No.218688

雛里のラブラブご主人様計画~マジックマッシュルーム事件~

戯言使いさん

お久しぶりです。ネタがなくて、かなり迷ったあげく、いつも以上の愚作になっております。ですが、よろしくお願いします。

PS魔法少女まどか面白いですよね。もし、知っている人が多かったら、そっちの方の話も書いてみたいと思います。

2011-05-25 18:33:56 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:5480   閲覧ユーザー数:4522

 

 

 

 

事件の始まりは、美以たちからのお土産だった。

 

南蛮で生えた珍しいキノコをお土産に持ってきたのだ。その独特の色合いを危険に思い、一刀は食べることを拒否したのだが、その忠告を聞かず、武将のほとんどがそれを食してしまったのだ。

 

 

そのキノコとは、麻薬の一つであるマジックマッシュルーム。

 

 

そしてその結果、武将のほとんどが幻覚作用を引き起こし、暴れている。

 

災害を逃れたのは一刀と雛里だけ。そして、その幻覚作用を解除するためには、その人に幻想をブチ壊すほどの現実をみせてやらなければならない(イマジンブレイカ―的に)。

 

 

そして今、雛里と一刀の二人が、幻想で暴れている武将たちに立ち向かおうとしていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今現在、一刀と雛里は一刀の部屋に隠れていた。理由はもちろん、幻覚を見て暴れている武将たちから逃げるためである。

 

 

「いつまでもこうして隠れているわけにはいかない・・・・雛里、心の準備はいいか?」

 

 

「あわわ、ご主人様と何処までも一緒ですぅ」

 

 

「ありがとう。しかし、困ったな・・・・・この狭い宮中の中に幻覚を見て暴れている武将が多数。エンカウント率がやばいぞ」

 

 

「えんかうんと・・・・?」

 

 

「えっと・・・・出会う確率みたいなものだ。とにかく、どんどん仲間を増やして、皆の幻想をブチ壊すぞ!」

 

 

「あわわー!!」

 

 

お互いに気合いを入れて、そしてゆっくりと一刀の部屋を開けた。顔だけのぞかせて、廊下を見渡す。人の影はない。

 

 

とりあえず、安全を確認した二人は、廊下を出来る限り静かに進んで行った。宮中の中は異様に静かで、不気味なほどだった。

 

 

 

 

 

そんな時

 

 

 

 

 

「―――レ!」

 

 

 

 

 

と、何やらの掛け声がとある部屋から聞こえた。その部屋は朱里の部屋だった。

 

 

二人は顔を見合わせると、すぐさま朱里の部屋へと入って行った。

 

そこには、自分の身体に合わないほどの大きな弓を持ち、立っている朱里がいた。

 

 

「おい!朱里!」

 

 

「あわわ、朱里ちゃぁん」

 

 

「はわわ?ご主人様と雛里ちゃんじゃないですか。どうかしたんですか?」

 

 

朱里はぽかん、と首を傾げている。その様子はいつもと変わらない。しかし、確かに朱里はあのキノコを食べた筈だ。

 

 

「えっと・・・・朱里は何ともないか?」

 

 

「あの・・・・何のことですか?」

 

 

「そのさ、変な物が見えたり、聞こえたりしてないか?」

 

 

「別にありませんよ?」

 

 

と、朱里はいつも通りに答えた。

 

 

確かにちゃんと意識はあるらしい。だが、いつもの朱里とは様子が違う。なぜなら、軍師である朱里が弓を持っているからだ。

 

 

 

「あのさ、朱里は何をしてたんだ?」

 

 

 

「はわわ!えっと・・・・・その・・・・」

 

 

 

と恥ずかしそうに身をよじる朱里。そして、小さな声で呟いた。

 

 

 

 

 

 

「実はですね・・・・先ほど、猫みたいな動物が「僕と契約をして魔法少女になってよ」と言って来まして、何のことだか分らなかったのですが、願いごとを一つ何でも叶えてくれると言うことで・・・・その・・・・・ご主人様との赤ちゃんが欲しいと願ったんですぅ。そしたら、ほら!ベッドの上にご主人様との赤ちゃんがいっぱい!はわわ!はわわ!」

 

 

 

 

 

 

