華琳達とユクモへ到着し北郷家に送り届けた後
一刀は集会場へ向かっていた
集会場 温泉
一「んぐっんぐっ、ぷはぁ~!生き返った~♪」
・・・・温泉で酒飲んでました(汗)
そこへ熱血医者王がやって来た
華佗「やあ一刀!ナルカクルガを捕獲したって本当か?」
一「ああ、そこでフィールドに居た華琳達を見つけたんだ」
華佗「そうだったのか、それにしても」
貂蝉「最近たっくますぃ~いモンスターちゅわん達が下位に来るなんて」
卑弥呼「ギルドもお手上げじゃよ」
一「・・・・・・心臓に悪いから音を立てずに温泉入って背後を取るな!?」
一「んで?ギルドでもわからなかったのか卑弥呼?」
卑弥呼「うむ、上位に居るはずのモンスターが中層クラスのエリアに出てくるのはたまにはあるのじゃが。この頃の狩猟場が不安定なのだ」
貂蝉「そうなのよん、この前のイビルジョーもそうだけど、御主人様達が来る度に狩猟場は不安定になるっていうのが私達漢女の考えよん」
一「つまりだ、恋姫達がこの世界に来れば来るほど乱入クエストが発生しやすいって事か?」
貂蝉「そゆことなのよん」
一「となると、・・・・・・・・・・華佗」
華佗「なんだ?」
一「左慈と于吉の二人は今どうしている?」
華佗「特に進展無しだ、部位破壊は済んでいるが如何せん。生命力が強すぎて間に合いそうにない」
一「だいぶ経っているのにまだそれくらいか・・・・・・あとどれくらいかかりそうなんだ?」
華佗「あの二人なら速くても三週間はかかるらしい」
一「そうか、『引き続き頼む』と伝えてくれ」
華佗「了解した、処で明後日の準備は出来たのか?」
一「ああ、何せ恋と鈴々が来るからな。これから紫苑と桔梗、祭さんと食糧確保の序に鉱石や武具の素材と資金集めだよ(汗)恋に掛かったらランクⅢの武具も粉々だからな」
華佗「そうか、俺達も明日は時間が空いている、手伝おう」
一「助かるよ、華佗」
翌日
華琳と春秋姉妹は真紅の鬼畜訓練を受けていた
ちなみに三人の武具はユクモ防具に華琳は太刀、春蘭は大剣、秋蘭は弓、基本ですな♪
一刀達はお姉さまsと渓流へ肉の調達を、火山では大量の鉱石を持ち帰った
翠縁は愛紗と雪蓮に冥林は素材を取りにに水没林に
華佗と漢女組はポポやファンゴなどを凍土で乱獲し、ついでにアイシスメタルなどを採取した
ユクモへと帰り着いた一刀は愛刀と剣斧を加工屋のじっちゃんに預けた
氷核の強化 剣斧の可変速度の向上と強化 そして・・・・・・
二日目 ユクモの入り口にて
桃香「ごっしゅじんさまー♪」
鈴々「お兄ちゃ~ん♪」
ぽすんっ
一「久しぶり、桃香、鈴々元気にしてた?」
{ここからは桃、鈴でお送りします}
桃「うん!御主人様にハグハグしたからもう元気元気♪」
鈴「鈴々はいつも元気百倍なのだ♪」
一「ところで恋とねねは?」
桃・鈴「「・・・・・・・・・」」
・・・・ん?
一「え~と、どしたの二人とも?」
桃「恋ちゃんとねねちゃんはね、え~っと~・・・」
鈴「迷子になったのだ!」
・・・・・・・はい?
一「迷子?」
桃「うん、私と鈴々ちゃんは渓流フィールドでアイルーさんに拾ってもらったんだけど」
鈴「恋とねねは別の所に落ちちゃったのだ」
一「別の場所、・・・・今日は凍土には真紅と翠縁がいて。水没林には雪蓮と冥林、渓流は桃香と鈴々、火山には愛紗と南蛮娘sが、闘技場では華琳達がアオを虐殺して、・・・・・残るのは砂漠か・・・・・」
一「お~い!じっちゃ~ん!」
加工屋「なんじゃいカズ坊?」
一「預けといた武器今使える?」
加工屋「おう!氷核の強化に剣斧の可変速度の向上。すでに仕上がっちょるぞい!」
一「さすがじっちゃん!、『アレ』の方はどうなっている?」
加工屋「『アレ』か?一応は仕込んどいたが、・・・・・マジで使うんかカズ坊?」
一「なるべく使わずに済むようにするよ、『寒い』のは苦手だしね」
紫苑「あら?桃香様、鈴々ちゃん」
桃「お久しぶりです紫苑さん♪」
鈴「久しぶりなのだ!」
一「丁度良かった、紫苑、桃香と鈴々を家に案内してあげて」
紫苑「それは構いませんが、御主人様は?」
一「ちょっと恋とねねを迎えに行ってくる」
紫苑「恋ちゃんとねねちゃんの所に?分かりました」
紫苑の返事を聞いた俺はじっちゃんから受け取った相棒を袖に仕舞って、三人に背を向けて飛び出した時、爆弾を投下された・・・・・
紫苑「行ってらっしゃいませ、あ・な・た♡」
そのあとはあらん限りに足に力を入れて駆けだした
後ろの方では桔梗や祭さん、りりちゃんを交えて何か言っていたが、聞こえなかった
戻ったら俺どうなるんだろう・・・・・・・・・・
所変わって砂漠フィールド (深紅の呂旗を聞きながらご想像ください)
エリアⅨ?
