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No.890196
みらくる☆さん
絹枝さんは彼女に服を着せると居間に通した 浅野「すみませんでした」 俺「いえいえ、いいんです。でも、彼女とは絶対に縁は切れません 諦めてください」
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彼女はもうすっかり主張の意思はないようだった 浅野「初めて三好さんを見たとき、すぐに惹き込まれて 書類を見せながら必死にご説明されている時 笑顔が綺麗な方だと仰ってました 益々惹かれたとも」 絹枝「あんたにはショックだったでしょうに」 浅野「ええ」 (なんか今凄いこと言った?) 浅野「小さい頃から期待されて厳しく育ってきましたから、心の支えというか 恋愛くらいは想いの人と自由にと思いまして」 絹枝「文字通り一肌脱いだって訳か。でもね、やっていいことと悪いことがあるよ」 浅野「ごめんなさい それにしても、三好さんがこんな小柄な方とは意外でした」 俺「この人は違います!さっきいないって言ったじゃないですか」 絹枝「私はあいつの親友なんだ。今日はちょっとこの少年に用があってね って、少年、彼女と私にお茶を入れてきてよ」 今度は居間から追い出されるように隣室に移動する あまり聞かれたくない話でもするのだろうか 絹枝「あの子には聞かれたくないの とにかく、彼女は無理って言っときな 三好ね 凄いモテモテだったんだよ。学生時代は高級車でデート誘って来る奴や 高そうなバッグやアクセサリなんかじゃんじゃん持ってこられてさ まぁ美人だからねぇ。でもついぞ彼女のハートを落とせたやつはいなかったの そんなもんよりおにぎり沢山のほうがよっぽど彼女には魅力的だったってのもあるけど なんかね、上手くいえないけどハートで伝えるというか まぁ物贈るのも気持ちなんだけど、言うのが難しいな とにかく、その御曹司?には少年の代わりはできないと思う。どんなかっこよくても お金があってもね。 ぼさっとしてるようで、凄く優しいし、思いやりがあるのさ 私もこないだここではしゃいで倒れたんだけど、少年が必死に薬買いに行ってくれてさ あいつが惚れた理由が少しわかった気がしたよ と。今から出前取るから、それ喰って今日は戻りな」
2017-01-23 23:07:20 投稿 / 1778×1000ピクセル
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絹枝さんは彼女に服を着せると居間に通した
浅野「すみませんでした」
俺「いえいえ、いいんです。でも、彼女とは絶対に縁は切れません
諦めてください」
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