嬉しそうに指をさす方には、朱里が大事にしていたぬいぐるみがベッドの上に寝かされていた。しかし朱里はそのぬいぐるみを本当の赤ちゃんかのように優しく頭を撫でていた。

 

 ゾク、と一刀と雛里は言い知れぬ恐怖が身体をむしばんだ。

 

 朱里は「あははー」と笑いながら、狂ったように矢のない弓を引いていた。

 

 

「ティロ・フィナーレ!ティロ・フィナーレ!」

 

 

「やめろ!その必殺技だけは使うな!そのキャラは俺のトラウマなんだよ!」

 

 

「あわわ!?ご主人様!しっかりしてください!」

 

 

「ふふ、ほら、見て下さい。魔法少女になった時の衣装なんですよー。黄色のスカートが可愛いですよねー」

 

 

「やめてくれ!衣装まで同じにするな!」

 

 

「ふふ、私は一人じゃないわ・・・・・」

 

 

「キャラ!キャラまで変わってる!?うぅ、すまん雛里。頼む・・・・」

 

 

頭を押さえてぶるぶる震える一刀。何のことだが分からないが、雛里は朱里を止めるべく近づいた。

 

 

「あわわ、あわわ・・・・・朱里ちゃん朱里ちゃん」

 

 

「なぁに?雛里ちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

「子供産んだら、もうおばさんだよね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「はわわ!?」

 

 

「だって、ほら、紫苑さんを見てみてよぅよ。見てて痛々しいでしょ?一人子供を産んだだけでも、あれほど変わり果てるのに、こんなに産んだら、もう女としての魅力無くなっちゃうよ・・・・あわわ、そう言えば、少し太ったんじゃないかな?」 

 

 

「ち、違うもん!私まだまだ若いもん!」

 

 

「あわわ・・・・紫苑さんも同じこと言ってたよ・・・・・やっぱり、朱里ちゃんはもう・・・・」

 

 

「うぅ・・・・わ、私・・・・・」

 

 

「私もね?ご主人様との子供は欲しいよ?でもね、焦らず、今はご主人様と愛し合いたいって思うの・・・・でも、朱里ちゃんはもう手遅れだね・・・さようなら、朱里ちゃん。ご主人様は私が貰うね・・・あわわ」

 

 

「うぅ・・・・うわぁぁぁぁん!」

 

 

朱里はその場にうずくまると、大声をあげて泣き出した。

 

 

「あわわ、ご主人様、次に行きましょう」

 

 

「えっと・・・・大丈夫なのか?と言うか、さすがに酷いと思うが」

 

 

「きっと、泣きやんだら治ってますよぉ・・・・・それより、私は紫苑さんが不安ですぅ」

 

 

「紫苑?」

 

 

「はいぃ。だって、あれだけのことを言ったのに、矢が飛んできませんでした・・・・・もしかすると、朱里ちゃんよりも酷いことに・・・・あわわ、あわわ」

 

 

「・・・・確かに、雛里!次は紫苑の部屋にいくぞ!」

 

 

一刀と雛里は泣きじゃくる朱里をその場において、紫苑の部屋へと向かった。

 

 

 

 

 

朱里の部屋を後にした一刀たちは、すぐさま紫苑の部屋へと向かった。

 

 

紫苑の部屋からは、紫苑と璃々ちゃんの楽しそうな笑い声が聞こえていた。その声は至って普通。

 

 

「紫苑、入るぞ」

 

 

「あわわ、失礼します」

 

 

ドアを開けて中に入る二人、そこには、とってもとってもカオスなことになっていた。

 

 

 

 

 

 

「あー、ご主人様だぁー。わーいだっこだっこー」

 

 

 

 

 

 

「うふふ、ごしゅじんさま。ようこそですのー」

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんが着るような服を着ている紫苑と、胸元の大きく空いている服を着ている璃々ちゃんが居たのだ。

 

 

紫苑と言うと、服はもうぴちぴちで、そしてむちむちで、ちょっとでも切れ目を入れると破けてしまうと言うほどだ。そして髪形も子供のように結い、口にはおしゃぶり。

 

 

「おえぇ」

 

 

と一刀と雛里が思わず口を押さえた。

 

 

しかし、そんな二人を気にせず、紫苑と璃々ちゃんは笑顔のままだ。

 

 

 

