No.75122

真・恋姫†無双 【“漢女(オトメ)”が“乙女(オトメ)”で恋姫†無双?!】 伍+α×∞?

Chaosさん

こんばんは……混沌です…………

及川に負けた事がまだ尾を引いて執筆が遅れました(泣)
泣いてない……泣いてないとですよ?
自分で書いといてなんですが……及川ガ憎イ………

続きを表示

2009-05-23 14:45:25 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:4599   閲覧ユーザー数:3650

『新たな決意しは……』

 

 

 

一刀達は公孫賛がいる街に向かってる途中にある町で、豊作祭が行われており、

桃香と鈴々は目を輝かせながら無理矢理一刀達を引っ張り参加。その祭りを“4人”は堪能していた……が

 

愛紗「………(怒)」

 

愛紗はムスッとした顔をしていた。愛紗は一刻も早く公孫賛のいる街に行き、

困っている人達を助けたいと強く思っていて、この祭りに参加する事を納得していなかった

 

桃香「もぅ、愛紗ちゃんまだ怒ってるの?」

 

愛紗「……怒っていません(怒)」

 

鈴々「それは怒ってるって言ってるようなもんなのだ……」

 

ボソボソッ……と鈴々が誰にも聞こえないような声で呟いたのだが

 

愛紗「………あァ゙?(怒)」

 

鈴々「……ってお兄ちゃんが言っていたのだ(汗)」

 

一刀「俺!?そんな事言ってな……っ!」

 

いきなり振られ、動揺する一刀。そして鬼の形相で愛紗は一刀を睨んでいた

 

一刀「俺何も言ってないよ愛紗!ホント!信じて!!」

 

愛紗「……分かっております、ご主人様がそんな事言うはずありませんから……

   悪いのハゴ主人様ニ罪ヲナスリツケヨウトシタ鈴々デスカラ……」

 

ギギギギギギッ……とゆっくり愛紗が鈴々に顔を向ける

 

鈴々「わわっ!愛紗ごんの登場なのだ!逃げろなのだ!!」

 

愛紗「あっ!こら待たんかっ!」

 

鈴々「誰も待たないのだ~~………」

 

愛紗「待て鈴々~~……」

 

桃香「あっ、ちょっと二人共~~……」

 

零姫「ちょっと?!桃香ちゃん……」

 

ダダダッ!ともの凄い勢いで人込みの中を駆け巡る鈴々を追いかける愛紗と桃香

 

零姫「……行っちゃった」

 

ポツン……と人込みの中取り残される一刀と零姫

 

零姫「……どうしましょうご主人様」

 

一刀「そうだね……ここで立ち止まって待ってると通行人の邪魔だし、

    二人でお祭り楽しもうか零さん♪」

 

ギュッ♪と一刀が零姫の手を握る

 

零姫「cんbfDえplfじゃふぃぇt!!!!???」

 

ボンッと勢いよく顔が赤くなる零姫

 

零姫(ご主人様と二人きりでお祭りを楽しむ?!ご主人様と二人きり!!

    何でだろう!??手は前にも繋いだのに胸のドキドキが止まらない?!!)

 

一刀「?、零さん?」

 

零姫「ひゃい!」

 

一刀「どうしたの?顔真っ赤だけど……熱でもあるの?」

 

そう言うと一刀はコツンッ、と零姫の額に自分の額を当てた

 

零姫「………」

 

一刀「ん~~、熱は無いようだけど……零さん?」

 

零姫「……きゅぅ」

 

一刀「あれ?零さん?!前にもこんな事無かった?!!ちょっと零さ~~~ん!!」

 

 

―――――  桃香達side

 

 

桃香「もぅ!二人のせいでご主人様達とはぐれちゃったでしょ~!(怒)」

 

愛紗・鈴々「すみません」「ごめんなさいなのだ」

 

今度は桃香のターン……人込みから離れた場所で愛紗と鈴々は桃香によって正座させられていた

 

