……このあとの内容どうしようか?
ヴィータがなのはを攻撃するというシーンはこれによってカットされることとなりましたし、どうやったらフェイトやKYとかと会わせるなんか考えてもなかったわ……
そのあたりは2ndのDVDが手に入ってから書いていくっていう手段も実はあるのですよね。衝動買いしてしまいましたしw
ってなわけで考え中……先に前回の前書き言った内容を書くっていうのもありか。
どうするかはもう少し考えますけど、アニメA'sの第一話、第二話がないのはちょっと逆に難しいとは思いませんでした……
とりま、どうぞ!!
その日の夜、私は一度はやてちゃんやシグナムさん達と別れて家へと帰り、その日の深夜にシグナムさん達と海鳴臨海公園にて会う約束をしました。
私が家を密かに出て海鳴臨海公園に向かいますと、私よりも早くシグナムさん達が来ており、全員俯いた顔をしていました。
それを見て私は多分私が来る前にはやてちゃんの状態を話したのでしょうと察したのですが、一応確認のためシグナムさんに話しかけました
「これは一体どうしたのですか?」
「先に、主の状態を全員に話しておいた。そうしたらこの状態だ」
「なるほど……通りでこのような状況になっているのですか……」
さて、先に話したという事はなにか結論は出たのでしょうかね? 出たとしたらなんとなく出した結論が分かりますけどね。
私はあえて シグナムさん達の言葉を待ち、どうするのかを待ってみました。まだ結論を出してないなら私から話しかけますけど。
「……それで、なのはが来る前に私たちはある結論をだした。私たちに出来ることは限られている――」
「だから……闇の書の徴集を始めると」
「あぁ、私たちにはこれくらいしかできない。たとえ主が反対しようとも、主を助けるために私たちは行動すると決めた。もちろん、なのはが反対しようとしてもだ」
やはり、結論は出していたようですけども、それについて私は咎めるつもりはありませんでした。っていうより、私がここで否定したら多分私に対しても容赦しないと思いますしね。
しかし、私はこのままでは前と変わることはないだろうと思い、ここで介入するつもりではいました。もちろん、どうやって介入しようかという事も決まっていました。
「待ってください。確かに分かりましたけども、私はそれだけではだめのような気がします」
「なにか、方法があるの?」
シャマルさんは私の言葉に少し元気が出たように感じられましたが、私はすぐに首を横に振って否定します。
「いえ、現在はまだありませんけども、私は他に方法を見つけようと思っていました。この場合、闇の書を貸してもらう事になりますけど……」
「さすがに闇の書を貸すという事は出来ない。なのはの事は信用しているが、迂闊に私たちも貸すわけにはいかないからな」
「えぇ、だから一人、そちらから私を監視する人間を付けてもらっても構いません。一人ではなくて二人でも……」
私がそう言うと、シグナムさん達は少し考え始めました。
確かに私の言葉にはシグナムさん達にとっては考えることでしょう。闇の書の徴集をせずに方法があるのならば、そちらの方法を取りたいのだから――
まぁ、この場合でも徴集をしながら方法を探すっていう手段しか取れないのですけどね。ここで闇の書の結末を話しても良いのですが、信用するかどうかも分かりませんし、逆に私が疑われる可能性だって考えられますからあまり得策ではありませんし。
そして念話をしていたのかは分かりませんが、シグナムさん達は意見を纏めたようで、一度全員で頷いて代表してシグナムさんが私に話してきました。
「分かった。なのはの言葉に従ってみよう。調べている間に闇の書を返してもらう事もあるかもしれんがそれでもいいか?」
「はい――その辺りについては全然大丈夫です」
「それで、調べる拠点とかはどこでやるんだ? さすがに拠点とかがないとやりにくいだろう?」
「それにつきましては大丈夫です。この世界に一つだけ使えるだろうと思う家がありますので、今からそこへ案内しますけど大丈夫ですか?」
「構わない。元々徴集は明日から決行するつもりだったからな」
「では行きましょうか。意外とここから結構近いところにありますのですぐに着くかと」
でも実際の事をを言いますと、四ヶ月は経過していますから使えるかどうかも分からないのですよね……こんなだったら念のため家を買っておく必要があったかもしれませんね。金?そんなのすずかちゃんかアリサちゃんに貸して貰えれば――
っていうのは冗談で、事実を言うと日本で使える金は持っていないのですよね…… 管理世界や洋館がある世界ならば余裕で持ち歩いているのですけどね。
とにかく拠点としようとしている所がどうなっているのか分からない為、私はシグナムさん達を連れて、とりあえず拠点の場所へと向かうことにしました――
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結論から言いますと、拠点にしようとしていた場所は当時のままであり、誰も使っている形跡はありませんでした。
ってか、考えてみたら先に聞いておくべきだったかもしれません。今更気づきましたが、この家を買ったのって多分
ってなわけで私たちが今どこにいるかというと、フェイトちゃんがジュエルシードの時に拠点としていた家の前に居ます。本当にここを使うと決めていれば良かったと後悔している所だったりしますけど。
「ちょっと待っててくれますか? この家は私の知り合いが持っているものですから、今どうなっているのか分からないのでちょっと連絡したいものでして……」
「あぁ、それ位なら構わない。ちなみにその人物は魔導師なのか?」
「いえ、魔導師ではありませんよ。この世界の住民です」
「そうか、なら構わない」
魔導師ってここで言うと警戒される可能性がありましたので、私は嘘を言いました。なんかもう、私ってこういう事に嘘つくことが当たり前ってなっている気がします……自覚すると自分が嫌になってきますね本当に。
とにかく私は、シグナムさん達と離れてプレシアに連絡を取る事にします。相手が魔導師だとばれないようにも携帯で連絡を取るようにします。一応プレシアにもこの世界の携帯をこの前持たせ、地球とつながるようにしましたので。
携帯を使って私はプレシアと連絡を取り、数秒して繋がりました。
『……どうしたの? 今の時間だとそっちはもう寝ている時間ではなかったのかしら?』
「そうですけど、一つだけ聞きたいことがありまして……」
私は、プレシアにフェイトが借りていた家についてどうなっているかという事を話していきました。
プレシアはどう用件が理解し、私の用件を言い終えるとすぐに返答してきました。
『あぁ、あの家ならばまだ私が持っていたわね…… 別に今後も使う予定はないから、使っても構わないけども』
「そうですか。なら良かったです。それと数日の内には一度そっちに行って一部の機材をこちらに持ってくるよていですので」
『分かったわ。覚えておく』
「えぇ、お願いします」
通話を切り、すぐに私はシグナムさん達の方へ戻ってきます。
それから許可が取れたという事を伝えると、そのままこの場で解散となり、私は家へと戻りました――
余談ですが、この後家をこっそり抜け出された事がお兄ちゃんにばれ、面倒な事になったのは言うまでもない……
なんでこっそり抜け出したことがばれるのでしょうね……はぁ~
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新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。
任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。
なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!!
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