No.73264

真・恋姫無双 北郷一刀最強伝  第十五話黒装束

jindamuさん

今回はちょっと省略して書きました。
御容赦ください。
あと、次で反董卓連合編を終わらせようと思っています。

2009-05-12 18:56:03 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:16758   閲覧ユーザー数:13425

本気を出し呂布を気絶させた北郷。

愛紗・鈴々・星の三人を安心させるため抱きしめていたが。

呂布を連れていくため、抱擁を解く北郷。

この時、三人の顔はかなり不満顔になっていた。

呂布を霞・昴の二人に引き合わせるために連れて行こうとするが・・・

そこへ一人の少女が現れる。

その少女は陳宮と名乗り、自分は呂布の参謀だと言ったのである。

北郷は陳宮と名乗るに事情を説明しようとするが、まるで、聞いてくれない。

だがそんな北郷の後ろから聞きなれた関西弁の声がした。

後ろを振り向くとそこには霞がいた。

虎牢関が落ちたことを知らせるためにわざわざ来てくれたらしい。

霞に事情を説明した北郷は陳宮の説得を霞に任せた。

霞の話を聞いた陳宮が迷っていると・・・・・

気絶していた呂布が目を覚ました。

目を覚ました呂布にも事情を説明する霞。

事情を聞いた呂布は北郷の目をじっと見た。

その眼に嘘がないかを確かめるために・・・・・

そして、呂布は“・・・・分かった・・・”とあっさり納得してくれた。

これには陳宮が反論の声を上げるが結局主人の呂布の意見に渋々従う陳宮であった。

更に北郷はある提案を呂布と陳宮に言った。それは・・・・・・

霞・昴と同じように“俺達の仲間にならないか”と言ったのである。

これに驚く愛紗達だったが、呂布と陳宮はもっと驚いていた。

当然のことながら“信用できない”とかいろいろ反論の言葉を口にする陳宮であったが。

呂布に戦う理由を聞かれた北郷はこう答えた。

北郷「俺が闘う理由は大事な人を守ることかな」

と答えた北郷に対して呂布は“わかった・・・・・仲間になる”と言ったのである。

呂布を敬愛する陳宮がまたも反論の声を上げるが・・・・

呂布「・・・・・よろしく・・・ご主人様」

この一言がとどめとなったのか、陳宮は困惑した顔になり・・・・結局・・・

陳宮「わかったなのです・・・・恋殿が行くのなら音々音も付いていくのです!」

と渋々北郷達の仲間となることを決めた陳宮なのであった。

更に呂布はこれから仲間になるんだから真名で呼んでほしいと言われたのである。

くどいかもしれないが又、陳宮が反論の声を上げるが、そんな、陳宮を無視し、自分の真名を教える呂布、結局陳宮も呂布殿が教えるなら自分も教えるといい北郷に自分の真名を教える陳宮。

呂布の真名は恋と言い。陳宮の真名は音々音と言うらしい。

この時北郷は、陳宮の真名が言いにくいので、ねを一つ減らしねねと呼ぶことにした北郷。

こうして、恋・ねねの二人を仲間にした北郷だったが。

北郷の後ろで一部始終を聞いていた愛紗達は不満顔になっていた。(嫉妬)

ほかの外史では種馬の異名をとっている北郷。

その女たらし振りは、この外史でも健在なのかもしれない。

恋・ねねの二人を仲間にした北郷は愛紗達と一緒に制圧された虎牢関へ向かった。

桃香達と合流した北郷はこれまでの経緯を桃香たちに説明すると、愛紗達と同じく不満顔になった。ちなみに愛紗達の時もそうだったが。

北郷は桃香達の不満顔の理由を全く分かってない。(さすが、鈍感王)

こうして、虎牢関の制圧に成功した連合軍は一旦大休止を取り王都洛陽へ向かった。

王都洛陽へ着いた連合軍はある異変に戸惑った。

それは、洛陽から人の気配がまるでないのである。

これには、元董卓軍の昴・霞・恋・ねねの四人も困惑顔である。

この異変にはおバカの袁紹も頭を抱えてえていた。

それからしばらくの時がたって袁紹軍の伝令兵が来て一枚の命令書が渡された。

その紙には“北郷軍に洛陽の偵察を命ず”と言うものだった。

この命令書は北郷にとっても都合がよかった。

これで堂々と霞・昴・恋・ねねの四人の約束を守れるからである。

袁紹軍の伝令兵に了解の意を伝えた北郷達は王都洛陽へ向かった。

北郷「兵士どころか・・・町の住民すらいないな・・・・」

桃香「そうだね・・・・ご主人様」

星「これは・・・一体」

洛陽の町へ入った北郷を待っていたのは兵士どころか町の住民もいない無人状態だった。

町の現状に驚いている北郷達に一つの報告が届いた。

北郷軍兵士A「報告します! 貴人らしき少女を乗せた馬車を保護したのですが、それを追うかのように黒装束の一団が乱入してきました! 現在警備兵が応戦していますが

現在苦戦中!至急救援をこうとのことです!!」

愛紗「なんだと!!」

北郷「霞・昴・恋・ねねその黒装束の奴らについて何か知っているか?」

怒り心頭の愛紗を尻目に北郷は霞たちに黒装束のことを聞いてみるが・・・

霞「いや・・・うちらはそんな奴らは知らへんよ・・・なぁ――」

と昴・恋・ねねの三人に目線を送る霞だったが三人とも黒装束の事は知らないようである。

北郷「考えても仕方ないか・・・・とりあえず味方部隊を助けにいくぞ!皆っ!!!」

一同「「「「「「「「応っ!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」

現在苦戦中の味方部隊を助けに行った北郷達。

この黒装束の出現が何を意味するのか・・・・・

今、破壊による再生が始まる・・・・・・・じゃなくて!!

今新たな外史の扉が開かれる。

 


 
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