桃香「うぅ~~……今頃零姫さんご主人様とお祭り楽しんでるんだろうなぁ……」

 

愛紗「うっ……」

 

桃香「美味しいモノ一杯食べてるんだろうなぁ」

 

鈴々「美味しいモノ?!どこなのだ!」

 

ババッ!と一瞬にして立ち上がりクンクンと匂いを嗅ぎだす鈴々

 

鈴々「クンクン……あっちからいい匂いがするのだ~~♪」

 

愛紗「あっこら!待たんか鈴々!」

 

鈴々を追う為にと立ち上がりまた人込みの中に紛れ込んだ鈴々を追う愛紗……

しかし愛紗の顔は、危機を免れた……と安心した顔だった

 

桃香「ほぇ?!ちょっと鈴々ちゃん!愛紗ちゃん!お話はまだ終わってな……あぁん、待ってよ~~(泣)」

 

 

―――――  一刀side

 

 

零姫はしばらくして目が覚め、それから一刀と一緒に祭りを楽しんでいた。もちろん手を繋いだまま

 

一刀「この肉まん美味いね零さん♪」

 

零姫「そう……ですね////」

 

零姫(こんなの味が分かるはず無いでしょ~~!)

 

一刀「あっ♪零さんあれも美味しそうだよ、今度はあっち……」

 

と、その時

 

民「大変だ~~!すぐそこに<黄巾党>が現れたぞ~~!!」

 

一刀・零姫「!!?」

 

その一言で祭りに来ていた人達は大騒ぎで走り始めた

 

一刀「ぐっ!」

 

零姫「痛っ!ちょっと押さないで……あぁもう!」

 

???「ふぇぇぇぇん」

 

一刀「?!、君大丈夫?」

 

一刀は側で泣いていた女の子に駆け寄った

 

零姫「!!、ご主人…………」

 

一刀「お母さんは?」

 

???「わかんないよぉ。いたいよぉ、おうちにかえりたいよぉ!おかあさ~~ん!」

 

よく見ると女の子は転んだのか膝が擦り剥けていた

 

一刀「可哀想に、たしかハンカチが……応急措置しか出来ないけどこれでいいはず。

    大丈夫だよ、お母さんはすぐに見つかるから、だから泣き止んで……ね?」

 

よしよし、とその女の子の頭を優しく撫でてあげる

 

???「……ほんと?」

 

一刀「あぁホント」

 

???「……うん、わかった」

 

一刀「偉いね」

 

???「♪~~、えへへ♪りりえらいこ♪」

 

一刀「うん、偉い偉い……っとそれ所じゃなかったね、えっと……りりちゃんって呼んでいいのかな?」

 

璃々「うん♪いいよぉ~♪」

 

一刀「そか、ここは危ないからお兄さん達と一緒に行こう」

 

璃々「おかあさんは?」

 

一刀「お母さんは後で一緒に探してあげる」

 

璃々「やくそく?」

 

一刀「あぁ約束」

 

璃々「うん♪」

 

一刀「よしっそれじゃ零さ……零さん?」

 

一刀が振り向くが、そこにいたはずの零姫はどこにもいなかった……

町の外れ、そこはもはやこの世のモノとは思えない光景が広がっていたそこに大人も子供も関係ない……

とにかく弱き者は死ぬ、まさに地獄そのものだった

 

男A「……ちっ、駄目だコイツ、もう死んでやがる……ちょっとずつ斬って、もっと苦しませてから殺したかったのによぉ」

 

男B「お前が乱暴に扱うからいけないんだろうが」

 

男A「んだとこら?」

 

男B「なんだやんのか!」

 

男C「まぁ待てよ」

 

男A・B「あぁ?」

 

男C「ここで言い争っても意味無いだろ?早く次の男でも女でも子供でもいいから探してこないと、

   逃げられるか、他のヤツに獲られちまうぜ?」

 

男A「確かに……そうだな」

 

男C「まぁその前に……さっきからご熱心に俺達の事を見てたヤツを待たせるなんて可哀想だろ?」

 

男B「ん?おぉ、本当だ……てか大物じゃねぇかよ♪」

 

そこにはもう息絶えていた子供を抱えている女――零姫がいた

 

男A「おう姉ちゃん待たせた……」

 

零姫「……この子」

 

男C「ん?」

 

零姫「この子も……貴方達<黄巾党>が殺したの?」

 

男A「ん~~?あぁ、そいつはさっき俺が殺ったヤツじゃねぇか!ぎゃはははっ!

