「ほおあ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!?!」
必死になって走る!
遅刻まであと、、ゲッ、、、1分切った!、、ヤ、、ヤバイ、、もともと遅刻魔のオレがまた遅れたら、、、あのゴリラの拳が飛ぶに決まってる!!
(ゴリラとは、このしらから(白殻)学園の国語担任の教師でとにかく熱血漢のゲジマユ、、のことである!!)
「間、、間に合うか~!!」必死になって走る!ああ!!最近は走ってばかりだ!!
息が切れてのどが痛む、、、頭が冷えて頭痛が、、くそ!なんだってこうなるんだ!
銃を抱えた女の子
キーンコーンカーンコーン、、、、、
チャイム一回目終了!
あと一回!!
キーンコーン、、、
ガラガラと門が少しずつ閉まっていく。門の隙間がほとんどなくなってきた!!
カーンコー、、、
「待った~~~~~~~~~~!!!!」
「待った~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」
、、へ、、、、?
「その門閉まるな~~~~~~!」
後ろからすごい音が通りすぎていく。
速すぎて目では追いきれん、、、
だが左目だけはソレを追っていた。
あ、、、あれ、、
「遠思!!おまえもか!!」
ゲジマユがそういった。
その言葉に有無も言わさず、見事な自転車捌きでウィリーをやって通り抜けた。
「、、、しゃあ!セーフ!!」
「あほか!?アウトじゃボケ!」
「ええ?!なんでよ!ちゃんと通ったじゃない時間内に!」
「通り方が問題なんだ!危ないだろうが!!」
「なによ!ゲジゲジマオウ!!」
「なんだと!!コンノヤロ、、」
「ああ!!?!生徒にぼうりょくはだめよ~~!それにこんなか弱い女の子に、、」
およよ、、とポーズを決めての一言
「なにを言うか?!こんな大根みたいな足をしておいて!」
「なっ、、!なんですって~~!!」
「、、、、、、!!、、、?!!、、、、」
「、、、、?!!?!!、、、、!!、、、、!!」
「、、、、、、、、(怒)、、、!!!」
「、、、、、、、、!!!!、、、、?!!」
言いあっている間におれは横をするりと通る、、、、
こそそ、、、、、、
ほほっ、、、ばれてないぞ、、、
にっしっしっし。
よくやった!遠思!!
}00000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
「、、ったく!!」
昼ご飯の牛乳瓶を思い切り地面にドカリとおいた。
今は授業の前半を終え、その後の昼の時間だ。教室の皆のいる中で、アレからずっといい合いをして、3時間目の途中から入ってきた。それからは、、、、
「あいつは頭が固すぎんのよね!!あのマオウあたまが、、!!」
こんな感じ、、、、、
「まあ落ち着けよ。さあ牛乳を飲んで。」
瞬機が宥めようとするが、、
「あ?!、、、あんたはあっちのみかた?!」
「い?!、、いや、、そういうわけじゃ、、」
「この、、裏切り者~!」
ゴスッ!
「、、痛!!」
かかと落としを綺麗に決められた。
おお~~~~、、、ゴロゴロ~っと転がっていく瞬機、、、
なんとも痛々しい、、
「ん?!」
ビクッ!
俺に矛先が向きましたか?!
「あ?なによはみ出しトライガー!!」
「ああ、いや、、なんでも、、」
「なんか怪しいわね、、」
、、う、、、、、、
そんなにぎやかな中で、、、
ピキーン!!!!
「、、、、ガ?!!」
頭にいきなり今まで感じた事の無いような痛みと公式がとびこんでくる。
な、、、なんだ?、、
「ちょ、、ちょっと?!」
頭を上げると遠思がさっきの切れ具合が一変し心配そうに見ている。
「だいじょうぶ、、?」
「、、、あ、、いや、、う!!?!」
痛みは持続し続けた!
瞬機もオレを見て起き上がり、
「だいじょうぶか、おい、、?」
心配してくれている。
「あ、ああ、、、なんでもな、、」
、、、なっ、、、、
「、、、、、、?!!」
「、、、?どうしたのよ?」
、、、二人とも俺しか見てなかったからきづいてないのか?
「フ、、二人とも、、、う、、後ろ向け、、」
「、、え?」
「、、、、、、なに?」
二人とも気が付いた。
「、、、だれもいない。さっきまでいっぱいいた人が一人も、、、」
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5の続き。
意味が理解できない方もう一度5を見直してね。内容変えましたから。