No.551916 真・リリカルなのは 第一章 ジュエルシード争奪戦 第四話 自分の思いをohatiyoさん 2013-03-06 15:07:45 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:1434 閲覧ユーザー数:1402 |
なのは「こんにちは 高町なのはなの! あれから一週間、家で毎日グリーンカレー地獄で、学校の給食でもグリーンカレーで出てきやがったの……………あの目玉おやじめ~」
アリサ「誰に喋って………まぁいいわ。それにしても、なのはがグリーンカレーが嫌いなんて、始めて知ったわ」
すずか「本当だよ。なのはちゃんは嫌いな物、無いと思ってたよ」
なのは「………………………………………………………………」
無いの…………食べ物は全部好きなの………………………
ただ、アレ見た後でグリーンカレーはキツイの……………………………
え? この小説読んだせいで、自分達もグリーンカレー食べれなくなったって?
そんなもん知らないの! 作者に文句言えなの!
すずか「あ、今日の午後7時からお祭りがあるんだって!」
アリサ「へぇ~ 面白そうね。よし、みんなで行くわよ!」
…………………………何か勝手に今日の予定を決められたの
すずか「どうしたの?なのはちゃん、今日何か予定あった?」
なのは(予定は無いの、ただ今日の7時から逃○中があるの)
滅多に放送しないから絶対見たいの、月○サ○シがどうなったか凄く気になるの………………でも
なのは「ううん、特に何もないよ」
あ~~ 私のバカ~~
アリサ「じゃあ決まりね!!」
すずか「そうだね、待ち合わせどうしようか?」
アリサ「近くの神社で、6時半ぐらいでいいんじゃない?」
すずか「わかったよ」
なのは「……………………………………………」
録画機能ほしいの………………………………………………
~祭り~
アリサ「へぇ~ 結構賑やかね!」
すずか「お祭りだからね」
なのは「………………………………………………………」
すずか「なのはちゃん?」
なのは「っ!! な、何? すずかちゃん」
すずか「具合でも悪いの?」
なのは「そ、そんなことないの!!」
アリサ「…………逃○中」
アリサは、なのはの耳元で、そう呟く
なのは「!!!!」
アリサ「やっぱりアレが見たかったのね なのは?」
なのは「な、な、な、な、何でわかったの!!」
アリサ「顔に書いてあるわよ。安心なさい、私の家で録画してあるから。明日にでも見せてあげるわよ」
なのは「アリサちゃん!! 大好きなの!!!」
その後、祭りを堪能していると……………………
なのは「!!」
近くに居る5才ぐらいの男の子が、青い宝石を持ってるの……………………
なのは(アレってジュエルシード?)
………………いや、そんなことないの
そう言い聞かせ、見なかったことにした 私
それが後悔することになるとは知らずに………………………………
~帰り道~
アリサ「いや~ 久々に遊んだわね~」
すずか「アリサちゃん、輪投げとっても上手だったね!」
アリサ「まぁね、そう言う すずかも射的、百発百中だったじゃない!」
オジサンが泣いてたわよ、賞品を取られすぎて………………………
すずか「それじゃ、また明日ね」
アリサ「うん、また明日」
3人バラバラに別れた後、私はもう一度、祭り会場に戻ろうとしたの
なのは「!!!」
間違いない!!! ジュエルシードだ!!!
私が無視してしまったジュエルシードが発動したんだ!!
なのは「レイジングハート お願い!!」
レイジングハート(セットアップ!)
すぐさま飛んでいくと、そこには……………
なのは「ひ、酷いの………………」
見たところ、祭りは終わって人が居ないようだが、置物などは破壊され、売れ残った商品などが散乱していた………………………
ピチャピチャ
音がする方向を向いてみると、金魚が一匹、地面に放り出されていたの
なのは「……………ごめんね」
私は金魚を近くの池に入れた
なのは「私があの時、男の子からジュエルシードを貰っていれば……………」
レイジングハート(マスター!! 落ち込んでいる暇はありません!! 来ます!!)
なのは「!!!!」
私は急いで構え直すが、
なのは「何も居ないよ?」
レイジングハート(下です!!! マスター!!!)
なのは「!!!」
突如、地面から巨大な木が生えてきたの
レイジングハート(気を抜かないでください! 相手はロストロギア! 油断すると死にます!!)