   ちょっと力を入れて絞めてやったら簡単に首がポキッてなってよ!」

   

零姫「……前から聞きたかった、<黄巾党>は貧困した農民で構成されているはず……

   なぜ同じ農民に手を出しているの?」

 

男C「あぁ?他の負け犬共と一緒にするなよ。せっかく俺達は“力”を手に入れたんだ!なぜ使わない!」

 

男B「この世は“力”こそが正義!弱い奴等はただ強者に喰われるのさ!!」

 

あははははっ!と男達が腹を抱えて笑い出す、それを聞いて零姫はフルフルと身を震わせていた

 

男B「あと……お前もな」

 

零姫「……そう」

 

零姫はその子を地にゆっくりと降ろしてあげ……

 

ザシュッ

 

男B「……えっ?」

 

男Bは自分の目を疑った、零姫の両手にはいつの間にか扇らしきモノがあり、

今まさに零姫に触れようとしていた手が、一瞬で消えたのだ

 

男B「俺……手……どこ?」

 

男C「あっ……ああっ……っ!!!!」

 

男Cが下……と指を指す、男Bもそこに目をやると、そこには紛れもなく……

今でもピクピク動く、自分の手が落ちていた

 

男B「……ああ嗚アアア亞あ阿吾ああ゙あ゙ア゙ア゙唖゙ア゙!!!!!!!俺の手が!!手が~~っ!」

 

男Bは膝をつき斬られてない手で斬られた手を押さえるが、斬られた手から血が物凄い勢いで噴射し、

男はそのまま絶命した

 

零姫「私はいつも見ているだけだった……ご主人様の事にしても……“コレ”に関しての事も」

 

男C「ひっ……ひぃっ!」

 

男Cは零姫から逃げ出そうとしたがすぐに回り込まれ

 

男C「待て!頼むま……」

 

ザシュッ

 

ゴトンッ!と首が地に跳ね落ち、体はそのまま血を噴出しながら倒れた

 

零姫「……愛紗ちゃん達は……いつもこんな苦しい“想い”をしていたんだ」

 

男A「助けっ……たしゅけぢぇ」

 

男Aは尻餅をつき、失禁をしながら泣いて命乞いをする

 

零姫「……ごめんね皆……私はいつも何もしてあげる事が……見ている事しか出来なかった」

 

零姫は涙を流し呟きながら、男Aの右腕、左腕、右足、左足と切断していった

 

男A「がががががががががががgggggggg………」

 

零姫「……なんで私がこんな形でご主人様達や桃香ちゃん達と出会ったのか分からない……けど」

 

男A「お願いぢばず!ま゙っで!ごろざない゙で……」

 

零姫「私は新たに誓う……」

 

ドスッ!と扇で最後まで残していた顔を真っ二つに両断した

 

零姫「この【外史】に関わった以上、私もこの戦いに参加すると……“人を殺める”鬼になると」

 

零姫は静かに歩みだし、残りの<黄巾党>がいる場所に向かった

 

 

 

 

 

男D「なんだあいつ?」

 

街の近くにある小さな丘の上、そこもこの世とは思えない光景が広がっていた

そこに零姫が現れ

 

零姫「聞け!下衆以下の賊徒共!」

 

男E「なっ!」

 

零姫「我は妖美艶麗なる舞姫、 貂蝉!無念にも貴様等に殺された弱き者達の為に、

    我が身!我が心!我が魂は一つの矛となりて貴様等を討たん!!」

 

男F「このアマッ!なめんな!」

 

男D・E・Fが同時に剣を振り下ろす……が

 

ガキンッ!

