ユクモ村
何時も穏やかなこの村で今、大変な事が起きていた・・・・・それは
病華「アサシィイイイイン!大人シク、喰イ殺ロサレロ!?」ブォン!?
アサシン『死んでたまるかぁああああああ!!』ドダダダダダダダ
病華「牙龍一閃!」ズバァ!?
アサシン『喰らうものかぁあああああああ!!』ひょいっ♪
直地点にはバナナの皮
ツルッ
アサシン・一刀『「・・・あっ」』
ドガァアアアア!?
一刀「アサシィイイイン!?」
こうして、ユクモ温泉、殺人事件は幕を閉じた・・・・・完
一刀・アサシン「『いやいや。終わらせるなよ!?』」ビシィ!!×2
病華「ヌッ殺ス!」シュタタタタ
アサシン『キャァアアアア!来たーーー!?』シュダダダダ
・・・・・本当に
一刀「どうしてこんな事になってしまったんだ?」
白「因果応報ニャ」
黒「自業自得ニャ」
一刀「・・・・華佗に連絡入れて置こう」
数分前 ユクモの入り口にて
一刀「凪たちとあうのは大分久しぶりだな」
愛紗「処で御主人様、凪の得物はどのように?」
一刀「あ~・・・・うん、加工屋のじっちゃんに頼んで作ってもらったと。お披露目までのお楽しみだよ」
愛紗「そうですか、なら何も問題はなさそうですね」
一刀「うん、あとは皆を待つのみだね」
今、入り口で皆を出迎えに来ているのは俺と、愛紗。白と黒の二人と二匹だ
少し経つとガーグァタクシーが村に付き
翠「お~、おい蒲公英。本物のユクモ村だぞ?」
蒲公英「本当にあるんだね~・・・・あっ♪御主人様だ♪」
翠「おっ、本当だ」
アイルー「にゃ~、お客さん付きましたよ?」
明命「はぅ~・・・・・はっ!一刀様です♪」
アイルー「毛がもしゃもしゃニャよ・・・」グシグシ・・・
凪「隊長、お久しぶりです」ビシッ
真桜「久しぶりやな隊長」
沙和「隊長っ、おっひさ~なの♪」
一刀「皆久しぶり、ようこそ。ユクモ村へ」
一刀「早速我が家、北郷家に案内するn」??「一刀~!」がばっ!
一刀「ぬおっ?っと・・・・・蓮華。どうしてここに?」
蓮華「貴男に会いたくて♪」
何故だろう?笑顔のハズなのに目に光が無い
そして・・・事件が起こった
病華「サテト、アサシンハ何処ニイルノカシラ?・・・・・ソコダ!」ヒュン!
アサシン『何故!?』ヒョイッ・・・ブス!
アサシン『如何して私は此処に?・・・いや、今はそんな事はどうでもいいですね』
アサシン『孫権さん!今本気で私を殺そうとしたでしょ?!』
病華「ウン♪」
アサシン『即答!!そして笑顔が恐過ぎます!?』ダッシュ!
病華「逃ガスカ!」ダッシュ!
一刀「・・・何が起こっているんだ?」
金凪「隊長、自分も参戦してきてもよろしいでしょうか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一刀「村が壊滅するからダメ!絶対!」
金凪「はっ、了解しました」パュン・・・
凪は金凪モード(ラージャンモード)を解除して俺の隣に並ぶ
これが開幕直後に起きた出来事の始まりだった
あの騒ぎの後、何とか無事?だったアサシンを華佗に預けて、愛紗に皆を案内するように言って
俺と凪は加工屋に来ている
一刀「じっちゃ~ん、連れて来たよ~?」
加工屋「あぅあぅ、そこの嬢ちゃんが使うんかえ?」
一刀「うん、楽進 凪、徒手格闘の使い手だよ・・・・・出来てる?」
加工屋「おうよ!ホレ、これじゃ」
そう言ってじっちゃんが出したモノは
ティガレックスの素材をベースに、ティガレックス亜種の黒い鱗と堅殻を組み合わせた上位レックス防具と
その手足に付いている
凶悪で鋭く、指先から肩まで覆う黒鋼の腕甲と
静かに佇んでいても隠し切れない程の重量感のある、足の指から太ももまで覆う黒鋼の脚甲に包まれていた
これには凪はもちろん、俺もしばし絶句した
一刀「・・・・じっちゃん・・・・・コレは?」
加工屋「おう!防具は通常のよりも頑丈に、そして軽量したんじゃ」
加工屋「ホンでこの防具の手足に付いちょるのが、カズ坊ご注文の腕甲と脚甲じゃ」
加工屋「足の方は踵と脛(臑=すね)、膝の所に突起と刃を付け。足の指は鉤爪の様にして。重量のある装甲にしちょる」
加工屋「そんで腕甲は、指から手首、肘と肩の所に突起と刃を、腕の所にはティガレックスが噛み砕けない手甲で覆い、軽さと防御力をを重点に加工したんじゃ」
加工屋「素材と加工技術をタンマリとブチ込んだ一品じゃ」
一刀「・・・マジか・・・ははは。これはまた凄いの作ったねじっちゃん」
加工屋「おう!カズ坊の太刀と剣斧並みの傑作じゃよ」
凪「これは・・・凄い」
一刀「凪の剛拳に刀と槍が付いた攻撃が追加されるのか。脚は鉈の如く、腕はバリスタの如くって所かな?」
凪「はい、これで殆どのモンスターの部位破壊が出来ます」
一刀「ああ、これからの狩りでも活躍してもらうよ、凪」
凪「はい!隊長。ご期待に添える武功を挙げて御覧に入れます!」
一刀「ああ・・・・さて、じっちゃん、この装備一式でいくら?」
加工屋「こんぐらいじゃ」
そこに呈示された金額に、またも絶句してしまった
加工屋「防具一式で40万ゼニー、腕甲に60万、脚甲に100万じゃ」
一刀「ガッデム!?」
神は死んだ!
殺すな?!byアサシン
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
久しぶりに死にかけましたよ
まさか病姫筆頭がやって来るとは思いもよりませんでした
御蔭で寿命が縮みました
そして一刀は絶望しました・・・・凪の為に用意した武具の料金に
では次回予告へ
次回 真・恋姫ハンターズ 天地大乱編 第三話
渓谷に現る弓腰姫と黄泉路へと誘う者
ではでは
再来~~~
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火山での素材ツアーから数日後
ユクモ村で予想外な出来事が起こっていた
そして作者の身に危険が!?