No.214978

√蜀続き4

ryuさん

第四話
何かグダグダになっちゃいました
批判はしないでください

2011-05-04 17:01:42 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:4468   閲覧ユーザー数:3701

一刀の部屋

「それじゃあ、行ってくるね」

「いってらっしゃ~い」

「お気をつけて」

「ぶ~鈴々もついて行きたいのだ~」

今日は三人共起きている・・・てか起こされた

「そう言わないでよ」

そう言いながら鈴々の頭を撫でる一刀

「良い子だから・・・ね?」

「にゃはは・・・分かったのだ!鈴々は良い子だからお留守番してるのだ」

「一刀様~私も~!!してくれないとついて行っちゃうもん!」

「分かったよ」

桃香の頭も撫でる ついでに愛紗の頭も

「んじゃ」

バタン

「・・・・・さて、私達も自分達のやることを始めましょう」

「う~凄い量だよ」

「やりたくないのだ」

「何も一日でやる訳ではないのですから」

「「は~い・・・」」

教室

一刀視点

今日の登園はいつもの二倍は足取りが重かった

そして今は視線が痛い

独り身男子の妬みの視線が

女子の軽蔑の視線が凄く痛い

その上

「今日は先生の許可を得て、今日は北郷一刀に詰問しようと思うんや!どうや?」

なんて及川が言いだして可決されてしまった

去年も章仁に対して似たようなことしなかったか?

「(三人共どうしているかな?愛紗はちゃんとやってるだろうし、桃香は分んないって泣いてるかな?鈴々は・・・・寝てるかな)」

現実から逃げることにした

その頃

一刀の部屋

全体視点

「えぇ~っとだからここがこうで・・・だからこうで」

「うわ~ん・・・分んないよ~」

「グー・・・グー・・・・」

一刀の読み通りだった

とりあえず読めなければ始まらないだろうと最初にやっっているのは漢文だった

「・・・・ふぅ!一刀様も始めた頃はこんな感じだったんでしょうね」

「そうだね 今初めてその苦労が分かるよ」

「しかも今の私達と違ってあの方の場合政務をしなければなりませんでしたから」

「本当に頑張ってたんだね一刀様」

主人の苦労を身を以って体験してさらに尊敬を深める二人

「・・・・今度は私達が頑張る番です・・・ほら!起きろ!鈴々!!」

「・・・うにゃ!?」

「あ~もう、書をこんなによだれで汚して」

「あはは・・・・平和だな」

教室

一刀視点

で今、詰問を受けている・・・が彼女達の詰問の方がずっと身心共にきつかった気がする

「で、彼女達とはどこで出会ったんや?」

「・・・・・・とある荒野だ」

「もっと詳しく!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・死ぬ覚悟はあるの?」

「「「へ?」」」

「そう!俺はあの日、旅行に行ったんだ!そしたら飛行機から落ちちゃって、落ちた先に彼女達が居たんだ!それで、そこはまだあまり文明が進歩して無い未発見の場所でさ、落ちてきた俺のことを神の遣いだとか崇めだしてだから彼女は俺のことをご主人様なんて呼んだわけ、そこ出る時にそこのことは喋るなって言われちゃったから駄目なわけ!これで十分かな?」

半分ぐらい嘘っぱちだが、一番まともな説明だと思う

「そんな話が信じられる訳ないだろ!!言え!!」

「俺だって命が惜しいんだよ!分かってくれ」

今までの人生の中でも指折りのハッタリをかましている

「・・・・分かった じゃあ次の質問や!・・・どこまでいった」

「・・・ディープキスまで」

短時間でここまで嘘をついたのも人生の中でもあまりないだろうな

廊下

全体視点

「ふぅ~やっと終わった~」

詰問が終わった一刀は廊下で空でも眺めることにした

「そろそろお昼か・・・三人共、ちゃんと食べられたかな?・・・嫌だぜ帰ったら部屋が無くなってたなんて」

「一刀君」

「!はい!先生、何ですか?」

いろいろあってこっちの世界の人に話しかけられるのに若干の恐怖を覚え始めていた一刀だった

「四人で暮らしてるんでしょ?これを」

「?何ですかこれは」

封筒の中に四枚の書類が入っていた

「・・・えぇ~っと」

一枚目

『部屋使用許可

(ぶちぬき許可付)

 部屋の使用を認める

 使用責任者:北郷一刀』

二~四枚目

『編入手続き

 生徒氏名:水地桃香(瀬木愛紗)(登張鈴々)

 保護者:北郷一刀

 編入先:高等部二年(高等部二年)(中等部二年)

入学・授業料:免除』

「えぇ~っと・・・ありがとうございます よくこんなこと出来ましたね」

「礼なら学園長に言いなさい あの人が尽力したのだから それと編入手続きは証明写真を貼って三日中に提出しなさい」

「分かりました(学園長・・か・・・・・・何者なんだ?)」

とりあえずいろいろと進展した

その頃の三人は

「お腹減ったのだ~」

「そろそろお昼じゃないかな?」

「そうですね・・・一刀様のめもによると」

『この通りに作ってね』

「えぇっと・・・まずは」

壱、水道で野菜を洗う

「で、次に」

弐、野菜を切る

「切るのでしたらお任せください・・・・はぁあ」

「愛紗ちゃん!!包丁を振り上げないで!!」

「・・・あ!すみません・・・つい」

「最後が」

参、冷蔵庫からベーコンを出してパンに挟む

「出来た!」

「出来ましたね」

「「さんどいっちが」」

確かにこれで爆発は起きないだろう・・・多分

「やっと出来たのだ」

「お前は何もしていないだろう」

「それじゃあ食べようか」

時が経ち、一刀帰宅中

「さすがに今日いろいろあっては疲れたな・・・・さて、学園の問題はどうにかなりそうだ・・・後は生活費か・・どうしようか・・・あまり遅くなると心配するだろうし・・・・・」

一刀はいろいろ考えながら歩いていた

一刀の部屋

「ただいま~」

「あ!お帰り!一刀様」

「ご無事でなによりです」

「大袈裟だよ・・・そうだ」

一刀は部屋が広くなることと編入のことを話した

「えぇ!?私達も通うの!?」

「これで一刀様の身が守れます」

「ぶ~何で鈴々だけ違うのだ~」

「そう言うなって・・・あ!そうだ証明写真撮らないと」

「「「証明写真?」」」

この後、証明写真を撮りに行って一悶着あったが、省略しよう

蛇足だが一緒に風呂に入ったのはあの日だけ

次の日からは分れて入っている

 


 
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