 

男達「なっ?!」

 

男達の剣は扇一つで受け止められたのだ

 

零姫「我が【月香】をなめてもらっては困る……これはどんな攻撃も通用しない……そして」

 

零姫が一閃する、その一瞬にしてそこには一刀両断された死体が並べられた

 

零姫「どんなモノであろうと斬り刻む……愚かな賊徒共よ!!今一度、我が名を名乗ろう!!」

 

零姫は両手の扇を広げ……

 

零姫「我は妖美艶麗なる舞姫、 貂蝉!!貴様等を地獄への黄泉路に誘う者の名だ!!!

    この名、その汚い魂にしかと焼きつけよ!!!!!」

一刀「それじゃ気をつけてね?」

 

璃々「うん♪ありがとうおにいちゃん♪」

 

???「本当にありがとうございました」

 

力いっぱい手を振ってサヨウナラをする璃々と、何度もお辞儀をして御礼をする母親を見つめる一刀

<黄巾党>が討たれたと聞いて街に落ち着きが出始めた頃、璃々の母親はすぐに見つかったが、

まだ4人とは落ち合えていない

 

一刀「……さて、早く皆と合流……」

 

――――――――――

 

一刀「……ん?」

 

一刀は後ろを振り向くが、そこに桃香達は居なかった

 

一刀「今誰かに呼ばれたような……気のせいかな?それより早く皆と合流……」

 

――――――――――

 

一刀「じゃないな、誰かが……呼んでる?」

 

一刀は声に誘われるように、足を運んでいた

 

 

 

 

 

一刀「……ここは」

 

月の光が雲に隠れ全くささない小さな丘の上

そこで一刀の目に一番に入ってきたのは“山”、そして次に小さな“水溜り”だった

 

一刀「なんだよ……これ」

 

そう呟いた瞬間、雲が晴れ、それが最悪のモノだと気付かされる

 

一刀「……っ!これ……血?!それじゃ……あれは……うっ」

 

自分の足元の水溜りが血だと気付き、山の存在がなんなのか分かった一刀は顔を上げる事が出来なかった……

しかし一刀はなぜか顔を上げないといけない!と思い、顔を上げた……そこには、山の前で佇む一人の女性

 

一刀「零さん?」

 

零姫「……ご主人………様?なんで……」

 

一刀「呼ばれたような気がして……それよりどうし……」

 

零姫「来るなっ!」

 

一刀「!?」

 

零姫の怒鳴り声を聞き近付こうとしていた足を止めてしまう一刀

 

零姫「お願い………来ないで下さい、ご主人様に私のこんな姿……見せたくない」

 

零姫の全身は真っ赤に染まっていて震えていた

 

一刀「……これは、皆零さんが?」

 

零姫「……はい、私が殺りました」

 

一刀「……そっか」

 

ザッザッザッ……

 

零姫「………」

 

零姫は気付かなかった……覚悟を決めたとは言え、初めて自分の手で人を殺めて動揺していたのだ、

だから……

 

ギュッ……

 

零姫「?!、ご主人様!?」

 

一刀が近付いていたのを気付けなかった、一刀は零姫を後ろから抱きしめたのだ

 

零姫「ご主人様お止め下さい!!ご主人様のお召し物が汚れてしま……」

 

一刀「……なのどうでもいい」

 

零姫「えっ?」

 

一刀「そんなのどうでもいい!俺の服がどうなったって構いはしない!!」

 

零姫「しかし……」

 

一刀「そんな事より!……そんな事より、俺は零さんの事が心配なんだ」

 

零姫「ご主人様……」

 

一刀「たった一ヶ月共に過ごしただけで、他人だった俺がとやかく言えた義理じゃないけど……

    零さんは全部を背負いこもうとしすぎなんだよ」

 

零姫「それは……」

 

