たんぽぽ「さあさあさあ♪」
一刀「ううう………」
翠「ほらほらほら♪」
一刀「うううう………」
二人『早く早く早く♪』
一刀「ううううう………」
愛紗「?何をやってるんだ、ご主人様達は」
星「罰げぇむだそうだ」
愛紗「罰げぇむ?」
星はいつものとおりメンマを肴に酒を飲みながら答えた。
星「うむ、以前主が天の遊戯で「とらんぷ」というものを教えて下さったであろう。
ようやく遊び方を覚えたのでな翠が真剣勝負がしたいと言ったら主が「だったら
負けた方が何でも一つだけ言う事を聞くことにしよう」とおっしゃられてな、
天ではそれを罰げぇむと言うのだそうだ」
たんぽぽ「そうだよ。さあ、お姉さまが勝ったんだから約束通り「これ」を着てよね♪」
翠「そうだぜ、約束は守らなきゃな。私だって「これ」を着るのは恥ずかしかったんだからな。 さあさあさあさあ♪」
愛紗「なっ!!そ、それは…その服は…その意匠は……」
星「ふふふふふ、見たいのであろう?なあ、愛紗よ」
一刀「あ、あ、愛紗、た、助けて……」
愛紗「ああ、あう、はああ、(お助けしたい、し、しかし、あ、「アレ」を着たご主人様)
はあううっ//////!!」
星「なりませぬぞ主よ!!君主ともあろうお方が約束を違えるおつもりか!!」
一刀「……わかったよ、約束だったよな。着替えて来るよ」
星「わかれば宜しいのです。月、それに詠よ!主の着替えを手伝ってやってくれ」
一刀「何いーーー!!」
詠「やっと諦めたの?さあ、さっさと着替えに逝くわよ!」
月「えううっ、ご、ご主人様、準備はできてます。」
一刀「星~~!お、お前…」
星「主では着替えはともかく、化粧は出来ますまい」
一刀「け、化粧だとーーー!!」
星「当然でしょう。罰げぇむなのですから」
一刀「お、鬼~~~!!」
星「はははははははっ」
一刀は星の後ろに「蝶人」を見た。
一刀「くそう、こんな事なら「ゴスロリ」なんて作るんじゃなかった」
詠「さあ、さっさとしなさい!」
月「こっちですよ、ご主人様♪」
一刀「なんで月はそんなにノリノリなんだ?」
B「ドナドナド~ナド~ナ~♪」
一刀(あとがきでおぼえてろよ#)
詠「さあ、さっそく着替えるわよ」
一刀(か、かわいいじゃないか。桃香に着せたら似合いそうなのに、何で俺が着る羽目に)
月「喉が渇いたんじゃないですか?コレをどうぞ」
一刀「ありがとう月。ゴクゴク……うっ、なんだか体が熱く……」
月「疲れてらっしゃるんですね。後は私達に任せて休んでらして下さい」
一刀「そうさせてもらうよ、…あまりやり過ぎないでくれよ?」
月「はい、お任せを。クスクス」
自然の摂理の如く「変わっていく」一刀。(笑)
??「はわわ、どうですか?」
??「あわわ、うまくいきました?」
月「はい、成功です」
??「翠さんには感謝ですね。まさかこんなに早く機会が来るとは」
??「でもこれで次の新刊も…クスクス」
月「そうですね、クスクス」
詠「……さすがに可哀想だと思うけど悪く思わないでよ、まあ元があんたなんだしせいぜい笑い話のネタに…… えっ?………ウソ!!」
その姿に愕然とする詠の傍で「蜂蜜」は怪しい光を放っていた。
~洛陽~
曹操「蜀に行くわよ!!」
荀彧「い、いきなりどうなされたんですか華琳様?」
曹操「わからないけど、どうしても行かなけりゃならない気がするのよ!!」
程昱「華琳様もですか~。風もです」
夏侯淵「しかし、今は呉との闘いが控えている大事な時、蜀に行っている場合ではありませんよ」
程昱「でもでも~~!」
郭嘉「でもじゃありません」
荀彧「華琳様、何があるのかは解りませんが今は我慢してください」
曹操「くうううう~~~~!!」
程昱「ううううう~~~~!!」
三人『ち、血の涙!!一体蜀で何が……』
ガヤガヤ
桃香「ご主人様の「ごすろり」か~、どんなだろうね~」
鈴々「楽しみなのだーー!」
恋「コクコクッ」
ねね「ふんっち○この無様な女装を思いっきり笑ってやるのです」
焔耶「同感だな」
朱里「……」
雛里「……」
ガチャリッ
詠「……ただ逝ま…………」
星「おお、ようやく着替えが済んだか……どうした?」
月「さあさあ早く、みんなが待ってますよ♪」
一刀「どうしても行かなきゃダメ?」
月「もちろんダメです♪」
一刀「うう~~っ//////」
月「はうう~~//////も、もうこれは刀じゃありません、姫、姫です。一姫様です!!」
一姫「うにゃ~~//////」
