No.679013

真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第十二集

この微小話、少しシリアスになっている本編の息抜きみたいな感じで考えています。

皆様もそのような感じでお楽しみください。

2014-04-15 15:00:01 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1306   閲覧ユーザー数:1162

真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第十二集

 

80:好奇心

 

真 桜「……なあ、ええやん。少しの間だけなんやし」

アキラ「ダ、ダメです!……」

真 桜「悪いようにはせーへんて……。なあ、頼むわ……」

アキラ「い、いくら貴女の頼みとはいえ、こればかりは……!」

 

 

 

真 桜「ええやんか。アキラの持っとるその箱の中身、ちょーっとでええから見たいんや……!」

アキラ「いやー! やめてー! 壊される! 壊されちゃうー!」

 

一 刀「楽しそうだな」

 

 

 

81:中間ぐらいでいいんじゃ? by一刀

 

 

佳 乃「私のお姉ちゃんとして……。それとも猫ちゃんとして……。美以お姉ちゃんには、どう接すれば良いのかな?」

 

 

 

82:無いと決めつけることが、進歩の一番の障害

 

リンダ「小さい頃は異次元なんて物は存在しないとか思ってました」

アオイ「我々の仕事や役目を考えたら、何を今さらと仰るかもしれませんが」

リンダ「しかし、人間には無限の可能性と力を秘めている。それを教えられたような気もしますがねぇ」

 

 

 

流 琉「……料理を食べる季衣や、鍛練を終えた私を見て、そう感じたと言っていたんですが……。どういう意味ですか?」

 

一 刀「それは天の国の住人、全ての意見に匹敵する話ってことだ」

 

 

 

83:中に誰もいないけど、中に誰かいる話

 

白 蓮「おっ、天和」

天 和「あっ、白蓮さん。こんにちは~」

 

 

アキラ「あの二人が出会うとヒヤヒヤするのは僕だけっすかね?」

一 刀「だと思うよ」

アキラ「……まあ、腹刺されないように気をつけてください」

一 刀「なんでっ!?」

 

 

 

84:ついでに私も by七乃

 

美 羽「妾は蜂蜜水を飲むのを控えようと思うとるのじゃ」

泉 美「あら。どうして? 美羽ちゃんが一番好きな物なんじゃなかったの?」

 

 

美 羽「主様の家族と話すほうが、少し楽しくなってきたのじゃ」

 

 

 

美 羽「そのあと強く抱きしめられて、苦しいやら嬉しいやらで大変だったのじゃ……」

一 刀「ごめん。俺も抱きしめて良いか?」

 

 

 

85:頑張れ正直者

 

冥 琳「私の教え方は、解りにくいか? すべてお前の身になっているのだろうか?」

佳 乃「はい。大丈夫ですよ」

 

 穏 「私はどうですか~? ちゃんと教えられていますか~?」

佳 乃「……ハイ、大丈夫ですよ?」

 

 

冥 琳「良くも悪くも、お前は正直だな……」

 

 

 

86:立って折れた

 

沙 和「隊長のお母さんって、あんまりオシャレしないのー?」

泉 美「うーん。そんなことないけど、あまり似合う服が見当たらなくて……」

沙 和「えーっ、そんなこと無いの。 隊長のお母さん、沙和が着るような服も似合うと思うんだけど……?」

泉 美「フフッ。そう言ってくれるのは嬉しいんだけど。でも、服を着るにも相応ってあると思うの。この年になって着られる服は少ないかもしれないけど……。でも、その服が似合うような大人になれたって思えば、その方が嬉しかったりするものなのよ?」

 

 

 

アキラ「聞きましたかー、今何か折れた音をさせた皆さーん! ありがたーい御言葉出ましたよー!」

一 刀「さーて、今度は何が来るのかなー。楽しみだなー」


 
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