No.209243

まるめろな  真恋姫―魏√エン(ry

aki ecoさん

ネタ妄想 いつもの私 NGがあったら引き返すのもありだと思います

華琳が桃香に言ったあの言葉…

ならばこんな展開も…

2011-04-01 08:18:03 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:1480   閲覧ユーザー数:1317

タイトル…気まぐれですよ

 

そういえば…学園物も楽しそうですね…

 

さて…この先は、妄想ですよ…4月1日のネタにもなってませんよ…

 

では上の右の方にある好きなボタンを…

 

やっと、三国を統一した

 

いつものあの痛みを感じながら外へ歩いていく

 

こっちに持ってきた薬は最後の決戦前に尽きた……

 

後ろから、酔っ払いから逃げてきた華琳と一緒にこの場から離れていく

 

近くの小川に向かう森の中で俺は、限界を感じ

 

その場で座り木に背を預けた

 

 

華琳は寂しそうな瞳で、俺を見ている

 

『寂しそうな瞳をしないで』なんて言わない

 

俺が居なくなる事で華琳という女の子は独りになってしまうから

 

そんな現実が待っているのに寂しがらない人は居ない……

 

覇王として振舞おうとしても……

 

「華琳……たくさんの思い出をありがとう」

 

「……」

 

「華琳から貰った思い出……大事にするから」

 

「……一刀」

 

無言のまま見詰め合う

 

もう少しこのまま時が止まってほしい

 

「……華琳、俺がいなくなっても悲しまないで、弱音をはかないで」

 

「……寂しがり屋の華琳、俺が好きになった華琳は…弱音をはかない人なんだ……」

 

力の入らない手で華琳の頬に触れる

 

あぁ…とてもあたたかい……

 

華琳は唇をかみ締め涙を流している

 

俺はそっとその涙をぬぐってやる

 

足音が聞こえをそちらに視線を動かすと

 

華琳を探しに来たのか桂花と流琉が立っていた

 

「ごめん華琳、もう逝くよ。これからは大気になって華琳の傍にいるから、今度は俺が見守ってる」

 

「俺の分まで…幸せになってくれ」

 

華琳は俺の手を握り、声を出さず泣いている

 

「桂花…流琉…華琳を頼む……」

 

そろそろ…そろそろ、苦しくなってきた

 

見てるのか…そろそろ頼む……

 

―よく…頑張った、おやすみ―

 

…視界がが、ぼやけていく

 

もうしばらくしたら、二度と意識はさめないだろう

 

「かり…ん……」

 

「ここに…いるわ」

 

「手を…」

 

「ええ……」

 

俺の手を強く握ってくれる華琳……あたたかいものを感じる

 

「一刀……愛してる……」

 

「ありがとう………華琳…俺も…愛し…て…る………」

 

頬に何か零れ落ちていく

 

華琳の涙

 

それが温もりとなって伝わってくる

 

薄れ行く意識の中、俺はそう感じた

 

決して悲しまないでくれ。必ず華琳のもとへ幸せにしてくれる人が現れるから

 

願わくば、華琳を幸せにしてくれる人が現れますように

 

俺の代わりに華琳の悲しさを消せる人が現れますように

 

人が起こせる唯一の奇跡の力を……この女の子のために……起こして………く………

 

 

―――

 

 

――

 

 

「蜀の学校に…ですか?」

 

「そうよ、技術を教える者と、教えを受ける者をともに連れて行くわ」

 

「で、でも…」

 

「桃香と約束したしね」

 

「しかし!」

 

「桂花、あなたも一緒に行くわよ」

 

「へっ私もですか?」

 

「それと……」

 

「華琳様!私も」

 

「春蘭は駄目よ…そうね、流琉あなたも連れて行くわ」

 

「あ…はい」

 

「秋蘭、しばらくは負担をかけると思うけど」

 

「いえ、大丈夫です、華琳様もお気をつけて」

 

「ええ、それから教師の文官の選別は任せるわ」

 

「か、華琳様?もしかして私と流琉は教わりにいくのですか?」

 

「私もよ、学びたい人なら誰でも歓迎するとも言ってたしね」

 

「あ、あの何故私も…華琳様達の足を引っ張りそうで……」

 

「流琉、大丈夫だよボクと違って流琉頭いいし」

 

「二人ともいい?」

 

「「はい」」

 

「桂花は、人に教える教師を生徒として学びなさい」

 

「流琉は、私の護衛として…いいわね?」

 

「「御意」」

 

「他の者は、私たち三人が留守の間、国の事を任せる」

 

(おわり)

 

このとき私は気づいていませんでした

まさか、1年…一ヶ月ほど過ぎてました

3月6日に何かやるべきでしたねー

 

 

(´・ω・`)

 

(´・ω:;.:...

 

(´:;....::;.:. :::;.. .....

 


 
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