No.208133

新訳 真紅の鬼神 第二鬼~約束・・・覚えてますか?・はい。覚えてますよ。いや本当に!!~

リンドウさん

更新だ!

作者の独り言
バタースティク上手いな・・・
そして部活キツイなぁ~

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2011-03-26 00:46:46 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:5490   閲覧ユーザー数:4399

「干し肉うますッ!!!」

 

いやぁ~干し肉って万能の携帯食料だよなっ!

でも、ここに塩があったらなおさらいいんだけどなぁ~

村を出てちょうど3日目。

ようやく見えてきた目的地の羽生さんの城への中間地点の街へと着いた。

そこで俺は、あらかじめ携帯していた干し肉を食べながら

 

「で、お前さんは13歳の若さで仕官しようと?」

「そそ。それで今、丁原様のところに仕官しようとな~」

「若いのにてぇしたもんだ」

 

装飾屋のおっちゃんと他愛も無い話をしている最中である。

ちなみに、何故ここに寄ったかというと恋へのお土産をと思ったからだ。

 

「それで、決まったのかい?」

「いや~、中々決まらないんだなぁ~これが(汗」

 

女の子が喜ぶのってどんなのなんだ?

てか、俺初めて女の子にプレゼントするし、正直なにが好みなのかも分からん!!

 

「それだったらこういうのはどうだぃ?」

「腕輪か・・・因みに値段は?」

「ザッとこんなもんだ」

 

ゲッめちゃくちゃ高いじゃん!

食料もかった後だし、余った金でと思ったが、少し足らない

 

「なぁおっちゃんすこ「おうおう!!」・・?」

「なんだぁこの店は!?!?」

 

一人のゴツイ男が店の中へと入ってくる。

なにやら、この店にいちゃもんをつけている

 

「こんなガラクタの集まりなのに高くないかぁ?ぼったくりじゃねぇのかぁ!?」

「お客様!やめてくれ!」

 

男が近くにあった装飾品を鷲掴みにして地面に落とす。

 

「それは俺の息子が丹精込めて作った物だ!お願いだからやめてくれ!」

「あぁ?そんなの関係ねぇ!」

「そのくらいにしておけよ」

「あ?イテテテテ!!」

 

こういう奴は痛い目を見ないと分からないんだ。

 

「どっせぇぇい!!」

「ぐぇ!!」

 

握っていた手を引き寄せそのまま店の外へ背負い投げをする。

 

「ふん。お前にはこの装飾品の価値なんざ一生分かんねぇよ!」

 

おろ?

白目むいてる。ちとやりすぎたかな・・・

 

「大丈夫か?おやっさん」

「いや、助かったよ。お礼にこの中から好きなの一個持ってくれ!その方が息子も喜ぶ」

 

マジで!?

ならさっきのを貰って行こう!

そんなこんなで着きました。

あの街からちょうどこの城へと行く途中だった行商の人に同行させてもらって少し早めにつくことが出来た。

 

「まずは、城に行かなきゃだよな?」

 

とりあえず城下町には入ったんだ。

後は目の前に見える城へと行くだけ

それにしてもやっぱり城の市場ってなだけで、この間の街より数段賑わいがあるな・・・

 

「焔君?」

「うん?・・・・羽生さん!?」

「あ~!やっぱし焔君ね!」

 

羽生さん、8年ぶりに見るけどあの頃と大して変わってない・・・

母さんもそうだけど、この世界の女性って皆そうなのかな?

 

「本当に、逞しくなって!身長ももうすぐ私を抜くわね~」

「羽入さんもお変わりないようで」

「うふふ、こんなとこでもなんだわ。早く城に戻りましょう。恋が待ってるわよ」

 

恋・・・・約束覚えてるかな?

ていうか、どんな風になってるんだろ?

可愛くなってるのかな?それとも美人になってるのかな?

俺の予想では可愛くなってると思うんだ!