なのは「えっ?」
ヒュン
木は尖った個所を手利剣のように投げた
私は「死」という言葉に動揺して動けなかったの……………
ユーノ「プロテクション!!」
その私をユーノ君が助けてくれました
ユーノ「何してるんだよ なのは! 死ぬつもりかい?」
なのは「し、死ぬの? 負けたら死んじゃうの?」
私は混乱しました
危険だとはわかっていたけど、まさか死ぬとは思ってませんでした
正直ゲーム感覚だったのかもしれません
なのは「~~~~~~~~~~」
私は急に怖くなりました
さっきはユーノ君が守ってくれなかったら、死んでいたからだと思います
人間ってあんなにもあっさり死ねるんだ………………………
私は恐怖で震え、その場から動けませんでした
すると、それを察知してか、ユーノ君が1人であの木(ジュエルシード)に向かって行きました
レイジングハート(マスター よろしいのですか? あのフェレット1人に行かせて)
なのは「か、体がいうことが効かないの…………」
レイジングハート(マスター あなたは臆病者です)
なのは「………………………………………………………」
あぁ 遂にレイジングハートにまで見下げられてしまった
私はやっぱり要らない子なんだろうか?
レイジングハート(だからこそ、守る意味がある)
なのは「えっ?」
レイジングハート(死ぬことを恐れないなんて、勇敢ではありません。ただの愚か者です)
なのは「………………………………………………………………」
レイジングハート(マスター! このレイジングハート 何があってもマスターを守り抜きます!! 先ほどはフェレットに後れをとりましたが、絶対にマスターを死なせません! 絶対です!!)
なのは「レイジングハート……………」
レイジングハート(このレイジングハートを信じていただけるなら、もう一度、もう一度戦ってください)
なのは「…………………………………………………………」
そうだ、震えている場合じゃない
約束したじゃないか、ジュエルシードを全部集めるって
私がレイジングハートを必要としてるように、レイジングハートも私が必要なんだ
なのは「行くよ!!! レイジングハート!!!」
レイジングハート(Yes マスター)
ユーノ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
ダメだ、僕じゃ勝てない…………………いや、何を弱気になってるんだ僕は!!
なのはが、今まで僕の代わりに傷ついて戦ったじゃないか!!
ジュエルシードを落したのは僕じゃないか!!
いつまで他人に頼るんだ僕は!!
立て、立つんだよ! 僕!!
木「パキパキパキパキパキ」
木が僕に近ずいているのがわかる
………………此処までなのか?
木が、巨大な腕のような個所を振り上げた
ユーノ(叩き潰すつもりか? は、早く逃げないと………)
しかし、体に力が入らない
そして、腕が振り下げられた
ユーノ「クッ」
なのは「プロテクション!!」
ユーノ「えっ?」
なのは「ここからは私が相手だよ!! ウッドマン(なのは命名)」
ユーノ「な、なのは!? 何をしているんだ!! 逃げるんだよ!!!」
なのは「私はもう逃げない!!」
ウッドマン「パキパキパキパキ」
巨大な腕を振り上げる、しかし
なのは「遅すぎるの!」
レイジングハート(ディバインバスター!)
ウッドマンをピンク色の閃光で飲み込み、消滅させる…………………そして
レイジングハート(シリアルナンバーⅨ 封印)
なのは「お、終わったの」
腰が抜けたように座り込む 私
ユーノ「なのは」
なのは「何? ユーノ君」
ユーノ「レイジングハートを僕に返してくれないか?」
なのは「!!!!」
ユーノ「僕は君に頼りすぎたんだ………………いくら魔力量が多いと言ったって、君はまだ幼い。そんな君に命を懸けてほしくないんだ!!」
なのは「…………ゴメン、ユーノ君………それはできないよ」
ユーノ「なのは!!」
なのは「私は今日までユーノ君の頼みでジュエルシードを集めていたの……………だから、正直適当な部分があったと思うの。でも今は違う!! 今は自分の意思でジュエルシードを集めたいの! もしこの場に人がいたら、死んでいたかもしれないの! それにまたアリサちゃんやすずかちゃんが巻き込まれないとは限らないの! だから「わかったよ」……………ユーノ君」
ユーノ「君の覚悟、僕の心に響いたよ。でも約束してくれ、絶対無茶だけはしないと」
なのは「ユーノ君……………うん、わかったの!」
もっと強くなって、ジュエルシードをバンバン倒すの
え? 戦闘描写が多いのに、戦闘がわかりにくい?
そんな高等技術、作者に求めるななの!
新たな決意を胸に、成長した なのは
そして、ここからジュエルシード争奪戦の始まりが近づく
~海鳴タワー頂上~
?「ここが地球…………」
?「ねぇフェイト、本当にこんなところにジュエルシードなんてあるのかい?」
フェイト「それは間違いないよ、高い魔力を感じる」
?「ま、アタシはフェイトに付いて行くだけさ!」
フェイト「うん、行こうか アルフ」
アルフ「はいよ」
地球に来た謎の少女達、そして
~山奥~
?「魔導師がまた来た………か………………どうやら放っておくわけにはいかなさそうだな…………行くか!」
そして動き出した少年、物語は新たな局面へ
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