「あのねーあのねー、紫苑ね、おっきくなったらご主人様のお嫁さんになるのー」

 

 

 

「そ、そっかー、これ以上年齢重ねると、凄いことになりそうだなー、なんて・・・・」

 

 

「紫苑はまだまだ子供だから、だいじょーぶなのー」

 

 

年齢のことを言ったにも関わらず、紫苑は笑顔で一刀に抱きついている。これが、先ほどの暴言に反応しなかった理由だった。

 

 

「うふふ、こらこら紫苑。ごしゅじんさまが困ってるですのよー。それに、結婚の前に紫苑の弟が妹を作ってあげるから、いい子で待ってるですのよー」

 

 

と、璃々ちゃんはするり、と自分の服を開いて、まるで誘うような格好をする。だがしかし、所詮は子供。色気など何もない。

 

 

「あわわ・・・・どうやら、紫苑さんと璃々ちゃんの立場が逆転しているようですね・・・・」

 

 

「あ、あぁ。しかし、慣れれば紫苑のコスプレも意外とアリな気がしてきたぞ・・・」

 

 

と、一刀は抱きついてきている紫苑の頭を撫でてい上げる。

 

 

すると、紫苑は嬉しそうに微笑み

 

 

「ばぶーばぶー」

 

 

「ぐはっ!よしよーし、ほら、ここに大きなおしゃぶりがあるぞー」

 

 

「あわわ・・・・ご主人様。もしズボンに手をかけたら、ティロ・フィナーレしますよ?」

 

 

「はっ!俺も幻覚を見ていたようだ!」

 

 

「うふふ、ごしゅじんさま。どうやら、ここは我慢出来ないようですのねー。ほら、私が楽にしてあげますのよー」

 

 

と今度は璃々ちゃんが一刀のズボンの上からさすった。

 

 

「あ、あへぇ・・・・小さい手が俺をさすってる・・・・」

 

 

「ふふ、準備が出来ましたら、私の中へどうぞ・・・・」

 

 

「た、たまらん・・・・・」

 

 

「あわわ、ご主人様が種馬モードになってしまいそうですぅ・・・・あわわ、私、頑張ります!」

 

 

雛里は懐から小さな刀と取り出すと、紫苑の胸元を切り裂いた。

 

当然、大きな胸がぼよん、と飛び出した。

 

 

「あーん、えっちぃ」

 

 

「まぁ、親子どんぶりですのー?」

 

 

「ひ、雛里!?」

 

 

驚く三人に目もくれず、雛里は紫苑の胸を下から持ちあげる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あわわ・・・・・子供なのに、こんなに乳が垂れてるですぅ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

「それにこっちは背中みたいな胸ですね。大人でこれって、もう絶望的ですぅ」

 

 

「・・・・・・・」

 

 

「あわわ、面白いですねぇ、垂れ乳の子供に貧乳の年増。あわわ、いい見世物ですね」

 

 

「・・・・・・ぐす」

 

 

「あわわ、紫苑さんは自分のおっぱいでもしゃぶって勝手に果ててくださぁい」

 

 

「「うわぁぁぁぁぁぁん」」

 

 

紫苑と璃々ちゃんは泣きだすと、そのまま部屋と飛び出して行った。

 

 

「ふぅ・・・・・」

 

 

「酷いな・・・・」

 

 

「酷いのはご主人様の頭とち○こですぅ。何子供にさすられてはぁはぁしているんですか?あわわ、ちん○もげろ」

 

 

「・・・・・」

 

 

「ちん○もげた上にそれをしゃぶって自分で果ててくださぁーい」

 

 

「うぅ・・・・」

 

 

「兵士に穴を掘られてあへあへしたらどうですかぁ?」

 

 

「ご、ごめん・・・・うぅ・・・・・ごめん・・・・・」

 

 

「あわ!?さ、さすがに言い過ぎましたぁ。ごめんなさぁい」

 

 

「いいよ・・・・ぐす。さ、次に行こうか」

 

 

「あわわ!私たちの冒険は始まったばかりですぅ!」

 

 

 

 

 

 

 

続いても・・・・・いいかな?

 

 

 

 

PS、もし犠牲者の希望があるなら受け付けます。まぁ、責任は負いませんけど(σ ̄ー ̄)σ

 

 


 
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