星「……な、何が、扉の向こうで何が起きているのだ?」
月「みなさ~~ん♪お待たせしました、私達のご主人様、一姫様で~す♪」
『一姫様?』
コツコツコツ………
『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
一姫「//////へ、変じゃない?」
鈴々「うにゃ~~~~~~~~~~~あ!!//////」
桃香「はにゃ~~~~~~~~~~~あ!!//////」
愛紗「ふにゃ~~~~~~~~~~~あ!!//////」
恋「…ねね、恋なんだかヘン。胸がドキドキして体が熱い//////」
ねね「そ、そそそそそそうですか?ねねも別にドキドキしてますが?//////」
たんぽぽ「ど、どうしようお姉さま。ご主人様綺麗すぎるよ//////」
翠「お、思いっきり笑ってやろうとしてたのにこんな事になるなんて//////」
星「な、なんと、蝶美しい//////」
璃々「ご主人様きれーーい」
紫苑「まあまあ、ご主人様ったら//////」
桔梗「ほほう、これはなかなか//////…むっい、いかん!焔耶は!!」
焔耶「・・・・・・・・・」
桔梗「ほっ落ち着いておるようじゃ。気の回し過ぎだったか」
プチンッ
紫苑「ぷちんっ?」
焔耶「ほあああああああああああああああああああああああああーーーー!!」
愛紗「な、なんだ!…焔耶?」
桔梗「いかん、やはり駄目であったか」
焔耶「お館様―――――!!」
目にも止まらぬ速さで焔耶は一姫に襲いかかる。
ガバアッ
一姫「な、え、焔耶落ち着け、俺は一t、ムグゥッ、うう、ぷはあっ!おちつ、ひゃあんっ」
焔耶「ガルルルルルルッ」
一姫「ふああ、や、やだそこ…きゃうっ、ゆ、指がはいっ……」
桔梗「落ち着かぬかーーーー!!」
ドゴオオオオオン!
焔耶「ぐはあっ」
愛紗「ご主人様、ご無事で?」
一姫「う、うん、大丈夫だけど……あれっ?…何で指が入るなんて……」
たんぽぽ「ご、ご主人様、ひょっとして本当に女の体に?」
一姫「えっ?えっ?えっ?な、何で?」
鈴々「お、お兄ちゃんが……お姉ちゃんになっちゃったのだ……」
星「こ、これは面妖な……」
愛紗「ご、ご主人様~~」
朱里「ふしぎですねえ~~」
雛里「これはいったいどういうことでしょう」
月「なにがげんいんで」
一姫「な、何で、何でこんな事に…ふえ、ふええええ~~~ん!」
桃香「大丈夫だよご主人様、私がついてるから。あっちでゆっくりお話ししよ?」
一姫「う、うん。ひっく、ひっく、ありがと、桃香」
桃香「どういたしまして」
そういって一姫を連れて逝く桃香、その後をこっそりとついて逝く三人。(誤字にあらず)
愛紗「ご、ご主人様が……無いのがあって、あるのが無くて…ふう」バタン
紫苑「愛紗ちゃん!しっかり」
桔梗「衛生兵――!衛生兵――!」
詠「…ブツブツ……(何であいつの方が大きく)…ブツブツ……」
焔耶「……きゅう~~~」
たんぽぽ「お姉さま~、どうしよう?」
翠「どうしようたって…どうすりゃいいんだ?」
恋「ご主人様、きれいだった…ポッ」
ねね「恋殿の方がすこs…いいえ、ず~~と綺麗ですぞ」
朱里「作戦通り上手くいきました」
雛里「これで次の新刊も万全だね朱里ちゃん」
月「八百一本もいいけどこっちもいいでしょ?」
朱里「そうですね、ドキドキします」
雛里「それにしても、まさか桃香様がタチだったとは……それもあんなに激しく…あわわ//////」
月「ご主人様はやっぱりネコだったね」
朱里「さあ、さっそく執筆作業に入りましょう!」
二人『おーーーー!!』
後日その本は即売会で伝説を作ったといふ。
ではまた別の外史で握手、約束だ!
あとがき
ドガアアアン!(ドアを蹴破った)
一刀「ど~~こ~~だ~~」
「ムームームー」
一刀「ん~~~」
猿轡をされ、簀巻きになっている乱B.
傍らにメモが置いてある。
『今回の話はすべてBの独断であり我らは関与してません。
Bは置いて逝くのでご自由に持って逝って下さい。A、C、D」
一刀「だ、そうだ。じゃあ逝くぞ」
乱B「ム~~~~~!」(いや~~~~~!)
一刀「ドナドナド~ナド~ナ~」
乱B「ム~~~~~~~~~!」
ギイイイイイイイイ、バタン。
お死ま逝
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帰って来たぞ~帰って来たぞ~
蜂蜜物語~
少しやり過ぎた。