人と分かりきっていても、さすがにこの状況では心配する刑天
祭「そろそろ、戻るか・・・」
刑天「・・・ああ」
顔色の悪い祭の肩を支えながら、本陣に戻る刑天
刑天「これ以上、お前の好きにはさせん」
そう呟いた
「舞台裏」
・・・(正座中
狂骨「・・・あえて言おう・・・やりすぎじゃあ!」
( `Д´)⊃)‐3‐)ゲフッ!
刑天「短いのは、前回言っていたから1万歩譲っていいとしよう」
結構、譲りましたね・・・
刑天「しかしこれで、一気に読者の方が離れたらどうするんだ!」
いや・・・でも、玄崩の異常さを現すには必要だったんだ
狂骨「・・・とにかく、次は明るい話にしろよ?」
それはもちろん 頑張ってラブラブにします
刑天「あまり、調子に乗ると・・・前回みたいに、雛里たちが襲撃するぞ」
あ、あれは怖かった・・・トラウマになったもん
狂骨「まあ、今回で見るのを止めずにこれからも見ていただければ幸いです」
刑天「次は、明るい話にさせますのでリクエストお願いします」
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「小説強化週間」として、徹夜で書いています
今回は、短いですがちょっと、残酷描写があるかも?