No.223082 真・恋姫無双 例え総てを失っても 9話2011-06-17 01:06:54 投稿 / 全4ページ 総閲覧数:3830 閲覧ユーザー数:3032 |
三国の将達は陣を引き上げ、近くの城に移った。
城についてからはそれぞれに部屋が当てられ少し休んだ後皆で食事をとることにした。
一刀が部屋で休んでいると誰かが訪ねてきた。
「・・・どうぞ、来ると思っていたよ」
一刀の部屋を訪ねてきた人物とは
一刀の部屋にある人物が訪ねてきた時、他の将達は大広間で食事を取っていたが
「・・・どういう事よ?」
「私に聞かれてもですね~お嬢様は元々少食なんですけど・・・」
皆が驚いているのは美羽が食事をしているのだがその速度が以上だった。
鈴々や季衣はもちろん、あの恋が手を止めてしまうほどの早さだった。
「バクバクッ、モグモグ・・・おかわりなのじゃ!!」
「あっ、はい。わかりました。けど、このままでは足りなくなって「じゃあ、アタイが手伝うぜ」えっ、猪々子さん??」
流琉が美羽のおかわりの速さに料理が間に合わないと言った時に遅れてきた猪々子がおもむろに料理をはじめた。
「モグモグ・・・むむ、猪々子も一刀様に記憶を移してもらったのかえ?」
「「ええ!?」」
「ご名答、美羽様。アタイもアニキに記憶を移してもらってね。どうやら向こうのアタイは花嫁修業のほうもやってたみたいだな。皆がアニキにベッタリの中、少しでもいい女を訴えるためにな。向こうの皆はそういうのがてんでだめなやつしか残ってなかったからな・・・いや、掃除・洗濯は月が得意だったか?」
「そうですよ、ですから・・・勝手に私を「だめな女」にしないでくださいね猪々子さん?」
猪々子の話を聞いていたら月がやってきた。
その体から大量の殺気を放ちながら。
「ちょっちょと、本当に月なの?」
「くっ、この殺気は。私でも耐えられん」
皆が月が発する殺気に苦しんでいると
「それぐらいにするのじゃな、月。皆が苦しんでおる。それにその程度で起こっていたら、それこそ一刀様にそう思われて嫌われてしまうぞよ?」
「へぅ、そんな・・・一刀様~(泣)」
「・・・心配するな、月。君を嫌うはずがないだろう」
美羽の言葉に突然泣き出した月を一刀はそっと頭をなでた。
すると月は子供のように喜びだした。
「さすが、アニキだな。女の扱いに慣れてるぜ。ああ、そうだアニキ。いつでもいいから手合わせできないか?受け継いだ力をどこまで使えるか試したいからさ。アタイの「四神気」を抑えられるのは今のところアニキしかいないからな」
「あの、隊長。猪々子殿のおっしゃってる「四神気」とはいったい?」
「ああそうだな。それを説明する前に・・・美羽、いつまで食べてる?もう、気の回復はすんだろ?それと月、落ち着いたのなら離れてくれ。話しにくい」
一刀の言葉に美羽は食べるのをやめ、月は一刀から離れて近くの空いてた席に座った。
一刀が語る「四神気」とはいったい・・・
後書き
ううん、仕事がきついです(泣)
仕事日が決まってない仕事なのである程度は覚悟してたのですが一週間も休みだった状態でのこの連勤はきついです。
只今15連勤、しかもその内5日は早朝から。
鈍った体にこれでは戻る前に疲れがたまってきついです。
SSを書く時間が避けないのがきついですね。
皆さんのSSを読むので精一杯です。
待ってくれてる皆様すみません。何とか書いていきます。
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近くの城に場所を移します。