No.674582 真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第十一集2014-03-29 17:45:01 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:1378 閲覧ユーザー数:1240 |
真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第十一集
74:見せた誰かが攻撃、破壊、以下略
アキラ「これ、何に見えます?」
一 刀「……オセロ盤、かな」
アキラ「ほんの少し正解っす。もう半分は、駒がこの時代の人……。それも貴方に関係ある人なんすよ」
一 刀「そう言われれば、みんなに似ている駒があるな。何か指人形みたいだ」
アキラ「これは皆さんがどこにいるか判る装置っす。誰かの駒をこの盤の中心に置いて、横のボタンを押す……。するとその人から、誰がどのくらい離れているか。どの場所にいるか。それが一目で分かるんですよ」
一 刀「なんか恋愛ゲームのマップみたいだな」
アキラ「そういう機能もありますよ。試しに貴方と皆さんとの心の距離を測ってみたら、全員が同じ距離に。しかも相思相愛という結果だったんすよ」
一 刀「……で。俺の足下に散らばっているのは?」
アキラ「……貴方の駒“だった”ものです」
一 刀「粉々かよ」
75:理論上はそうなる
凪 「隊長以外はカボチャと一緒です!」
佳 乃「……じゃあ、私も……ですか?」
泉 美「あら、私もかしら?」
燎 一「私も、でしょうか?」
耕 作「ほう。ではワシも、そうなりますな……?」
凪 「…………隊長ぉ」
一 刀「大丈夫だって。皆からかっているだけだから。ああっ! 泣いちゃったよ! どうすんだよ、これ!?」
76:突く前に蛇がいた
アキラ「……ちょっと、こっちに来てください」
一 刀「コソコソしてどうしたの……?」
アキラ「……これ。人の年齢が判る装置なんです」
一 刀「マジで……!?」
アキラ「マジっす! 他の皆さんにも、主任たちにも内緒で取り寄せたんです……!」
アキラ「そんな装置が……今、射抜かれましたね」
一 刀「……粉々かよ」
77:……ノーコメントで
ヤナギ「この作品の登場人物は全員18歳以上です……」
一 刀「いきなりどうしたの?」
ヤナギ「しかしそう考えると。貴方と女性方の愛の結晶である、娘さんたちの年齢の説明がつきません! ていうか黄忠様の娘さんの説明つかなくない!? ねえ、そこらへんどうよ!? どうなのよ!?」
アオイ「主任を取り押さえてください! 孫策さまにお酒を飲まされたんです!」
一 刀「……泣いちゃったよ、この人」
78:異常も見方を変えれば正常
一 刀「二人ってさ、年齢っていくつなの」
クルミ「あたしはリンダっちと同期なんだけど、年はあたしの方が二つ下なんだよねー」
アオイ「私はアキラさんと同期ですが、私の年齢はクルミの一つ上です」
一 刀「……何だか頭の体操みたいな言い方だな。というか年齢明確に出来ないこの世界が、すごくもどかしい」
79:度が過ぎた
秋 蘭「姉者が、お前に相談があるらしい」
ヤナギ「……私でよろしければ」
春 蘭「……私は、本当に馬鹿なのか?」
ヤナギ「いえ。私はそう思いません」
春 蘭「ほ、本当か!?」
ヤナギ「はい。学があることと頭が良いこととは別物です。それを必要な時に活かしてこそ、初めてその知能が優れていると認められるのです。貴女は武に優れています。体をどう動かすのかを頭の中で構築できても、それがそのまま出来るかというのは、やはり別問題なんです。そう考えれば、貴女は武に対しての機転が利くと言い表せることができ……」
秋 蘭「もういいだろう。姉者が頭と口から煙を噴いているから止めてくれ」
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ある日の会話(前回の続き)
翔「それじゃお前のイメージは何さね?」
喜「一刀はやっぱり水島大宙さんだな。ドラマCDのイメージがあるし」
翔「ふーん。じゃあ佳乃は?」
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