【CAUTION!】
この作品を読むかどうかは自己責任です。
気分を害しようと、それは自己責任です。
お金がないのも自己責任です。
彼女がいないのも自己責任です。
それでもいいという方は、文頭に
『('∀`)カァチャン』
と書き込んでからコメントしてください。
ただし色々と否定的な※はなし。
作者の心が痛むから。
ではまた後書きにて。
#23
「なんですか、それは!?」
茫然の表情から一変、関羽は目を吊り上げた。
「思い出せ、関羽」
「何を―――」
「食堂から城までの道中、そして城に帰ってきてから、お前に出会わせた者たちはどうだった?」
「それは、確かに小さい女の子ばかりでしたが………って、呂布殿はどうなるのです?」
「それはまた後述する。
「………確かに」
「
拙い手つきや舌足らずな言動で頑張る姿は、それだけで白飯5杯はいける。
「ま、待ってください!華雄殿や張遼殿はどうなのですか?」
「その為の試験を、これから行うのだ」
俺は、本題を切り出した。
「俺をはじめ、こいつらは
「………………」
関羽が無言で両隣の将に視線を向けると、2人もコクと頷いた。雰囲気に呑まれたか、関羽は何もツッコミを入れてこない。
「さて、ここからが試験だ」
「っ!………ゴクリ」
神妙な顔で、唾を飲み込む。その細い喉が、僅かに上下に蠕動した。
「これまで出会った中から、お前の好みを教えろ」
「………………………は?」
あとがき
嘘だ。
「………ワンクッション置く必要はあったんですか?」
「ただのページ稼ぎだ。忘れろ」
七乃がメタな発言をしたので、諌めておく。
「あの…意味がわからないんですけど?」
「だから言った通りだ。お前の好みを教えろ」
「えぇと………それが試験なのですか?」
「言ったはずだ。俺達が戦う理由はただ一つ。幼女を守り、いちゃこらする為だ。お前が
「………………………」
俺の言葉に、関羽は固まる。
「何もないのか?だったら参入の話はなしだ」
「ちょちょ、待ってください!いま言いますからっ」
「………ふっ、いい返事だ。ならば言ってみろ」
彼女はしばし俯き、そして顔を上げた。
「………………私は、賈駆殿が可愛いと思う」
「ほぅ?」
珍しい一手だ。以前戦線を共にした鈴々かと思っていたが、何故だろう。
「あの強気な眼。主に対してもしっかりと物言いの出来る意志力、私は、あぁいった真面目な者が好きだ………………どうだろう?」
「………お前らはどう思う?」
俺は他の審査官に意見を窺った。
「ウチはいいと思うで。詠とはいい線やな」
霞はOKのようだ。
「理由が少し弱いですけど、私もいいと思います」
七乃も賛成か。
「私はいいと思う。詠を選んだ点も、我々とはジャンルがかぶらない」
華雄は霞と同意見のようだ。3人から同意を得て、関羽はほっと胸を撫で下ろした。
「3人の賛同も得たところで――――――」
「はいっ」
「――――――不合格」
あとがき
というわけで、ひきます。
短ぇよ、この馬鹿という※は受付を終了いたしました。
明日は7時~23時までの、久々外勤バイトなので、終電で帰ってきてからうpします。
前書きには24時とか書いたけど、もしかしたら25時かもしんない。
疲れてうpできなかったらごめん。
ではまた明日。
バイバイ。
と思ったけど、プレビュー見てあまりにお粗末に過ぎたから、次話もあげる。
今度こそバイバイ。
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というわけで、少し早い時間だけど投稿。
次回は明日の24時くらいになるかも。
どぞ。