あの日の月はすごくきれいだった、、、、、、、
あんな綺麗な月を見る事はきっとないだろう、私は、、、、、
そう思った、、、
銃を抱えた女の子5
「、、、むにゃむにゃ、、んあ、、」
オレは眠りづらさから目を開けた。そしてそこには、いつもオレの眠ってるベッドがあり、綺麗な女の子が横たわっている。
「、、、ああ。そう、、か」
あの時降ってきたのか。
オレは昨日の事を思い出した。昨日、思いふけっていたら、
降ってきたんだ。この子が、とても綺麗な顔立ちをしていた。
外人だろう。綺麗な肌は、真っ白で雪みたいで、金色の髪は日差しの光でキラキラ光っていた。
でも、、怪我がひどかった。素人のオレが治療したので生きてるのが信じられないぐらい、、、、
ソレぐらいひどい傷で、、、でも、病院にはつれてはいかなかった。
あの、、銃が気になった。
あんなにすごい銃はみたことがなかった。
素人のおれがみてもわかった、性能はすごいんだってことを。
だから、、、
ジャコ、
その音がうつむいている俺の頭の前で聞こえた。
「ん?なん、、」
その、、、銃が、、オレの目の前で今にでもぶっ放すよ?っと言うがごとく銃口が向けられているのは、、なぜ。
「おわ?!」
女の子がすごい目で俺を見ながら銃を向けている。
起きたんだ、、、ってそのまえにじぶんのしんぱいすべきだね。
「、、、あなたは何者ですか?」
「へ? 」
オレはついそうくちしばった。
「あなたは、、誰なのかときいているのです!」
「、、、お、、オレは、、ここの、、家の、、主ですけど、、」
「、、、主、、?」
そう口走り、オレに注意しながら周りを横目で見た。
「、、むりすんなよ?すごい傷なんだから、、」
オレはびくびくしながらそう言った。
「、、、、、」
女の子はゆっくり銃を降ろしてくれた。
「失礼しました。私はレイゼン、マグナスといいます。」
「、、、そ、、そうですか、、?」
オレは混乱しながらそうとだけ答えた。
「で?何であんたは上から降ってきたんだ?」
やっと落ち着いてきたので話を進めた。
「飛び移ったのです。ビルからビルへ。ですが途中で妨害されまして、、」
、、、今なんていった?
「、、いまなんて?」
「?、、とび移ったのですビルからビルへ」
「なにいってんだよ!あそこのビルは、28階建てだぞ!」
「そのようですね。」
「そのようですねって、、、はぁ」
なにを言っているのかわからない、、
ビルからビル?近いからって20メートルは離れているんだぞ、、ソレを信じろって?
少し無理がある、、
「、、で?何でビルからビルへ飛び越えようとしたんだよ??」
「?!、、、、、」
「、、、、、、、、、?」
何で喋らないんだ?
すげ~気になる。でも、、、、
「、、いいや。」
「、、は?」
「喋んなくてもいいよ。そんなのきにしないからさ」
「、、、、、。」
うそです。すげ~気になります。
けど、、利いたらいけない気がする。そんな気がするから、、、。
「、、、ん?」
そういや、今何、、時、、、
「な、何~~~~~~??!!」
うそだろ?!こんな時間?!が、、学校が、、
血の気が引いていく。
「わ、悪い!鍵渡すから!」
「は?」
「だから!!鍵渡すから!家で待っててって事だよ!!」
「は、、はぁ、、」
「悪い!!頼んだ!!」
ズダダダ~~!!
その部屋から騒がしく俺は去っていった。
この頃は考えもしなかった。こんな出会いをして、、
いろんな苦労と、、
いろんな幸せを背負う生活に変わっていくなんて、、、。
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つ、づ、き
内容を少しいじりました。