No.218986 その時外史の扉が開いた22011-05-27 15:31:00 投稿 / 全9ページ 総閲覧数:1245 閲覧ユーザー数:1200 |
「ここが地球だ」
「きれいな星ね」
「まずはこの大陸の三国だ」
「五胡の妖術兵器悪玉を使うの?」
「あぁ簡単なものだ」
「「ふふふふふふふふ――」」
この世界には理解できない理解できない不思議な事がたくさんある
でも私達の周りには、そんな不思議な事はちっともありませんでした
戦争や麗羽様の気まぐれで不思議な事に気づく余裕が無かったと言い替えるべきでしょうか…
…少なくとも今日までは
――遥か遠くに見える天へ上る光の柱――
それが全ての始まりだったんです
私達の戦いと冒険の日々の……
………戦争、麗羽様と宝探しの延長のような気がしてきました。
「この大量の悪玉を妖術で超長距離まで飛ばせる様にした投石器で大陸中にばら撒けば三国はお終いだ」
「発射の準備はいいか?」
「もう一寸ですだ」
3つの光がこちらに近づいてくる、いったいこれは…
3つの光が一つに重なり巨人が現れた
『攻撃をやめろ!』
「誰だ貴様」
『古より地球を守りし戦士、大地の使者ライジンオー』
「小癪な、悪玉を打ち上げろ」
「しかし……」
「発射!」
「アイアイサー」
『させはせん!』
ライジンオーが空高く飛び悪玉が散る前に抱え込む
「ちっなんて力だ…ならばこうだ!」
妖術を使い右手を巨大化させライジンオーに向けて右手を撃ち出す
その衝撃で悪玉は大陸中に飛び散り、ライジンオーも大陸のどこかへ墜ちていく。
その時外史の扉が開いた
「あっ流星だ…」
「何あれ…?」
「落ちてくる?」
「こっちに?」
「危ない、逃げろー!」
光は城に墜落した
「なんなの…これ?」
「あぁ…天国だ…」
「朱里ちゃん朱里ちゃんこれ何?」
「……ふぇぇぇわかりましぇん」
眼を開けると暗闇の中に私達が浮いて巨人の顔がそこにあった
巨人の胸の宝石が開き、人の形をした光が私達に語りかけてくる
『俺は北郷一刀、太古の昔より地球を守ってきた戦士』
『今この大陸は悪の五次元世界五胡の妖術師に狙われている』
『今日からは俺の代わりに君達がこの大陸を守るんだ』
「ちょっと待ってよいきなり落っこちてきて城を壊しておいて何が、君達がこの地球を護るのだ。だよ」
「そうです、突然そんなことを言われても他国からの侵攻だってあるんでしゅよ」
『俺は休まなければならない、君達に力を託すしかないんだ…』
北郷一刀と名乗った光ってる人はいくつもの光のを飛ばし私達のお腹に……入っていきました
『今の子種は君達が大陸を護る戦士だという証だ、使い方は先ほどの光が教えてくれる』
光の人がどんどん縮んでいきながらとんでもない事を言っている…
『後は頼んだぞ無双の姫達―――
………
気が付くと、城は壊れてなく
まるで白昼夢を見ていたような…
そんな感じでした。
4月1日企画から1年以上
2つ目の外史の扉は
ロボット…
どうしてこうなったんだろ
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深く考えないでください
短編です