一刀「他人の俺には関係ない?そうだね、俺には関係ない事かもしれない。だけど、俺はそんなの嫌だ……

    皆と一緒に楽しさを共有したい、皆と一緒に悲しみを分け合いたいんだ……

    例えそれが人を殺めてしまった事の悲しみでも」

 

一刀は更に力を込めて零姫を抱きしめた

 

一刀「……怖かったよね、一人でこんな大勢と……」

 

零姫「……はぃ」

 

一刀「寂しかったよね」

 

零姫「はいっ」

 

一刀「辛かったよね……ごめんね傍に居れなくて、もう……泣いていいんだよ?」

 

零姫「ありが…とうございます……ご主人様………うわ~~~ん!!」

 

零姫は振り返り一刀の胸の中で一杯泣いた

 

一刀「恥ずかしくなんてない……皆で共有しあおう?だって俺達は」

―――――“家族”なんだから

 

 

 

一刀「落ち着いた?」

 

しばらくの間一刀の胸の中で泣いていた零姫はもう泣き止んでいた

 

零姫「はい……けどもう少しこのままで居させてください」

 

一刀「うん、いいよ」

 

一刀はそういうと零姫の髪を撫でてあげていた……その時

 

???「むっ、これは……」

 

零姫「!!」

 

人の声が聞こえた途端、零姫は驚いて一刀から離れていった

 

一刀「……ふふっ、別に離れなくてもよかったのに?」

 

零姫「なっ?!なななにをっ??!」

 

一刀「あはははっ♪」

 

???「ふむっ、誰か居るようだ……すまない!」

 

一刀「はい、なんでしょう」

 

???「この賊達は貴殿達が?」

 

一刀「いえ、それは零……貂蝉さんが一人で」

 

???「なんと!!この数を一人で……」

 

一刀「それより……貴女は?」

 

???「ふむ?……あぁ、すまない、自己紹介が遅れましたな」

 

その人は一つお辞儀をして

 

趙雲「我が名は趙雲と申します」

 

 

『新たな決意しは、心優しき舞姫』   完

ちょっとコレを読んで下さってる皆さんに質問がありますですだすよはい

 

ちょっと及川のおかげ(?)でペースが落とされてしまいました……

てかこのまま俺は貂蝉女体化SSを書いてのいいのかと!

需要ないんじゃないかと!

駄文だし短文だし文才ないしetc.etc,………

 

ってことでこのSSやめて他の可哀想なお人にスポット当ててみようかと

 

てことで次Pからちょっとした紹介短編

『五胡に現れし……』

 

???「ん……むぅ……」

 

広大な荒野のど真ん中、そこに二人の――がいた

 

???「……ん?」

 

???「ん~~~~っ!」

 

???「うわっ!てめぇ何しようとしてやがる!!」

 

ガスッ!

 

???「あぁ痛いっ!けど貴方の蹴りなら私は何度だって受けて差し上げ……いいえ、受けさして下さい!」

 

???「キモイわ!それより何しようとしてたか言え!」

 

???「やだなぁもう、ちょっとしたいつものスキンシップ……お目覚めのキスではありませんか////」

 

???「ほぅ……朝起きたらいつもてめぇは俺とキスしていたのか?」

 

???「はいっ!夢の中で!」

 

???「一生夢の中にいやがれ!!!!」

 

ヒュンッ!と××は目の前に居る――に蹴りを……

 

???「……待て」

 

???「あぁん、焦らし上手なんですね左慈は////」

 

左慈「うるせぇ!……お前、干吉か?」

 

干吉「?、何を当たり前な事を……はっ!まさかその後は、

    {綺麗だよ干吉……}

    {あぁ駄目です左慈……こんな……このような所で私の菊門の処女を散らすなんて、読者が見ています////}

    {そんなの関係あるか……今俺は干吉しか見えない}

    {あぁ左z……}」

 

左慈「ふんっ!」

 

ブンッ!と力一杯左慈が蹴りをかました

 

干吉「危ない!今のは本当に危なかったですよ左慈!」

 

左慈「黙れ!このゲイ野郎!そこら辺の男でも掴まえてこい!」

 

干吉「ゲイの何が悪いと!?それに私は左慈の事しか……」

 

左慈「あぁ待てっ!話しが脱線しちまう……そういうことじゃないんだ」

 

干吉「そういうことじゃない……とは?」

 

左慈「なんでお前……女なんだ?」

 

干吉「……はいっ?」

 

干吉はペタペタッ……と自分の体を触り始める

 

干吉「髪が長い……胸がある………っ!なんて事です!!左慈!

