No.617430

北郷外史伝 安定決戦

ユウヤさん

羽生です

本編どうぞ

ついに簡略しすぎることに・・・

2013-09-08 20:36:52 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:5693   閲覧ユーザー数:4283

 それから二カ月後

 

  安定 北郷軍側

 

 一刀「さて・・・・此処が決戦の地安定か・・・・」

 

 風「お兄さん、陣の展開終わりました~」

 

 一刀「ご苦労様。」

 

 桂花「各隊作戦伝達は済んでるわ」

 

 一刀「それじゃ・・・こっちから仕掛けようか。」

 

 二人「御意」

 

 一刀「舌戦なんて必要ない。もう俺達には語るべき言葉はない。そうだろう?華琳」

 

 

  曹操軍側

 

 稟「華琳様、陣の展開終わりました」

 

 華琳「分かったわ」

 

 稟「こちらから仕掛けますか?」

 

 華琳「向こうから動くわ。」

 

 稟「その根拠は?」

 

 華琳「勘・・・・かしらね。」

 

 稟「そのような曖昧なもの・・・」

 

 華琳「一刀ならそう動くわ。語るべき言葉はあの時に尽くしている。だから後は決着を付けるだけだもの。」

 

 稟「・・・・」

 

 華琳「稟、勘はね曖昧なものじゃないわ。それは大切な感情の一部、無為に否定するものじゃないわ。」

 

 稟「私は・・・・その勘で友人を北郷殿に奪われました。」

 

 華琳「ふふふ、それは風が選んだ事よ?」

 

 稟「!?華琳様!勝手に人の真名を・・・・」

 

 華琳「勝手じゃないわ。私はもう許されてるのよ?」

 

 稟「え・・・・・」

 

 華琳「この決戦が終わったら皆にもちゃんと説明してあげるわ。絶対にね。」

 

 そして・・・・北郷軍の先陣により戦端は切って落とされた。

 

 北郷軍先陣は凪、当たる敵の旗は・・・・・顔、于、李

 

 左翼は左慈、当たる敵の旗は・・・・・夏候の二つ

 

 右翼は流琉、当たる敵の旗は・・・・・許

 

 

  北郷軍楽進隊側

 

 凪「顔、于、李。沙和に真桜、それに顔良か・・・・旗が少ないのはどう言う事だ?伏兵?いや考えても仕方がない事。ただ隊長の道を私は切り開くのみ!!!」

 

 真桜「凪!!」

 

 沙和「凪ちゃん!!」

 

 斗詩「ここから先へは逝かせませんよ。楽進将軍」

 

 凪「ふ、三人が相手か。私も評価が高くなったようだな・・・・しかし時間はかけられない。本気で逝くぞ?白虎武双・・・・・はぁぁぁぁあぁぁぁあああ!!」

 

 そう言うと凪は気を練り上げていく。体中から白い闘気があふれ出すそれは生きているかのように形を変える。大きい、大きさは三メートルだろうか。しかし、まさしく白虎。まるで白虎を従える一人の武将の姿。

 

 斗詩「二人とも下がってください・・・・はぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 顔良も気を練り上げる。赤い闘気を纏い背中にはまるで羽が生えたようになっていった。

 

 斗詩「朱雀演武と言います。」

 

 凪「・・・・あなたも、覚えているのですね?」

 

 斗詩「はい・・・・」

 

 凪「なるほど・・・一筋縄ではないという事ですか・・・・その技はどこで?」

 

 斗詩「・・・・姫の無理難題で一刀さんと龍退治に・・・・その時です。」

 

 凪「・・・・・大変だったんですね・・・・」

 

 斗詩「今となってはいい思い出です。・・・・・逝きます!!」

 

 凪「ふ・・・・こちらも・・・・はぁぁ!!!!」

 

 激突する白虎と朱雀。その激闘を傍から眺めるしかできない2人は・・・・

 

 真桜「沙和、凪が化け物の仲間入りしとるんやけどどう思う?」

 

 沙和「そんなの沙和に聞かないでほしいの~」

 

 二人「はあ・・・・」

 

 ため息が戦場に溶けていく・・・・・哀れ

 

 

 北郷軍左慈隊側

 

 左慈「ふむ、こちらは夏候姉妹か。ま、相手にとって不足無しだな。」

 

 春蘭「どけ!北郷を倒し首をたたっ切る!!」

 

 秋蘭「落ち着け姉者。あの者も相当の武芸者だぞ?」

 

 春蘭「そうなのか?そうは見えんが・・・・」

 

 左慈「ひどい言われようだ。俺は左慈元放。推してまいる!」

 

 秋蘭「そなたの足止めは私がやろう。姉者、北郷の所へ急げ。」

 

 春蘭「任せるぞ!秋蘭!」

 

 秋蘭「ああ、任されよう。」

 

 左慈「・・・・逝けばいい。一刀が負けるなどありえん。」

 

 夏候惇はそのまま本陣へ駆けていく。

 

 秋蘭「良かったのか?」

 

 左慈「ふん、邪魔しようものならその弓が飛んできて体勢が崩れる。それは避けねばならん。特に貴様に対してはな、夏候妙才。」

 

 秋蘭「ふ、過大評価だよ。それは。」

 

 左慈「どうかな・・・・・」

 

 秋蘭「ま、北郷なら“大丈夫”だろうがな」

 

 左慈「貴様・・・・・まさか・・・・」

 

 秋蘭「隠すのは大変だったぞ?」

 

 左慈「ふふふ・・・・・本当にこの外史と言う物は・・・・何処まで俺を楽しませてくれる!!」

 

 秋蘭「貴様は一応華琳様を操ったものなのだから、覚悟はできているな?」

 

 左慈「良いだろう。さあ、逝くぞ!妙才!!」

 

 秋蘭「ああ!!!」

 

 

 北郷軍典韋隊側

 

 季衣「流琉の馬鹿~~~~~~~~~~」

 

 流琉「季衣の馬鹿~~~~~~~~~~」

 

 両軍兵(抑え役が居ない・・・・・困った。)

 

 二人は抑え役が居ないと延々と喧嘩する。そんな関係。・・・・・二人は語るより喧嘩したほうが早いという結論です。痛っ、石を投げないで!!ごめんなさいごめんなさい!!

 

 ・・・・・気を取り直して。その頃の他の皆さんはと言うと?

 

 

あとがき

 

 後ひとつで本日の連投は終わりを迎えます。

 

 つまりは孔明の罠看破?です。

 

 あれは看破と言っていいんでしょうか・・・

 

 ま、見ていただけたら分かります。

 

 あと・・・・色々突っ込みたい方自重していただきたい(切実

 

 斗詩とか、斗詩とか、斗詩とか・・・・・

 

 どうして実力隠してたとか・・・・

 

 秋蘭?彼女はそう言うのは得意なんで良いかなと・・・・・

 

 では本日最後の投稿まで、チェリオー!

 


 
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