No.218993

恋姫外史・あるところに一刀第6話

アキナスさん

一刀達の明日はどっちだ!

2011-05-27 17:24:40 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:11566   閲覧ユーザー数:8705

黄巾党の解散から少し時が経ち・・・・

 

一刀達は帝のお膝元、洛陽に訪れていた。

 

もっとも、目的地ではなかったのだが・・・・・・・

 

旅の途中で道に迷い、迷走していた結果、洛陽の近くに出たというだけであった。

 

とりあえず興行してみたものの、収入はさほど無かった。

 

そもそも都の住人にお金が無いのが致命的だった。

 

上が腐りきっているのだから無理もないが・・・・・

 

そして、さっさと別の街に行こうという意見が出て、全員一致した翌日の事である・・・・・

 

 

 

旅の前の買出しに出かけた4人

 

「まずは食料と・・・・・」

 

「あんまり高いもん買うなよ」

 

「「え~~~」」

 

「当たり前だろうが・・・・」

 

不満を上げるのはいつも天和と地和である。

 

そして、食料品を買おうとしたところ・・・

 

 

「ちょっと待ちな!お嬢ちゃん!」

 

見ると、通りの反対側で背の低い少女がガラの悪い4人の男達に絡まれていた・・・・

 

「何なのですか!ねねは何も悪いことはしていないのです!」

 

声を荒げる少女

 

「何言ってやがる、お前がぶつかったから酒がこぼれちまったんだぞ?どうしてくれるんだ、あん?」

 

どうやら4人ともかなり酔っているようだ

 

「ねねはまっすぐ歩いていただけです!ふらついてぶつかって来たのはお前達のほうです!」

 

「んだと?このガキ!」

 

4人の中の一人が少女の襟首を掴み、グッ!と持ち上げる。

 

「は、離すのです~~~」

 

ジタバタと手足を動かす少女

 

「・・・・・・ふぅ」

 

一刀はため息を吐くと

 

「おまえら、ちょっとここで待ってろ」

 

そう言って一刀は

 

 

「へ?」

 

「一刀~~~?」

 

騒ぎの起こっている方向へ歩いていった・・・・・・

そして、少女を持ち上げている男の背後からポンポンと肩を叩く

 

「あん?」

 

そして男が振り向いた瞬間、鳩尾にコブシを叩き込んだ!

 

「ガハッ!」

 

男は少女を離し、地面で悶絶している

 

「イタッ!」

 

少女は急に離されてお尻を打ったようだ。

 

「てめえ!何しやがる!」

 

「・・・・・別に?お前らがムカついたからやった」

 

一刀は平然と言い放った。

 

その言葉に残り三人は憤怒の表情を浮かべる

 

「ふざけんな!」

 

「やっちまえ!」

 

「このやろう!」

 

そして三人同時に襲い掛かってきた!

 

「へっ!」

 

一刀は一歩後ろに下がって、近くの路地に逃げ込む。

 

そして、

 

「ふっ!」

 

追ってきた先頭の男の顔面に、コブシを捻じ込んだ!

 

「ブグゥ!」

 

男は後ろに吹っ飛んだ。

 

のこり2人!

 

この路地は非常に狭く、2人同時には襲い掛かってこれない。

 

だから1人ずつ襲い掛かるしかないのだ

 

「くらえ!」

 

男はコブシを振り上げ突っ込んできた。

 

それに対し、一刀はそのコブシを額で受け止める

 

「グッ!」

 

コブシを痛め、よろめいた男に一刀は右ストレートをお見舞いした。

 

その男も倒れ、残るは一人。

 

「もうゆるさねえ!」

 

シャキン!と男は剣を抜く

 

そして、一刀を斬りつけようと剣を振り上げたのだが

 

・・・・・・・

 

その体勢から動かなくなった。

 

「・・・・?」

 

訝しげに思い、ちょっと手を振ってみる。

 

やはり反応はない

 

そして突然、男が崩れ落ちた。

 

その後ろには・・・・・・・

 

 

 

 

紅い髪の

 

 

 

女の子が立っていた

 

 

 

はい、アキナスです

 

実は、操作を誤り投稿途中のデータが消えてしまい(しかも書ききった後・・・とほほ)投稿が遅れてしまいました。

 

それでもなんとか気力を振り絞り書いたのですが、もう今日は投稿できそうにありません・・・・

 

では、今日最期の力で、次回に・・・・

 

 

 

 

 

「廬山昇龍覇ーーー!!(ガクッ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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