    よくよくは貴方の菊門の処女も散らしてあげようと育てていた

    私のマグ○ムがありまs……げはっ!!!!」

 

左慈「てめぇ……そんな事考えてやがったのか!」

 

干吉の脇腹に左慈の全力蹴りがクリティカルヒットして、干吉は2~30mぐらい飛ばされた…が

 

干吉「痛気持ちイイ////」

 

干吉は満面の笑みで寝転がっていた

 

左慈「しまった!女はあまり蹴らない主義だったんだが……」

 

干吉「男としてですか?」

 

干吉がいつの間にか左慈の隣で眼鏡を拭いていた

 

左慈「復活早いなてめぇ!」

 

干吉「慣れてますから……それじゃこれからは男も女も蹴れますね」

 

左慈「はっ?」

 

干吉「だって……貴方も……いいえ、“貴女”も女なのですから」

 

左慈「…………なんじゃこりゃ~~!」

 

左慈も自分の体を触って確かめる……するとやはり男特有のモノがなかったり、女特有のモノがあったりしていた

 

左慈「どういうことだこれは!!」

 

干吉「さて、どういうことでしょう……まぁ考えられるとしたら」

 

左慈「考えられるとしたら?」

 

干吉「……あの方、管輅さんのせいでしょうね」

 

左慈「……あのアマいつか絶対殺す」

 

と、その時

左慈と干吉の周りが一面真っ白な“光”に覆われる

 

左慈「なんだこれは!?」

 

干吉「……嘘でしょう、まさかこれは」

 

“光”が収まると……目の前には男が一人横たわっていた

 

左慈「……こいつ!」

 

干吉「まさか……こんな冒頭からお会いできるとは」

 

左慈「冒頭もなにも関係あるか!今すぐ殺……」

 

干吉「まぁ待ちなさい左慈」

 

左慈「なぜ止める干吉!!」

 

干吉「これはまたとないチャンスなのですよ?」

 

左慈「チャンスだ?!何を……」

 

干吉「いいですか?今まではただ殺すしか出来ませんでしたが……見てください、

    “彼”はまだどこにも属していない状態で私達の前にいるのです」

 

左慈「……だからなんだ」

 

干吉「もっとも残酷な方法で……いたぶって差し上げたいと思いませんか?」

 

左慈「……例えば?」

 

干吉「五胡に連れて行ってさしあげるのです」

 

左慈「……それで」

 

干吉「“彼”を彼女達と殺し合わせたいと思いませんか?そして殺し合わせた後、信頼していた仲間に殺される……

    なんていうのはどうでしょう?」

 

左慈「……まっ、まぁたまにはいいかもな」

 

干吉「ふふふっ、左慈、笑いが止まらないようですね」

 

左慈「うるせぇ!」

 

???「うっ……う~~ん」

 

干吉「おや?どうやら起きるようですね、左慈、まずは私が話しますから貴女は黙っていてください」

 

左慈「てめぇに指図されるのは癪だが……わかった」

 

???「……ここは、どこだ?えっと、俺の名前は北郷一刀、聖フランチェスカの……」

 

干吉(その男……北郷一刀が周りを見て、広大な荒野を見て呆然としている)

 

一刀「……あっ」

 

干吉(おや、どうやら私達の存在に気がついたようですね)

 

一刀「あの……ここはどこですか?それと……貴女方は?」

 

干吉「ここですか?ここは南涼という所で……私達は」

 

干吉(ふふふっ……左慈と共に、貴方をどう料理してあげようか……楽しみです)