 

いざ、城の中へと入る。

偶にすれ違う人が羽入さんに挨拶をして行くが、俺の顔、詳しく言うと右目から頬にかけての傷を見て驚いた表情で離れていく。

 

「羽入さん。そんなにおかしいでしょうか?俺の傷」

「あら、おかしく無いわよ~。恋を守って出来た傷なんでしょ?ならもっと誇らしげにしなさい」

「そんなもんですかね?」

 

それよりも、早く恋に会いたい!

 

「あら?恋ちゃんは寝てるようね」

「え?」

 

羽生さんの後ろから出て前を見ると・・・

 

「恋・・・」

 

木に寄りかかって、たくさんの動物に囲まれて寝ている恋の姿があった。

 

「起こしましょうか」

「いや、いいです。気持ちよく寝てるので、起きるまで待ちます」

「そう?じゃぁ私は政務に戻るわね。後、今日は宴会を開くから♪」

「有難うございます!」

 

羽生さんがさった後、恋の近くへと歩を進める。

途中、一匹の犬が目を覚まし、俺の元へ歩いてきた。

 

わふっ

 

「おぉ~可愛い奴だなぁお前」

 

わんっ

 

「うんうん」

 

やっぱし、犬とか猫とかいいよなぁ~

こう、なんていうの?

心から癒されるというか・・・

 

「って、いつの間に起きてたの?」

「・・・・・今さっき」

 

気配もなく背後に立つって・・・

しかも背中に抱きついて・・・すみません。その、当たってるんですが・・・(汗

 

「うん・・・・当ててる?」

「何故、疑問系!?」

「??」

 

いや、恋に言ってもいっしょか・・・

 

「・・・恋待ってた。約束」

 

おぉ!

覚えてくれてたんだ!!

なんか・・・嬉しいなぁ・・・

だけど、少しイタヅラ心が・・・

 

「約束?なんの事?」

「・・・・覚えて、ない?」

「さぁ?さっぱり、ていうか君は誰?」

「・・・・」

 

ふっふふふ。

さてどんな反応を見せてくれるのかな・・・って殺気ぃぃぃぃ!!!

反射的に横へ転ぶ。

俺の立っていた場所を見ると、何処から取り出したか、戟を振り降ろしていた。

てか、地面が陥没してるぅぅぅ!!!

 

「・・・・ヤクソク・・・ワスレた・・・レンのコト覚えてナイ??」

「いや、それは」

「・・・レンはマッテタ・・・・コンナニモ・・・スキナノニ!!!」

「ちょっ!あぶなっ!」

「・・・・レンのコトオボエテない・・・焔ナンテ・・・イラナイ」

 

ヤンデレ化!?

まさかの!?!?!?

初めて見たよ、本当にヤンデレって目に光が無いんだねΣd(ゝ∀・)

ってそんな事思ってる場合かぁぁぁ!!!!!

このままでは本当に殺されてしまう!!

 

「恋!!覚えてるから!ちゃんと覚えてるから!!8年前の約束!!ほらっお土産もあるんだ!」

「・・・ホントウニ、オボエテル??」

「本当だって!」

「・・・うん。信じる」

 

ほっ・・・

今度から、恋の前ではなるべく嘘をつかないようにしよう。

 

「うんじゃ、改めて迎えに来たよ・・・恋」

「うん・・・・待ってた」

「で、これお土産」

「・・・腕輪?」

「そそ、似合うといいんだけど」

「・・・・着けてみる」

 

恋が俺の手から腕輪を受け取って手首につける。

 

「うん。似合ってるよ恋」

「~~♪」

 

どうやら喜んでくれたらしい。

よかったよかった。

その日の夜。

羽入さんが俺のために宴会を開いてくれた。

 

「さて、無事に焔君も着いたことだし!今日はパァーと騒ぐわよぉー!!」

 

かんぱーい!!

