No.333478

真・小姫†無双 #23

一郎太さん

というわけで、少し早い時間だけど投稿。
次回は明日の24時くらいになるかも。
どぞ。

2011-11-12 17:43:56 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:7416   閲覧ユーザー数:5391

 

 

 

【CAUTION!】

 

 

この作品を読むかどうかは自己責任です。

 

気分を害しようと、それは自己責任です。

 

お金がないのも自己責任です。

 

彼女がいないのも自己責任です。

 

それでもいいという方は、文頭に

 

『('∀`)カァチャン』

 

と書き込んでからコメントしてください。

 

ただし色々と否定的な※はなし。

 

作者の心が痛むから。

 

ではまた後書きにて。

 

 

 

 

 

 

 

#23

 

 

 

「なんですか、それは!?」

 

茫然の表情から一変、関羽は目を吊り上げた。

 

「思い出せ、関羽」

「何を―――」

「食堂から城までの道中、そして城に帰ってきてから、お前に出会わせた者たちはどうだった?」

「それは、確かに小さい女の子ばかりでしたが………って、呂布殿はどうなるのです?」

「それはまた後述する。()()ばかりだっただろう?」

「………確かに」

()()は国の宝だ。その宝がみずから武や智を振るい、国を変えていく。その姿にこそ人は惹かれ、ついてくるのだ」

 

拙い手つきや舌足らずな言動で頑張る姿は、それだけで白飯5杯はいける。

 

「ま、待ってください!華雄殿や張遼殿はどうなのですか?」

「その為の試験を、これから行うのだ」

 

俺は、本題を切り出した。

 

 

 

 

 

 

「俺をはじめ、こいつらは()()()()だ。幼女を愛し、幼女に愛される為に俺達は戦っている」

「………………」

 

関羽が無言で両隣の将に視線を向けると、2人もコクと頷いた。雰囲気に呑まれたか、関羽は何もツッコミを入れてこない。

 

「さて、ここからが試験だ」

「っ!………ゴクリ」

 

神妙な顔で、唾を飲み込む。その細い喉が、僅かに上下に蠕動した。

 

「これまで出会った中から、お前の好みを教えろ」

「………………………は?」

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嘘だ。

 

 

 

 

 

 

「………ワンクッション置く必要はあったんですか?」

「ただのページ稼ぎだ。忘れろ」

 

七乃がメタな発言をしたので、諌めておく。

 

「あの…意味がわからないんですけど?」

「だから言った通りだ。お前の好みを教えろ」

「えぇと………それが試験なのですか?」

「言ったはずだ。俺達が戦う理由はただ一つ。幼女を守り、いちゃこらする為だ。お前が()()()()でないならば、お前をこの軍に入れる訳にはいかない。さぁ、己の欲望を曝け出せ」

「………………………」

 

俺の言葉に、関羽は固まる。

 

「何もないのか?だったら参入の話はなしだ」

「ちょちょ、待ってください!いま言いますからっ」

「………ふっ、いい返事だ。ならば言ってみろ」

 

彼女はしばし俯き、そして顔を上げた。

 

「………………私は、賈駆殿が可愛いと思う」

「ほぅ?」

 

珍しい一手だ。以前戦線を共にした鈴々かと思っていたが、何故だろう。

 

「あの強気な眼。主に対してもしっかりと物言いの出来る意志力、私は、あぁいった真面目な者が好きだ………………どうだろう?」

「………お前らはどう思う?」

 

俺は他の審査官に意見を窺った。

 

 

 

 

 

 

「ウチはいいと思うで。詠とはいい線やな」

 

霞はOKのようだ。

 

「理由が少し弱いですけど、私もいいと思います」

 

七乃も賛成か。

 

「私はいいと思う。詠を選んだ点も、我々とはジャンルがかぶらない」

 

華雄は霞と同意見のようだ。3人から同意を得て、関羽はほっと胸を撫で下ろした。

 

「3人の賛同も得たところで――――――」

「はいっ」

「――――――不合格」

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

というわけで、ひきます。

 

短ぇよ、この馬鹿という※は受付を終了いたしました。

 

明日は7時~23時までの、久々外勤バイトなので、終電で帰ってきてからうpします。

前書きには24時とか書いたけど、もしかしたら25時かもしんない。

 

疲れてうpできなかったらごめん。

 

ではまた明日。

バイバイ。

 

と思ったけど、プレビュー見てあまりにお粗末に過ぎたから、次話もあげる。

 

今度こそバイバイ。

 

 

 

 


 
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