No.496355

恋姫†無双 ─最後の可能性─ 第四話

四話目を書き終えました!いつもどうりの駄文ですが、楽しんでくれると幸いです!
それと、コメントに関して、今回から返せるコメントがあればできるかぎりコメント返しするつもりなので、どんどん書いてくださいね!

2012-10-15 00:22:34 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2618   閲覧ユーザー数:2076

 

 

「─────と、いうわけで、凪たちがいる村の近くまで来たわけだが・・・・・」

 

「いや、私にはどういうわけか全く存じ上げぬのですが・・・・」

 

 

俺たちは、凪を見かけたあと、街でしばらく金を稼ぎ、゛あの村゛の

近くまで移動していた。

 

「おや?あの星ちゃんが事態を把握していないとは、珍しいのです」

 

「・・・・・説明がないのでは把握もなにもないのではないか?」

 

 

・・・・・・・・・・・・ちなみに、星には全く説明していない。

 

 

「ふぅ・・・・しかたないから説明してやるよ」

 

「成る程。これが私が愛紗たちに与えていた不快感か。

 いますぐにでも主を切り捨てたいくらいイライラしますな」

 

「すいません。悪ふざけが過ぎました」

 

 

((((゜Д゜;)))))ガクガクガクガク←俺

 

 

星の言葉にgkbr状態から土下座への華麗なるコンボを決めた俺は、

メンマを奢る事を条件に許してもらった。

 

 

「え、え~と・・・今向かっている村には、俺が魏にいたときに、

 そこで俺と一緒に警邏隊をやってた三人がいるんだけど・・・・・・」

 

「ふむ・・・その三人を仲間に誘おうと?」

 

「そういうことなのです~」

 

 

そう。俺たちは凪たちを仲間に誘うために、村へ向かっていた。

将の資質を持つ有能人材が三人。これを逃さない手はない。

 

「しかし、そのものたちを、どうやって仲間にするのですか?」

 

「えっと、それは・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・」

 

 

・・・・・はっきり言って、この方法はあまりほめられたものではない。

正義を信じる星にとっては、なおさらに。

そのことも考慮して星には教えていなかった。

この作戦は人を利用し、凪たちを仲間に引き込む、

といったものだ。これは星の正義には反するかもしれない。

 

しかし、それでも仲間には言っておかなければならない。

それが、星に対する誠意だ。

 

 

 

 

「今向かっている村に、もうすぐ賊が攻め入る」

 

「!!ッ・・・・・」

 

「そこで、その三人は義勇兵を率いて賊と戦う。それを利用して、三人を仲間に引き込む」

 

 

そこまで説明すると、あたりは沈黙に包まれた

星はうつむいていて、表情はわからない

風は沈黙を貫いている

 

 

「・・・・・・やりたくないなら参加しなくても「わかりました」いいぞって・・・・・え?」

 

 

・・・・・・え?

 

 

「せ、星ちゃん?」

 

「い、いま・・・なんて?」

 

「?わかりました、と言ったのですが」

 

「「・・・・・・・・・・・」」(゜Д゜;)(゜Д゜;)

           俺    風

 

・・・・・あ、あっさりしすぎじゃね?

風のあの顔、なかなか見れないぞ?

俺的っつーか俺と風的には、こう、もっと否定的かと思っていたんだが・・・・・・

 

「おや?私があっさりしすぎていて驚いている、といった表情をしておりますな」

 

す、鋭いっ!!

 

「だって・・・・なぁ?」

 

「主がそのことを知っているということは、

 その賊の襲撃はほとんど必然的なのでしょう?」

 

「まぁ・・・そうだな。この賊の襲撃はどの世界でもほぼ起こってたからな」

 

「そのようなことを起こる前に防ぐなど不可能に近いではありませんか。それに・・・・・・・」

 

そこで星は一呼吸置き、俺の目を見つめ、不適に笑った。

 

 

 

 

 

 

「主は、誰一人として犠牲を出さぬおつもりでしょう?」

 

「!!っ」

 

 

・・・・・・・・まったく、星にはかなわないな

 

そう、この作戦は、村人に被害が出る前に凪たちの義勇軍と協力し、

賊を撃退。そこで仲間に誘い込む、といった物だった。

 

 

「主の目を見ていればわかります。その決意が」

 

「・・・・・ははっ、そこまで見抜かれてるとは」

 

 

 

そうだ、

 

 

 

 

「あたりまえだろ?」

 

 

 

 

俺の手の届くなかで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「犠牲なんかだすもんか!」

 

 

 

 

 

「フフっ、それでこそ我が主だ」

 

「くふふ、お兄さんらしいのです」

 

「ははははっ、俺らしくない俺がいてたまるかってんだ!」

 

「それもそうですな」

 

「では、凪ちゃんたちのところに向かうのですよ~」

 

 

 

「さぁ!急ぐぞ!」

 

 

待ってろよ!凪!真桜!沙和!──────────

 

 

 

 

 

 

 

 

A☆T☆O☆G☆A☆K☆I

 

 

 

どうも!暇神です!

 

「北郷一刀ですって、ちょっとまて」

 

?どうした

 

「い、いや、どうしたじゃなくて!

 なに?!『A☆T☆O☆G☆A☆K☆I』って?!

 なんでただのあとがきなのに無駄にめだたせてんの?!」

 

・・・・・・なんとなく?

 

「なんとなくってなんだよ?!」

 

あえて言うなら・・・・・勘・・・かな(ドヤァァ

 

「お前は江東の小覇王か!それとドヤ顔すんな!」

 

まぁ、おちつけ、今のは冗談だ。

あ、それと、凪たちの登場を期待していた方々。

すいません。凪たちは次回登場予定なので、もう少し待っていただきたい。

 

「え?あれ?!いま言うの?!」

 

うん。まぁ。

 

「もっとタイミングを考えないか?!」

 

えっと、それよりも、何故、『あとがき』を派手にしたかだが・・・・・・

 

「えっ?あぁ、そうだった、で?」

 

 

 

 

さっき言ったこと以外、言うことがなかったからだ!

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・

 

 

「しょうもねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

と、いうわけで、第四話、お楽しみいただけたでしょうか?

 

「ってオイ!勝手に話を─────」

 

では、次回もお楽しみに♪

 

「え?!いや、ちょ、ちょっと待─────」


 
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