と、皆が叫び、弾んだ会話がそこらじゅうから聞こえてくる。

俺はというと、隅っこの方でそんな風景を見ながら食べ物を食べていた。

 

「・・・・何してる?」

「恋か・・・いや、皆楽しそうだなぁ~と」

「・・・・?焔も混ざればいい」

「いや、なんかなぁ~」

 

まぁ、簡単に説明すると、知らない家に連れてこられた猫の気持ちだ。

なんというか、今日来ていきなり話せと言われても困る・・・(汗

 

「あら~主役がいないとおもったら何こんな所で一人食べてるのよ」

「いや、なんといいますか・・・てか羽生さん酔ってますね??」

 

頬がほんのり赤いし、酒臭い

 

「私は酔ってないわよ・・・うふふふ」

「それは酔ってる人が言う言葉ですよ!」

「んもう!そんなの一々きにするなぁ!主役なんらからそんな所にいては駄目!!恋!連れてきらさい!」

 

ちょっ、呂律回ってませんよー

しかし恋!力強すぎ!!

俺の腕が引きちぎれる!!

 

「おぉ!君が5歳で虎を倒したという!!」

「ほぉ・・・この男がのぅ~」

「あらあら・・・いい男ねぇ~」

「駄目。・・・これは恋の物」

 

無理やり連れてこられて席に座らせられるとあっという間に囲まれ質問攻めにあう・・・てか恋さん。物扱いですか・・・(汗

 

「ほらほらぁ!お酒飲みらさい!全然飲んでらいじゃにゃい!」

「いや、そもそも俺はまだ未成年ですし!」

「そんらの関係あるかぁぁ!!!」

「ちょ・・ふqwqほうh!!!」

 

そこからの記憶が一切抜けていつの間にか用意されたベットに寝ていた

俺に翌朝、羽生さんが・・・

 

「焔君・・・お酒はあまり飲まないほうがいいわ」

 

正直、意味が分からなかったが、城内を歩くたびにビクビクされるので何かを俺はしでかしたのだろう。

酒は飲まないようにした方がいいな。

 

そうそう。ここに来てびっくりした。というか薄々気付いてたんだけど・・・

恋が凄く強い。まだ俺には勝てないようだけど、いつ抜かされるかわからん、てか正直すでに抜かされてるのかも知れない。

 

恋との鍛錬が終わった後は、羽生さんの手伝いをしたり街へ恋と一緒に出かけたりするのが日常になっている。

 

だが、人生そんなに甘くない。

俺にとって一番最初の壁にぶち当たる事になる

 

「報告します!賊が近隣の村を襲撃!その数2千ッ!」

 

そう・・・この報告によって・・・・

作者のクソ面白くないあとがき

 

[壁]д・)コンバンワ

 

と言うことで更新です!!

 

やっと、話が進みだしたかな?

 

と言うか!

マクロスFのゲームほしぃぃい!!!!!!!!

映画もアニメも見てから買おうと思ってたけど肝心な¥が足らない><

本当にお小遣いをUPしてもらいたいぜ><

 

つーことで

 

( ゚Д゚)ヤンデレって最高だよねーーー!!!!!!!!

 

あの、光の無い目!

裂けるような三日月の笑み!

そしてあの過激な愛情表現!!!

もう、痺れるね!!

だから今回の作品にも恋にヤンデレ属性をつけたんだYO!!

 

はぁーヤンデレな子と知り合いになりたい><

てか、妹が出来てその妹がヤンデレだったらいいよねΣd(ゝ∀・)

まぁそうなったら俺の命は無いようなものだけどwww

だが、悔いはしない!!!!

 

だって、妹に愛してもらえるとか嬉しいじゃん!?

俺の所の姉貴なんて

 

姉「ねぇ・・・ジュース買ってきて~」

俺「いやだ。自分で買って来い」

姉「いいから買ってこいやァァ!!」

 

だぜ!?

家族なのにパシリ!!

もう嫌だ・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

マジhelp me エーリンだぜ( ゚∀゚)o彡゜エーリンエーリン!!

まぁそれで行く俺が悪いんだけどさぁ~

 

まぁ最後ゴタゴタになったけど・・・

今日の作者の一言!!!

 

( ゚Д゚)ヤンデレって最高だよねーーー!!!!!!!!

 

でわ皆さんまた会おうぜ!!

 

コメントよろしくね!!

 

|電柱|・ω・`)ノシ 再見!!!

 

┃電柱┃|彡サッ!

 


 
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