No.72781

真・恋姫無双 北郷一刀最強伝  第十四話狂気の武将VS龍神

jindamuさん

なんか今日はえらくネタがぽんぽん出てきたのでアップします。

2009-05-10 01:08:18 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:18077   閲覧ユーザー数:14396

覇気を体中から発散させている北郷。

そして、それを見た呂布は北郷がかなり強いことを認識した。

北郷「焦らすのはあんまり好きじゃないからな・・・・こっちから行くぜ!!」

北郷は物凄い速さで呂布に向っていく。

対する呂布は迎撃状態であった。

北郷お得意の神速の連続斬撃を呂布に放つ北郷・・・・・・だが

シュッシュッシュッシュッ!!!!!

呂布「・・・・・甘い」

あっさりと止められてしまった。

だが、北郷の攻撃はまだまだ続く。

北郷「これはどうだ・・・・・・奥義!狼龍!!」

華雄を倒したときに使った奥儀狼龍。

だが、その威力は華雄に放った時とはまるで威力が違った。

同時四連撃が呂布に放たれる。

ガキンッガキンッガキンッガキンッ!!!!!!

呂布「・・・・ふっ!」

これも、止められてしまう。

攻撃を止められたため一旦下がって体勢を立て直そうとしたが・・・・・

呂布「・・・・今度はこっちの番」

呂布が北郷を追撃する。今度は呂布の方天戟が北郷に襲いかかる。

ビュッビュッビュッビュッ!!!!!!!

北郷「・・・・・ちっ!!!」

呂布の方天戟による右左縦横の連続攻撃が北郷に放たれるがどうにか避けている。

呂布の攻撃をかわしつつどうにか下がることが出来たが・・・・

北郷「・・・・・なっ!」

呂布の攻撃をかわしたつもりが自分の胸板に傷が入っていることに驚く。

傷はそんなに深くないはないが、あと少しずれていたらヤバかったと思う北郷。

これを見た愛紗達は・・・・・

愛紗・鈴々・星「「「ご主人様!(お兄ちゃん!)(主!)」」」

当然のことながら悲痛な声が出た愛紗達しかし北郷はまだあきらめてはいなかった。

呂布「・・・・本気・・・だせ」

北郷「え?」

呂布「・・・・・・本気・・だして戦え」

北郷「やはり見抜かれていたか・・・仕方ない・・・俺の本気を見せてやるか!!!!」

呂布に本気を出していないことを見抜かれた北郷の目の色が変わる。

北郷は出そうとしている愛紗達に見せたことのない本気を・・・・

北郷「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

自分の体内から大量の覇気を放出する北郷。

その量はさっきの覇気の比ではなかった。

周りの大地に少しばかり傷が次々と入っていっているこれも北郷の覇気の影響だろう。

そして、北郷の覇気が少しづつだが形になっていた。

それはまさに龍の神、龍神のようだった

それを見た敵味方を問わず並みの兵士は気絶し、馬も怯えていた。

そして、ついに北郷の準備は完了した。

北郷「いくぜ!呂布!!」

呂布「・・・・・来い!・・・恋が叩き潰す!!」

本気の北郷を迎え撃つ呂布もさっきとはかなり違う闘気を発散させていた。

仕掛けたのは北郷からだった・・・最初の時と同じく神速の連続斬撃を仕掛けるが・・・・最初のとは全然違った・・・速さも力も

シュッシュッシュッシュッ!!!!

呂布「・・・・・・・ちぃっ!!」

北郷の攻撃をどうにか受け止める呂布だったが・・・・

愛紗達の攻撃でもなかなか後ろに下がらなかった呂布が北郷の連続斬撃に少しづつ下がっているのである。

更に少しづつではあるが呂布の手は僅かだが痺れていたのである。

呂布「・・・・・鬱陶しい!」

北郷の攻撃にいらついた呂布は僅かな隙を見つけ攻撃するが・・・・・

ブンッ!!!!!

その攻撃は北郷には当たらなかった。

今、呂布の視界から北郷が完全に消えたのである。

五感を研ぎ澄まし攻撃に備える呂布、いつでも迎え撃てるように。

ガキンッ!!!!!!

霞と戦った時と同じく神速を超える超神速の動きで呂布の左側を攻撃したが止められてしまった。攻撃を止められた北郷は超神速の速さで後ろに下がり刀を鞘に納め抜刀術の態勢をとった。

北郷「悪いが・・・次で決めさせてもらうぞ!!」

さらに覇気を高める北郷に対し呂布は・・・

呂布「・・・・・・勝負!!」

呂布も北郷を迎え撃つため更に闘気を溜め迎撃態勢をとる呂布。

愛紗達も次で確実に勝負が決まると確信していた。

今、北郷は呂布を倒すため自分の使える最強の奥義で呂布を攻撃する。

その名も・・・・・・・・・

北郷「奥義!龍戦殺!!!」

っと言い五秒の時が流れ、そして、北郷は後ろ振り向く。

まるで勝負がついたように・・・・

呂布「・・・・勝負は・・・まだ!・・・」

勝負はまだ終わっていないと言おうとした呂布であったが・・・・

北郷「悪いが・・・・俺の勝ちだ!!」

呂布「・・・えっ!・・・・あっ・・・・・」

北郷が勝ちを宣言したとき呂布の全身から痛みが走った。

呂布「・・・・・い・・・・いつのまに・・・・」

バタッ!!

痛みに耐えきれなくなった呂布は気絶した。

北郷の龍戦殺とは一見動いていないように見えるがそれは間違いである。

龍戦殺とは北郷が速すぎて止まっているように見えるだけである。

この時点で北郷の勝ちが決定した。

自分達の主の本気を見た愛紗たちはと言うと・・・・・

愛紗「これが・・・ご主人様のお力・・・・」

鈴々「おにいちゃんが勝ったのだ!!・・・おにいちゃ~~~ん!!!」

星「この私の目でも主の動きを捉えることができないとは・・・」

北郷が呂布に勝ち思い思いの感想を言う愛紗達そして、彼女たちは北郷の元へ駆け寄る。

愛紗「ご主人様!!胸の傷は大丈夫ですか!!!」

北郷「んっ?ああ、これか・・・・そんなに傷は深くないから大丈夫だ。

・・・それより、お前たちには心配をかけたな。・・・悪かった」

ガバッ!

愛紗達に心配させたことを謝る北郷は愛紗達を抱きしめた。

愛紗「ご、ご主人様!//////」

鈴々「おにいちゃん//////

星「あ、主///////」

自分が無事だというのを認識させるために愛紗達を抱きしめる北郷。

普段の北郷なら絶対してくれない抱擁を嬉しく思う彼女たち。

愛紗にいたっては蕩けそうな顔になり。

鈴々は“にゃはっ///”っとご満悦である。

星にしては珍しく顔が真っ赤になっていた。

北郷の本気を見た愛紗たち・・・

そして、呂布を自分の最強奥義で倒した北郷。

この勝利が何をもたらすのか・・・・

今、新たな外史の扉が開かれえる

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
93
12

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択