― 美蓮Side ―
「くぅぅ~♪」
「堅殿は相変わらずいい飲みっぷりじゃのぉ」
「ガッハッハ!そうでなくてはな!!」
「はぁ~、なんだか気分がいいよねぇ~」
「そりゃそうだろ!!あたい達の目指していた夢がかなったんだからな!」
「フフフ・・・・そうですね」
私は孫家の宿将達と裏庭の東屋で酒を酌み交わしている。
ついさっき私達の夢が叶った。
この揚州の地に平和を・・・・・。
それだけを目指してここに居る者達はがむしゃらに突き進んできたんだから。
難しいと思っていた。
私達が生きている内に実現できないかもしれないと思っていた。
揚州は広い。
益州、荊州に並ぶこの大陸屈指の大きさを持った州。
そして揚州は多くの豪族達が根付く土地でもある。
その所為で揚州各地は纏まりを見せる事無く、豪族同士の諍いも多く、さらに海沿いの地であるが故に農作物の収穫も少ない。
そんな豪族達を纏め上げる程の器がある人間が居なかった事もあり、揚州の民は一部を除き貧しい生活を強いられていた。
困難な夢・・・・・そう思っていたはずなのに、あっという間に適ってしまった。
たった一人の青年が変えてしまったと言っていい。
その青年は自らの命を懸けて私達孫家の想いと夢を民達に伝えてくれた。
青年は私達の夢の為に力を貸してくれた。
「「「「「・・・・・・・・・」」」」」
ひとしきり喜んだ後皆言葉が少なくなる。
皆分かっているのよね。
この揚州だけが平和で居られる・・・・・・なんて事にはならないって。
「さて、ひとしきり喜んだわけじゃし・・・新たな夢を見るのも良かろうて」
祭の一言で場の空気が和む。
「そうだな!!・・・・・みんなどんな夢がいいんだ?」
「ん~・・・・・わたしは戦の心配なんてしないで、こうやってみんなでのんびりお酒を飲める世の中になればいいかなぁ」
「なんとも玲らしい答えじゃわい!!ワシは詔との子を安心して育てれる世の中がいいぞい!!」
「あらあら。それじゃ子はもう少し待たないといけないわね」
「子か・・・・・・儂は子は苦手じゃが確かに子が安心して暮らせる世の中すると言うのは賛成じゃな」
「そうね・・・・・子が安心して暮らせるのなら、私達がこうやって戦を気にせずに酒を酌み交わす事も出来るでしょうしね」
皆で笑いあいながら酒を酌み交わす。
誰も大陸を制覇しようなんて思ってはいない。
天下統一なんて望んではいない。
望むのは唯一つだけ。
誰もが平和に暮らせる世の中。
「ってわけで!!あたいらの新たな夢を実現させるために・・・・・・かんぱーい!!!!」
「がっはっは!!これからはさらに忙しくなるわい!!」
「えぇ~・・・・・わたしもっとのんびりした~い・・・・・・」
「玲は普段からのんびりしとるじゃろうが!!」
「フフフ、私も揚州をもっと豊かにするためにがんばりますわ」
「そうね・・・・・それにしても、一刀の子を身ごもった者はいないのかしら?」
「がっはっは・・・・っは?な、なんじゃ!?一刀は誰にも手を出しとらんのか!?」
「え?そうなのか!?あたいはてっきり誰かとヤッてるもんだと思ってたぜ・・・・・」
「儂もそこは気になっておった・・・・・・が、誰もそんな気配すら見せておらんからのぉ・・・・・」
「んん~・・・・じゃあ、わたしが一番乗りしちゃおっかなぁ~♪」
「一刀は私が言った事忘れているのかしら・・・・・・」
「フフ、一刀君は奥手みたいですからね。女性のほうから強引に行かないと・・・・・」
まったく。
孫家にはこんなにも美女がそろっていると言うのに・・・・・・・。
据え膳食わねば男の恥・・・・という言葉を教えてあげなきゃいけないわね。
「よし、今から一刀の部屋に行って来る!!女の味をこれでもか!!って教えてあげるわ!!」
「っだ、ダメエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!」
「「「「!?」」」」
庭の木の陰から突然聞こえてきた絶叫に皆驚く。
声が聞こえたほうへ振り向くと雪蓮達がいた。
(っちょっと蓮華!!ばれちゃうじゃない!!)
