とある昼下がり
一刀と武士猫sは渓流に来ている
ブルファンゴが大量発生したと言う、村長からのプチ緊急討伐クエスト『暴走族現る』を引き受けたためである
一刀はエリアⅣへ、武士猫sはエリアⅡに向かった
結果は言わずもかな、一刀の乱舞でブル達は瞬く間に牡丹鍋の具材へと変貌する
ソレはこの作品の初期から居る、白・黒コンビも例外ではない
武士猫sは一刀の隠密歩行術『絶影』でブル達を暗殺
(絶影は発動するだけで気配どころか視認する事も困難になる秘技である)
瞬く間に渓流にいたブルファンゴ70匹は肉の山と成り果てた
そんな帰り道で起きた、奇妙な出来事
一「お疲れ様、白・黒」
白「お疲れ様ですニャ兄さん」
黒「お疲れ様ですニャ兄さん」
黒「それにしても、かなりの食材と素材が手に入ったニャ(汗)」
一「これだけあれば明後日までには間に合いそうだ」
白「明後日は蜀からのお客さんニャ?」
一「うん、その娘すんごい食べるからね、・・・・・・・帰ったらまた狩りに行くよ白・黒」
白「りょ、了解ニャ・・・」
黒「ところで兄さん、赤毛の兄さんからの手紙にはなんて書いてあったのニャ?」
一「魏から三人ぐらいこっちに・・・・(きゃあああああああああああ!!!!!)?!白・黒!」
白・黒「「イエス!ニャ!」」
一・白・黒「「「隠密歩行術、『絶影』」」」シュバババッ!!!
一刀と白・黒は絶影でモンスターと遭遇することなく、悲鳴が聞こえた方向のエリアⅨへと最短距離でたどり着いた
そこで見たものは
華琳「にゃぁあああああああ!?」しゅだだだだだだだだ!
春蘭「にゅぅううううううう!?」しゅだだだだだだだだ!
秋蘭「にょぉおおおおおおお!?」しゅだだだだだだだだ!
ナルカクルガ「ギャオオオオオオオオオ!!!!!!」シュバババババババババ!
奇声・・・もとい悲鳴を上げて走っているのは一刀にとって最愛の人、曹操こと華琳、夏候惇こと春蘭と妹の夏侯淵こと秋蘭
そして三人を追いかけているのは、『迅竜』ナルカクルガ・・・・・なんでここに居るんだよ・・・・・
一「何がどうなってんだか、まぁいいあとで三人に聞くとして。さっさと討伐するよ?白・黒!」
白・黒「「ニャー!イエス!ニャー!」」
春蘭「何でこんな所にアイツがいるのだ!?」
秋蘭「さらに付け加えるなら、こちらは丸腰」
華琳「絶さえあれば・・・」
??「華琳!春蘭!秋蘭!伏せろ!!」
{ここからは華・春・秋でお送りします}
華・春・秋「「「!!?」」」ふしっ! シュパパパン!
三人が立っていた頭の所にクナイの様な物が通り過ぎ地面に突き刺さる
三人が顔を上げるとナルカクルガに向かって小さな二つの影が飛び上がり白い方が大タルGを投げ、黒い方がブーメランを投げ込み爆発した
{ここからはナルでお送りします}
ナル「ギャァアアアアアアアア!?」ボガァン!
ナルは爆発により目眩を起こし倒れる
そこへ先ほどを同じ声が響く
??「白は大タルGをありったけ叩きつけろ!、黒はナルの足元と周囲にシビレ罠を設置せよ!」
白?・黒?「「ニャー!イエス!ニャー!」」
カチャカチャ・・・・カチッ!
ビリビリビリ~♪
ナル「ビャアアアアアア!?」
白?「おりゃ!ニャ~!」ゴロゴロゴロ~! バッカ~ン!
白が投げ込んだGタル数個は中身を大量にぶちまけ、ナルを覆い尽くした
そこへ・・・
??「喰らえ!ロケットダガー!」シュパアアアアアアア!
先ほどナルが投擲した物に打ち上げタルを無理やり括り付けた、爆弾ナイフだ!もちろんあたると?
プスッ♪・・・・・・・・ボガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナル「ギィエェアアアアアアアアアアア!!!!!」ドギャバガァアン!
??「白!黒!」
白・黒「「ぽいっとニャ!!」」ポイポイ♪
パシュッパシュッ
ナル「キュルルゥ~」Zzzzzz
??・白・黒「「「ナルカクルガ、狩猟完了」」」
ナルを捕獲した俺達は華琳達に歩み寄ると
春「なぜ一刀がここにいるのだ!」
一「何故って、それはこっちのセリフだよ春蘭」
秋「姉者が『もう我慢できん!』と言って飛び出して、追いかけている内に」
華「このフィールドに飛び出していたの」
一「・・・・ここに来るまでに間にモンスターに遭遇しなかったの?」
華「ファンゴやジャギィは春蘭が素手で打ちのめしたわ」
・・・・マジか?
一「それで秋蘭と華琳が調理している所にアイツが来たと?」
三人はコクコクと頷く
確かにこのエリアの端に調理している途中の食材(肉と蜂蜜と何か)が散乱していた
一「・・・三人が無事で良かった、さて帰ろうか、白!黒!」
白・黒「「ニャ!」」
一「白は先行して周囲を偵察。黒は先頭を、俺は殿(しんがり)をする。イケそう?」
白・黒「「逝けるニャ!」」
一「うん、字が違う様な気もするけど。華琳、春蘭、秋蘭。行くよ」
華「ええ」
春「おう」
秋「ああ」
少々予定外な収穫と出会いを終え、俺達は帰路へつく
つづく?
あとがき
どうもアサシンです、お気に入りの方々が42人になっていてビックリドッキリ感激です!
コメントでのご指摘により出演していなかった魏の方々をお迎えしました
次回は蜀の一位二位を争う癒し系の娘が登場!はたして一刀は御付の娘の跳び蹴りを回避できるのか!?
嫉妬神=愛若の姉妹も登場!・・・・・・上の姉は戦えるのだろうか?・・・・・・
以降〇〇〇、〇のような感じで話数を稼ぎ、最終話まで引き伸ばし、恋姫を作者が書ける限界まで出演させます
文才が無いため、少々駄文になってしまう所などもありますが
それでもよろしい方はどうぞ御覧ください
でわでわ
再来~~~
Tweet |
|
|
15
|
1
|
追加するフォルダを選択
一刀がクエスト帰りに悲鳴を聞き駆けつける
そこで見たものとは?
続きを表示