No.210323

真・恋姫無双~武神の兄~ 第4話

ガルGCさん

第4話!5作品目
いつも話が短いという方のために
今回は、長めに投稿します。

2011-04-06 21:06:10 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:4171   閲覧ユーザー数:3615

side刃

 

「やあぁぁッッ!!」

 

ガキン!

 

「ふっ!」

 

ガキン!

 

「くぅ!」

 

「はぁぁぁッッ!!」

 

ガキン!

 

愛紗の青龍偃月刀が宙を舞い地面に刺さった。

 

「ふぅ………今日はここまでかな」

 

「はぁ…はぁ………ありがとうございます、兄上」

 

今俺と愛紗は打ち合いをしていた。

あれから5年、母が本格的の武の鍛錬をしたおかげで俺と愛紗は一気に強くなった。

今では母より強くなった俺と、母と同じぐらい強くなった愛紗。

しかし…………

 

「やることがメチャクチャだったな」

 

「はい………」

 

愛紗は思い出したせいか震えていた。

 

「ですがそのおかげで私と兄上は強くなりました」

 

「そうだな、母さんのおかげだな」

 

「父上は……大丈夫でしょうか?」

 

「大丈夫だろう、母さんも付いているし」

 

三日前

家に帰ったら父さんが倒れていた。

すぐに医者に診せたが…………

 

 

「父さんは…何で」

 

 

 

「兄上」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何で、酔っぱらったままギックリ腰になるんだよ!!」

 

何あの人!?

毎回なにか起こしてる。

というか、医者が笑いながら出てきたからびっくりしたし!

家族として恥ずかしかったよ。

 

「愛紗」

 

「はいなんですか?」

 

「一回父さんの根性をたたき直した方がいいと思うんだが」

 

「兄上!?」

 

「あの人に恥の償いを……」

 

「兄上!正気に戻ってください!兄上!!」

 

「今日もまた関轟さんが騒がしいな~」

 

と、気にしない町の人たちがいた。

 

 

今日の夜………

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

「ん~ん……ん?ここは…」

 

真っ白い、見える場所すべてが。

そういえばここって……

 

「はじめに来た場所じゃないか」

 

ここで俺は転生されたんだっけ、懐かしいな~。

 

「なんでこの場所に来たんだろ」

 

う~んと悩ましていると。

 

「あ~ら、やっと起きたわね」

 

はっこの声は!!

 

 

 

声の方向に顔を振り向くと

 

 

 

そこには

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンクのビキニが目の前に広がっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご主人様ったら見かけによらず大・胆♪☆」

 

「うおおおおおりゃぁぁ!!」

 

「ぶらぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

とりあえずぶっ飛ばした。

 

 

「で、なんで俺がまたここに来たんだよ!」

 

「ご主人様これには、谷より深く、海より濃い内容なのよ」

 

「どんな内容だよ!?」

 

「ご主人様、話をよく聞いて。

 一つわかったことがあるのそれわね……」

 

「それは…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひ・み・つ☆」

 

「ちょっと貂蝉顔を貸せ」

 

「あらぁ~ご主人様の愛の告白かしら」

 

「いますぐその三つ編みを切ってやるから」

 

「やめて!髪は漢女の命なの!!」

 

 

「用件を早く言ってくれ!」

 

「ぐすぅ…………酷いは漢女の髪を切るなんて」

 

1mm程度だろ。

 

「ご主人様前に言ったことは、覚えているかしら?」

 

「前に言ったこと?………役割のことか?」

 

「そうよ」

 

そういえば忘れていた。

 

「ご主人様は、この外史の世界を無事終えてもらいたいのよ」

 

「世界を終える…」

 

「そうよ。

 無事正史と同じように外史を終えてもらいたいのよ」

 

「正史と同じように?」

 

「本当の歴史を迎えなきゃご主人様は……………消えるわ!」

 

「なっ!?」

 

消えてしまうのか。

家族からいなくなってしまうのか。

 

「そろそろ時間ね…」

 

「待ってくれ!」

 

「ご主人様自身ががんばらなきゃいけないの…」

 

「待…って…………く……れ………」

 

 

 

 

 

 

 

意識が………もう…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最後に私のあつ~~いキスで送ってあげるわ。むちゅうぅぅぅぅ」

 

「(ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………………」

 

俺は意識を失った。

 

 

「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

バタン!

 

「兄上!どうかしましたか!!」

 

「はぁ、はぁ、はぁ……だ…大丈夫だ、なんでもない」

 

「わかりました

 あとで、朝の鍛錬を付き合ってもらえますか?」

 

「いいよ」

 

バタン!

 

愛紗が部屋を出て行った。

 

「おそろしい夢だった」

 

だがもし内容が本当だったら…

 

「俺も覚悟を決めないと」

 

ここで一人の男が覚悟を決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うふふふふ…………がんばってねご主人様♪」

 

ブルッ!!

 

「急に寒気が………」

 

 

あとがき

 

投稿するのに結構時間がたった。

 

うまく書けたらいいのですけど…………

 

なんか読み返してるうちに………あれ?ギャグパート多くね?

 

投稿したので悔いはないです。

 

次からは投稿が遅くなるかもしれません。

 

ではまた次回

 

 


 
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