「雪蓮・・・・いまさら声を潜めても遅い」
「冥琳様の言うとおりですよぉ・・・・・すでに皆様私達の事気づいてしー」
「だって姉さま!!母様が一刀に・・・・・・」
「も~蓮華お姉ちゃんってばぁ・・・・・」
「だってぇ~・・・・・・・・一刀は私の旦那様なのよ?」
「蓮華様、さりげなく言っていますがそれは聞き捨てなりません」
「はぅあ・・・・・・一刀様が旦那様・・・・・・・・」
「み、明命・・・・想像しちゃうのは分かるけど涎はさすがに・・・・・・」
「一刀は誰の・・・だ、旦那でもない!!みんな、一刀は孫家の物って事忘れてるでしょ!?」
「雪蓮、お前確かこう言っていたな・・・・・『一刀は孫家の物、孫家の物は私の物』と・・・・」
「っちょ!め、めめめ冥琳!?」
・・・・・・・。
わが娘ながらなんと言うか・・・・・・。
一刀が奥手と思ってはいたけど、わが娘達もここまでとわね・・・・・。
「で・・・・・あなた達はどうしてそんな所に居るのかしら?」
「そ、それは・・・・・・あ、あはははは・・・・はは・・・・・」
「州牧任命の酒宴を開こうと皆を集め、美蓮様達を呼びに来たのですが・・・・・・」
「こ、声をかけようとしたら一刀の話が聞こえてきて・・・・・・ゴニョゴニョゴニョ」
「なんじゃ?よう聞き取れんかったが・・・・・」
「蓮華様はこう仰っています。『一刀が誰かと関係を持っているのか興味があった』と」
「思春!?」
「フフフ、そして皆で聞き耳を立てていたって言うわけね」
「そう言う事になります」
なんとまぁ・・・そろいもそろって。
ふと、彼女達の後方に視線をやると廊下から一刀がこちらに向かって歩いてきていた。
・・・・・・・・。
フ・・・・・フフフフフ。
今こそ好機!!
「なるほどね・・・・・・・雪蓮、蓮華!!」
「「っは、はい!!」」
「お前達は一刀に抱かれたいか!?」
後ろから来ていた一刀がその場で硬直するのが目に映る。
面白くなってきたわ!!
祭達も一刀に気づいているようで必死に笑いをこらえている。
「もう一度聞く!!抱かれたいのか!?」
(ハイ)
(か、一刀になら)
「聞こえない!!」
「ハイ!!」
「か、一刀になら!!」
一刀は開いた口が塞がらないまま硬直している。
だめよ美蓮!!
今吹き出したら全てが台無しよ!!
我慢よ!!そう自分に言い聞かせる。
戦場で敵に叩きつけるような気迫で言葉を放つ。
「自分の口ではっきり言って見せろ!!」
「わ、私は一刀に抱かれたいです!!!!」
「か、一刀になら!!!!」
「それは本心か!?」
「もちろんです母様!!」
「わ、私は・・・・・」
言い淀む雪蓮。
まったくこの子は・・・・・。
その時冥琳がこの状況に何かを感じとったのか後ろを振り向く。
そして一刀を見つけるや否や、口元に手を当て必死に笑いをこらえていた。
その様子を見て雪蓮と蓮華を除く皆が後ろを振り向き口元を押さえる。
一刀は未だ固まったまま。
このままでは終わらせないわよ雪蓮・・・・。
「雪蓮!!はっきり答えろ!!」
「っわ、わかったわよ!!そうよ!!私は一刀に惹かれているし抱かれても良いって思ってるわよ!!」
ようやく素直になったわね。
さぁ、これからどうなるか見ものだわ。
「・・・・・・・だそうよ?一刀」
「「は!?(え!?)」」
その言葉に二人は硬直し、私の視線を追う様に振り返る。
「「「「「「「「っぶ!!」」」」」」」」」
皆その姿を見て一斉に吹き出し声を上げて笑い出す。
かく言う私も我慢ができずに吹き出してしまった。
そんなことは気にも留めず一刀と雪蓮、蓮華の三人は固まったまま。
「「「・・・・・・・・」」」
「か、一刀・・・・・ど、どどど、どうしてこ、ここ、ここに、い・・・・居るのだ?」
「え?あ・・・・・え?・・・・・・い、いや、酒宴の準備が出来たから皆を呼びに・・・・・・・来た・・・・・・はず?」
「か、かかか一刀!」
「は、はい!!」
「い、今のき、聞いて・・・・た?」
「え・・・・・・・・・えーと・・・・・」
あぁ、もう!!じれったい!!
