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No.889727
みらくる☆さん
俺「ちょっと!服着てください」 慌てて掛けてあったコートを取る、振り返ると案の定 絹枝さんが見ていた
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絹枝「少し聞いてたけどわからん こいつ誰?」 俺「舞子さんの債権支援の方の関係者だよ 支援者の息子さんが舞子さんを気に入ってしまって」 絹枝「で、あんたをこいつに寝取らせようって魂胆?」 俺「いや、ちょっと違…」 俺は慌ててコートを彼女に放ると、飛び出す絹枝さんを押さえ込んだ 彼女はこっちのやり取りも気づかず、虚ろな目で黙々と脱いでいる 「とにかくこれ着て!」 大声にはっとしてこっちを向いた彼女に、絹枝さんが雑誌をぶつけた 「さっさと帰れ!このストリップ女!私はそうやって金や物で解決しようとする 上から目線のカネゴン野郎が大嫌いなんだよ 金じゃ買えない物があることも知っときな!」 浅野「…」 俺「(ねぇ、彼女よく見て)」 彼女は震えていた、この部屋は寒いけど、そのせいでないのは 絹枝さんにもわかったのだろう。この女性も必死なのだ、決して許されることじゃないが 絹枝「旦那は?恋人に申し訳ないとか思わないのかよ」 浅野「…男の人はいません。彼の為になればと」 絹枝「それでも簡単に脱ぐな!女が男の前で簡単に肌を出すな!」 俺「あのさ、仮に好きな人がいてね、その人が他の女性に こんなことされたら嫌でしょう? だったらこんな無茶はするべきじゃない」 浅野さんは涙を流しながらしゃがみ込んだ。絹枝さんも落ち着いたようだ 俺「絹枝さん、彼女はどうしても自分の上司と舞子さんをくっつけたくて 自分の意思だけで来たんだ どうか怒らないであげて、いけないことだけど、思いやりが過ぎたというか」 絹枝「あ~もう!何も無かったことにする! 少年もあんたも、いいね。忘れる!」 俺を居間に追い出すと、絹枝さんは話をしながら服を着せてあげているようだった しかしとんでもないハプニングだったな…
2017-01-21 00:19:19 投稿 / 1778×1000ピクセル
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俺「ちょっと!服着てください」
慌てて掛けてあったコートを取る、振り返ると案の定
絹枝さんが見ていた
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