 

干吉「私の名前は干吉、彼女は左慈と申します」

 

 

『五胡に現れし天の御使い』

『最悪な出会い』

 

雪蓮《一刀……楽しい……日々、だった、ね……》

   《人は、いつか死ぬもの……私、幸せだよ……楽しかったこと、

    思い浮かべて……死んで、いけるから》

   《さよ、なら……かず、と……あなたにあえて―――――》

 

一刀「雪蓮!!はぁ、はぁ……夢か……あの時の夢を見る……なん…て………あれ?ここ……は?」

 

一刀が目を覚ますと、そこは広大な荒野が広がっていた

 

一刀「おかしい……ここは……」

 

その時

 

???「おい!そこのお前!!」

 

一刀「えっ?……っ!」

 

そこには2人の美女と1人の美少女がいた……が

 

一刀「……曹操……曹孟徳」

 

曹操「!?……へぇ、私の事が分かるの」

 

一刀「あぁ、君の事は忘れようがない……魏の王よ」

 

曹操「っ!?なぜ貴方がそれを……これはとんだ掘り出し物だわ、たまには占いを信じてみるものね」

 

???「華琳様?」

 

曹操「貴方、名は?」

 

一刀「……北郷……一刀」

 

 

『最悪な出会い』

『もう一人の御使い?』

 

前方に広がる荒野、後方にはガッチリとした城壁がある場所に一人、ポツンと男が立っていた

 

???「……嘘やろ、おかしい……あれは夢やったはず……」

 

キョロキョロと周りを見回す、すると

 

???「むっ?あの服は……北郷!貴様なぜそんな所にいるのだ!!」

 

???「えっ?」

 

××が後ろを振り向くと、そこには

 

???・???「……はっ?」

 

???「なんて綺麗な女の人なんや……」

 

???「貴様……北郷じゃない!!」

 

その女性がどこからともなく剣を抜くが

 

???「……遂にキタ―――(゜∀゜)――!」

 

???「うわっ!」

 

××はそれが目に入らずに小躍りしていた

 

???「遂にかずピーが言っていた【三国志】に来たんやな!!眼帯してるっちゅう事は、あんさんが春蘭はんやな!?」

 

???「!!」

 

???「さぁおいでマイハn……」

 

???「貴様~~!」

 

ドゴンッ!

 

???「ゲファッ!」

 

???「我が真名を呼んでいいのは華琳様と秋蘭やetc,etc……それに、なんだ……北郷だけだ////」

 

そこにもう一人、髪で右目を隠している女性が来た

 

???「……ん?どうしたんだ姉者」

 

???「おぉいい所にきた秋蘭、コイツが私の真名を!」

 

???「……ふむっ、手伝おう」

 

その女性もどこからともなく弓を取り出した

 

???「助かる!」

 

???「あれ?二人共どうしたの?」

 

???「むっ!今度は本物の北郷か!おいっ!コイツはお前の仲間か?!」

 

一刀「えっ?……って及川!お前なんでここに!!」

 

及川「……きゅぅ」

 

 

『もう一人の御使い?』

他にもkomanariさんの『白蓮メルト』に感化されて思いついた『悪の娘・悪の侍女』(大橋・小橋)とか

『兄妹』(袁術√)とかあるんですが……説明難しい!とか、もう袁術√出てる!とか

 

さて説明も終わった事ですし

 

皆さんに質問!

 

この中で見てみたいと思うモノあるか教えてください

*一応全部ハッピーENDです

 

1、左慈&干吉√ 『五胡に現れし天の御使い』

 

2、雪蓮&華琳√ 『最悪な出会い』

 

3、及川&一刀√ 『もう一人の御使い?』

 

4、小橋&大橋√ 『悪の娘・悪の侍女』

 

5、このまま貂蝉√でいいよ、他は合間合間に書いてくれればw

 

6、もう止めて他の人に全部任せれば?

 

6以外だと嬉しいなぁ…………

コメント待ってます♪


 
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