「雪蓮、蓮華・・・・・一刀は私が二人に問いかけたときから居たわよ。
・・・・と言うよりも、一刀が居たから聞いたのよ♪」
「・・・・・・っと言う事は」
「そう言う事だ雪蓮。私もさっき気づいたのだがな」
「蓮華様、そろそろ現実逃避はお止めになったほうが良いかと・・・・・それに私も一刀殿になら・・・・・」
「お姉ちゃん達ずっる~い!!シャオだって一刀に抱かれたいもん!!」
「私だってぇ抱かれたいですよぉ~」
「み、明命~・・・・どうしよう?」
「亞莎はまだマシです!!私なんて一刀様となかなか会う機会が少ないのです!!」
「儂だって一刀に抱かれたいわい」
「あたいも一刀ならかまわないぜ!」
「かずとく~ん、今からわたしの部屋にいこっか~?」
「一刀・・・・・・・なんとうらや「あ・な・た?」な、なんでもないぞ!!」
「一刀、息子だから・・・なんて気にしなくて良いのよ?」
シャオの一言を皮切りに皆自分の
思いのたけを口にしている。
そんな中、一刀はどうしていいか分からないのか、その場で右往左往していた。
そんな時、廊下の奥から藍が出てきて一刀の隣に立つ。
「遅いと思ったら・・・・・・さ、一刀さん。いきましょう?」
「っちょ?え?どこに!?」
「もちろん・・・・・私の部屋ですよ♪」
「「「「「「「「「っな!?」」」」」」」」」
な、なんて、したたかな・・・・・・。
皆が固まっている内に藍は一刀をズルズルと引きずりながら庭から離れていく。
「「「「「「「「「「っは!?」」」」」」」」」」
「っちょ!!冥琳!!藍を止めなさい!!!!」
「藍・・・・・・・お前もか・・・・・・・」
「し、思春!!藍を・・・・一刀を連れ戻して!!!」
「命に代えましても!!!」
「亞莎!私たちも追いかけるのです!!」
「は、はひ!!」
「はっはっは!!儂も久々に滾ってきたわ!!」
「ったく・・・・慌てるぐらいならさっさと襲っちまえばいいのになぁ」
「あれが若さなんだよ~」
「しょ、しょ・・・・・う・・・・・く、くるし・・・・・・・い」
「ごめんなさい、あなた。なんて言っているか良く聞こえないわ?」
若い連中は我先にと二人を追いかけて行き、一気に周囲が静かになる。
皆小さく笑い改めて杯に口をつける。
「この様な日常が続くようにせんとな」
「だな。戦よりもこっちの方が楽しいからな」
「だねぇ~。みんなが笑ってるほうがたのしいもんねぇ~」
「ですね。皆の笑顔を見ていると幸せになれますからね」
「しょ・・・・・っく・・・・・し・・・・・・・・い」
「そうね。・・・・・・・・・詔、そろそろ放してあげなさい。厳の顔色が人としておかしい色になっているわよ?」
「・・・・・・・仕方ないですね」
「ッゲホ!ゴホ!!は、花畑が見えたぞい・・・・・・・・・」
厳の一言に大笑いして自業自得だと言い放った後、皆で裏庭を後にする。
新たな夢と、娘達の幸せのためにも私達はまだまだ死ねない。
そう決意しながら私達は城内で騒ぎ立てている娘達の後を追った。
― 酒宴にて ―
「なぁ、甘さん、聞いてもええか?」
「なんだ?」
「『天の御使い』は、なんであんなボロボロなん?」
「一刀殿か・・・・・・男の甲斐性・・・・・とでも言っておく」
「ようわからんけど・・・・・・・まぁ、皆に好かれとるっちゅーのはなんとなくわかるわ」
思春にそう問いかけた霞は一刀を見ながら納得したように頷く。
酒宴の席に現れた一刀は・・・それはもう誰が見ても憔悴しきっていた。
酒宴の席に似合わない顔でちびちびと杯を傾けている一刀を見ていたのは霞だけではない。
「少し良い?」
「は、はひ!!」
「そ、そんなに驚かなくてもいいじゃない・・・・・ま、いいわ。ねぇ・・・・・『天の御使い』ってどんな人なの?」