ねね「恋どの~、何処におられるのですか~!?恋どの~!」
恋「・・・・・・・ねね」
ねね「おお、恋殿!そこにおられましたか!」
ねね「して、ここが何処かわかりましたか?」
恋「・・・多分・・・・砂原ふぃーるど、だと思われる」
ねね「やはりここは砂原でしたか、・・・・・ところで恋殿?」
恋「・・・なに?」
ねね「恋殿の後ろでなにやらプシュ~っと砂が舞い上がっておりますぞ?」
二人そろってギリギリと古き良きブリキのおもちゃよろしく後ろを向いてみると
ハプルポッカ・2「「ジィ~~~~~」」凝視×2
恋「・・・・・・・・・ねね」
ねね「・・・・・・・はい?」
恋「逃げる!」
ねね「御意ですぞ~~~~!」
{ここからはハプル・ハプル2でお送りします}
ハプル・ハプル2「「キィエエエエエエ!!」」
後半へ続く
恋とねねが逃走劇を繰り広げている頃、我らが一刀はと言うと
一「チェイサー!」ブゥオンッ!
ティガレックス「ギャオオオオオオオオオオ!!!」
轟竜と相対していた・・・・・なぜに?
{ここからはティガでお送りします}
ティガ「ギャオオオオオ!」ドダダダダダダ!
一「のわぁっ!?」ダッ
ズシャァア~!
ティガ「グルルルルルルルルル!#」
一「何故にお怒り?」
ティガ「ギャオルガ!(飯食いそこなった!)」
一「そんな事で!?」
ティガ「ギャアア!(問答無用!)」ブォウ!(大岩)
一「っ!?、はぁ!」キィイン!
・・・・ズルッ
ドシャ~・・・・
一「はぁ~、厄年か?厄年だな、絶対厄年だ!!」
ティガ「ギャアオウ!?(何をごちゃごちゃと!?)」
一「(今は丁度昼、これからさらに熱くなる砂漠・・・・・まずいな)」
一「急がないとな(ボソリ)」
一刀は一人呟くと太刀を左手に持ち、肩と同じ高さに持っていき矢を引き絞るように持ち刃は真上に向ける、右手は切っ先の峰に添える
一「悪いが、速攻で終わらせて貰う」チャキ!
ティガ「ギャアアアアアアアアア!!!」ドダダダダダダダダダダダダダ!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エリアⅨ?よりエリアⅧにて ※(深紅の呂旗を聞きながらご想像してください)
恋「はぁはぁはぁ、ねね、頑張る・・・・・も少しで・・・・・あいつ等が来れない所に・・・・・・辿り着く、はぁはぁはぁ」
ねね「恋殿~、はぁはぁはぁ、ねねは、どこまでも付いて行きますぞ~」
恋「はぁはぁっ、うん・・・・!見えた」
恋とねねはハプル二匹の攻撃を回避しつつここまで逃げてきたのだ
もうすぐと言う所で、悲劇が起きた
ねね「んぎゃ!?」ドシャ!
恋「ねね!!」
ねね「恋どの~(涙)」
恋「大丈夫?」
ねね「これしきの事、どうと言う事はありまs・・・、恋殿後ろ!!!」
恋「んっ!?」バッ!
ねねが転んだほんの少しの時間で二匹は距離を詰め、その巨大な口で二人を飲み込まんと迫ってきた
ねね「恋殿!ねねを置いていくのです!!」
恋「・・・・・・」ふるふるふる!
ねね「このままではあの化け物に食べられてしまいます!?」
恋「ダメ!ねねは恋の家族・・・・家族は守るもの・・・・ねねが居ないと恋、悲しい・・・・御主人様も悲しい」スクッ!
ねね「恋どの~(涙)」
ザッ!
恋はねねを背に庇い、二人を喰らわんとす二匹のモンスターの前に立ちはだかる
恋「元董卓軍、第一師団師団長」
その目に宿るは
恋「呂奉先」
動物達を愛する
恋「恋は家族を」
天下無双の
恋「守る!」
武神
恋「家族を傷つけるヤツは」
その者の名は
恋「殺す!」
性を呂 名を布 字を奉先
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
遅くなってすみませんでしたトーマさん
さて、なんだか大変な事になってしまいました(汗)
このあとどうなるかは次回までのお楽しみ
では次回予告といきます
次回
真・恋姫ハンターズ第026.7話
砂原を舞う深紅 大地を駆ける純白
でわでわ
再来~~~
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お待たせしましたトーマさん!
桃園三姉妹と天下無双とその旗持ち兼専属軍師登場!
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