空間が歪むように感じる。力が抜け頭に力が入る。その痛みが頭から今も抜けはしない。
そんなに痛む頭が恨めしい、、、、、。
なんだ?今日は、、、
奇妙だ、、、、、
銃を抱えた女の子
「人が、、、、、いない?、、」
二人は顔を見合った。その顔は両方とも仰天の顔をしている。
だが当たり前かも知れない。さっきまでいた人が、、生徒が、、跡形も無くいなくなっている。
居なくなっただけじゃない、、、、この 空間 はどこか、、ヤバイ、、、、
「、、ちょっと、、。なにこれ?」
「、、、、しるかよ。」
ほうけた声が聞こえたのでその声に言葉を返した。
「、、いや。よく落ち着いてられんな。尚」
瞬機が俺の顔を横目で見て一言。その額には汗がびっしょり溜まっていた。
「、、、いや。落ち着くしかないからな。」
「だからってこの状況だろ。ヤバイって思わんわけ?」
「、、、それでも。今は、、、落ち着くしか、、」
オレは今の空間を見て思うのは、、、怖い。とてつもなく怖い、、、、!!
冷汗が止まらない。歯が今にでもガチガチ言いそうだ。
空間は少し色があった。薄い紫色が空間の色。不気味とはコレを指して言うのだろう、鳥肌がたって来る。
「とにかくよ。この状況を打破しましょう!」
「、、どういう意味だ?」
「わかんない?変な感じだから皆を探そうって意味よ!!」
少し切れ気味だ。当たり前、、かな?こんな状況じゃあな、、、、
「、、、おし。手分けして探すぞ。」
俺はそう言い切った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうする、、かな?
「とりあえずだ。遠思は家庭科室付近、瞬機は理科室付近、オレは職員室見てくる」
俺達はどう行動するか決めていた、不気味なこの空間たった三人はヤバイ!ッと言うことで人を探す事になった。
「大方見終わったらここに戻るんだ」
「おう」
「わかったわ」
「んじゃ、、、健闘を祈る」
「今にでも死んでくるような事言わんといて!!」
、、、、瞬機は今日もこんな中でも元気だ。
一人先走っている。
「、、、、じゃな、、」
{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{
「いない、、、、、!!」
職員室は空っぽだった、人はおらず、あったのは教師の机だけだった。
この空間はピリピリする。空気さえ重さがあるようで、、、
人がいない学校不気味極まりない。
こんなところ早くおさらばしたいものだが、、、
人がいない、、。人って一瞬で消えるものではないはずだ。だが消えた、、。
あの二人がオレを心配していたから俺を見たその瞬間に人が消えたとしか思えない、、。
だが、、そんな事って。
俺は考えがまとまらずむしゃくしゃする。
こういうのは苦手なんだって。
う~んとオレが廊下に出た時、
チリリ~ンッ
「、、、え、、、」
「、、、、、、、、、、、、」
、、いた、、、人、、。
女の子だ。見覚えも無い服を着ている。背は150ちょっとあるかどうかと低く、顔も幼い少女だ。
胸に綺麗なブローチを着けている。スカートは短く、もう少しで見えてしまいそうなほど。
そのスカートにはポッケが付いていた。小さいものではあっても、少女には十分の大きさだった。
鈴を首に巻いている。
いや、、あれは、、首輪?首輪に鈴が付いているのか?
すごく独特な格好な女の子だ。髪は肩にかからない程度のさらさらヘアーで帽子はフードのようだ。
その帽子を腕にかけ俺を見ている。
綺麗な目、、、、透き通ったまるで宝石のような目が俺を見通す。俺のすべてを見られているようで
少し不思議な気分だ、、顔立ちも美しいものだった。ぞくに言う美少女って言うところだろう。
その目はオレを見て、、、
「あなた、、、、」
「、、、え?」
女の子は何かをオレにつぶやいた。
「あなたは、、、、なにを、、、求めているのです?」
Tweet |
|
|
1
|
0
|
追加するフォルダを選択
さあ書くぞぉ!!(WAw)