詠も霞と同様に一刀の事を亞莎に問いかけている。
「か、一刀様ですか?・・・・・・そうですね、私はとても優しい人だと思います」
「・・・・・・そう。・・・・・・あのさ、さっきの玉間での『天の御使い』と今あそこで憔悴している『天の御使い』とどっちが素なの?」
「私は、どちらも一刀様だと思います。確かに将としての一刀様は多少無理している感じもありますけど。ですがどちらの一刀様も根っこの部分は優しいです!!」
「なるほど・・・・・・・・・・・・そうよね、そうじゃなきゃ私達は突き放されてただろうしね」
詠はそう呟き、一刀を見つめていた。
そんな中、霞が行動を起こす。
一刀に直接話しかけに行ったのだ。
「なぁ、『天の御使い』はん?」
一刀の体がッビクっと反応する。
そして座ったまま微妙に後ずさる。
不思議に思った霞は一刀との距離を詰める。
「な、なに?」
「・・・・・・なんで後ずさるん?」
「い、いや、ちょっと・・・・・ね?」
「がっはっは!!文遠殿よ!一刀はさっきまで猛虎の群に襲われそうになっておったんじゃ!」
「猛虎の群ってなんや?」
「そりゃ、さっきから一刀の周りに「あ・な・た?」ッゴフ!?」
「アラアラ、アナタッタラ・・・・・コンナトコロデネタラカゼヒキマスヨ?・・・・・あ、文遠さんお気になさらずに・・・・」
「・・・・・・・・な、なんやったんや?・・・・ま、ええわ。なぁ『天の御使い』はん」
「ゲンサン・・・・・・え?は、はい!?」
巌の様子を手を合わせながら拝んでいた一刀は、急に自分に矛先が向いて驚いていた。
霞は、一刀の様子が変な事は気にしないようにしたらしく問いかける。
「あんたは・・・・なんで見ず知らずのうちらを助けてくれる気になったん?優秀な細作がおるんやったら、うちらの置かれている状況も知っとる訳やろ?」
「・・・・・・助けると決めたのは雪蓮・・・孫伯符だよ。俺は孫家の将だし勝手に動くつもりはなかった、それに俺はタダで助けるつもりはないしね。
孫家の為になるのなら何だって利用するよ」
「そんなんお互い様やん?うちらだって自分達でどうにもできひんからあんたを頼っとるんやし・・・・・」
「ハハ・・・確かにお互い様か。まぁ、これだけは言っておくよ・・・・・助ける変わりに、その見返りは大きいって事だけは覚えておいて」
「なんや?助ける代わりに体を差し出せ・・・・とでも言うんかいな?」
「っちょ!?ちがっ!!俺はそんな鬼畜じゃない!!」
一刀は霞の言葉を慌てて否定する。
そんな一刀を見て霞は声を上げて笑った。
「あっはっは!!なんや、あんたおもろいなぁ~。・・・・・・・ま、あんたになら・・・・うちの体差し出してもええ気がするわ」
「・・・・・・・冗談だよね?」
「さぁ~どうやろな?・・・・・・・・うちは張遼文遠、真名は霞や、あんたに真名を預ける」
「っえ!?」
「え?じゃないわ!!うちはあんたが信用に値するってわかったんや。素直に受けとっときぃ」
「・・・・・・・わかった。俺は北郷一刀、真名と言う習慣がない所から来た。一刀・・が真名に値するかな・・・・・まぁ、好きなように呼んで良いよ、霞」
「あんがとな一刀・・・・・・・さぁ、小難しい話は終わりや!!ほれ、一刀も飲みぃな!」
その様子をじっと凝視していた者達が居た。
少し離れた場所でじっと一刀と霞の様子を見ている者達。
「・・・・・・・危険だわ」
「そうね・・・・・」
「むぅ・・・・・・一刀は私の旦那様なのに~!!」
「シャオ!一刀は私の物よ!!」
「蓮華、シャオ・・・・一刀は孫家の主である私の物。覚えておきなさい」
「お姉ちゃん達よりシャオの方が若いから一刀はシャオを選んでくれるもんねぇ~♪」
「「っな!?」」
裏庭で出来事で吹っ切れたのか、はたまたナリフリ構っていられなくなったのか・・・・・・。
孫家の猛虎代表である三姉妹はぎらついた目で淡々と一刀を狙っていたのであった。
「・・・・・ちょっとやり過ぎちゃったかしら?」
「かもなぁ・・・・・」
「ちょっと気の毒かも~」
「まぁ、なるようになるわよね」
「んだな」
「わたしも負けないようにがんばろ~」
宿将達はほんの少しだけ反省しながら今後の一刀の行く末を楽しみにしていた。
あとがきっぽいもの
ちょっとノリにノって来た獅子丸です。
今回は進展しない一刀と恋姫達の関係にやきもきした美蓮さんのお話と三人称?の練習を兼ねて酒宴Sideです。
と言うわけで美蓮さんSide。
うん、なんて言うか反董卓連合前に孫家の目標が達成されてしまったので・・・・・・。
雪蓮も原作では天下統一なんてどうでもいいっぽい感じだったですよね?w
孫家の庇護下にある者達が平和に暮らせる国を作る。
これが孫家の夢の大前提だと獅子丸は捉えています。
美蓮達はその現状から程遠い揚州に憂い、揚州平定を目指していた・・・・・・と言う訳です。
そしてそれが成った現状に喜び、だけど平和な国にするには今の大陸の情勢じゃ無理だと嘆く。
だからこそ新たなる夢を・・・・・・と言う訳です。
獅子丸の文章でそれをうまく表現できたかどうか自信がないので後書きで補足させてもらいました(ぁ
で、問題の後半・・・・・・と言うか、37話のメインストーリー(ぇ
先に進まない状況に焦れた美蓮さん。
そしてなかなか進まない雪蓮のデレに焦れた獅子丸。
二人の思惑が一致した結果ですb
今後、彼女達は肉食系になってくれることでしょう!!
って言うか、なってくれないと困る!!
がんばれ雪蓮!!病むなよ蓮華!!
さてと、お次は酒宴Side。
よくよく考えたら獅子丸は一人称視点からしか書いてませんでした。
ってな訳で練習がてら書いてみた次第です。
今まで書かなかった理由。
獅子丸に文章が拙いからですw
書いてみて、やっぱり無理があるなぁ・・・・・と思いましたw
なんかセリフばっかになったけど、まぁ獅子丸の文才はこんなもんだと諦めて下さいb
さて、美蓮Sideを引きずったままの酒宴Sideです。
一刀くん南無。
きっと猛獣達に囲まれてボロボロになったんだと思います。
霞に関してですが・・・・・自分、九州男児やけん関西弁とかわからんと!!
とっとーと?とっとーと!がデフォの獅子丸が書くのはエセ関西弁ですのでツッコミは無しの方向でお願いします。
なるべくそれっぽく書くので触れないでください!!
霞の真名に関してですが・・・・・まぁ、少し強引かな?って思わなくもないけど、霞だしこんなもんかな?
詠に関してですが、まだ一刀とのふれあいが足りないし原作でもツンツンツン子だし・・・・・。
ま、その内・・・・・・ね?w
あ、『第2回同人恋姫祭り』も参加しますb
ネタはもう考えましたb
我らが熟j( ゚д)つ)━━━・(゚∀゚)・∵━>>>━>ドシュン!!!!
我らの憧れの美女!!!・・・・祭さんで行きます!!
後、一年以内の作家さんってどこで調べればいいんかな?
他の人の作品に感化されるのは避けたいんだけどレギュレーションがあるので・・・・・。
呉√以外でお勧めがありましたら教えていただけるとありがたいですb
と言うわけで今回はこの辺で
次回も
生温い目でお読みいただけると幸いです。
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第三十七話。
美蓮さん焦れて悪ノリ。
今回はこの一言で言い表せる話ですb
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