No.208008

新訳 真紅の鬼神 第一鬼~鬼は旅立つ!?えっ?別に旅立つ訳じゃありませんよ?~

リンドウさん

投稿~

作者の独り言

妹がほしい・・・

2011-03-25 03:42:57 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:6601   閲覧ユーザー数:5224

暗いな・・・・

あれ?俺ってどうなったんだ?

確か虎を倒してそのまま目の前が暗転して・・・

 

「ハッ!!」

 

呂姫ちゃんは!?!?

ていうか身体中痛いッ

包帯だらけ!?

 

「んん・・・」

 

おぉう・・・呂姫ちゃん発見。

ていうか何故俺と一緒のベットで寝てるの?

 

「んにゅ・・・・りょ・・・ふ?」

「あぁ、おはよう呂姫ちゃん大丈夫だっ」

「呂布ー!!」

 

ぎゃぁぁぁ!!!

痛い!!痛いよ!!!

傷口に当たってる!!頭ぐりぐりしないでぇぇ!!!!!

 

「呂姫ちゃん・・・落ち着いて。傷口に響くから」

「恋・・・」

「え?それって真名だよね?」

「ん・・・呂布にならいい」

「そっか、じゃ俺は焔だよ。」

「ん。焔」

 

本当に可愛らしいよな・・・

こんな女の子に好かれてもらいたいものだ

 

「焔ちゃん?」

「母さん?」

「焔ちゃん!!起きたのね!あなたー!!」

 

母さんがドアを開けたかと思うと走り去ってしまった。

その後、父さんが入ってきて、その後に母さん、丁原さんが入ってきた。

父さんには初めのうちは説教をされたが、最後に

 

「女を守るために戦ったお前を俺は誇りに思う」

 

そう言われて撫でられた。

優しくて大きくて力強い手だった

その後は、母さんにどれ程重症だったのかを聞かされ、涙を流しながら抱きついてきた。

その時に手が傷口に当たり、気を失いそうになった所で父さんに助けられた。

丁原さんからは何度も礼を言われた。

後日、

家に来た医者に言われてた。

 

「オメェよぉ普通5歳児が虎と戦うかぁ?馬鹿なのか?頭割ってみてやろうかァ?」

「ちょ!やめてくださいよ!」

 

なんて口の悪い医者なんだ!!!

 

「チッ・・・まぁいいやとにかくオメェは1週間は絶対安静なァ。食べ物は消化に悪いのは食べんなよ」

「あぁ、言い忘れてたがその右目は失明はしてないから安心しなァ」

「そうですか・・・有難うございます」

「アァ~だりぃ・・・じゃぁ俺は帰るからぁ・・・もう呼ぶなよ~」

 

この、口の悪くてだるいとか言ってるのが名医なんて思うと・・・

てか本当にあの人頭割ろうとしてたよ!!

金槌かな?とにかく鉄の塊らしきもの持ってたし!!

 

はぁ~これから一週間なにしよう・・・

 

「はぁ~い♪焔ちゃ~ん」

「母さん!?」

「話は聞いたわよ!一週間絶対安静なんですってね!」

「そ、そうだけど・・・・なに?その後ろに持ってる本の山は・・・」

 

いやな予感しかしないんだけど!!

 

「ふふふっ!さぁ楽しいお勉強をお母さんとしましょぉぉ!!」

「いやだー!!!!」

 

勉強なんて!!

この世界に来てまでしなければならないとは!!!

 

「うふふっまずは孫子から始めましょ~♪」

「だ、誰か助け・・・恋!!ちょうど良かった!母さんを止めて!!」

 

たまたま通りかかった恋に助けを求める

 

「・・・・Σd(ゝ∀・)」

「いやいやいや!!!!恋さん!助けてよ!」

「さぁて、焔ちゃん一緒にお勉強しましょ~!!」

「いーーやーーーだぁぁーーーー!!!!!!!!」

 

その日を境に、母さんによるお勉強と言う名のスパルタ教育が始まった・・・・

あれから一週間が経ち俺の傷も癒え、鍛錬を出来るようになった。

しかし、普段の鍛錬から変わったものがある。

それは・・・・

 

「え~となんで恋がここにいるの?」

「恋も修行」

「え?どうして?」

「・・・・恋も焔、守る」

「くすくす。恋はね、焔くんに助けられてから恋も焔みたいに強くなるって聞かないのよ」

「・・・・///」

 

なにこの生物!

可愛すぎなんだけどぉぉ!!!!!!

 

「よしっ!なら一緒に鍛錬しよう!!」

「・・・・うん!」

 

それから数日、恋と一緒に鍛錬をしていたのだが・・・・

恋には武の才能がある。

なんというか、本能的勘が鋭いのだ。

しかも、この間は遠くにおいた的に弓を引き的中させるというまさに神業を披露してくれた。

まぁ俺もやってみたのだがこれまた上手くいって母さん達を驚かせた。

そう言えば、呂布は弓の達人でもあったなような気が・・・うる覚えだけど・・・

しかし、いついかなるときも別れと言うものはつきもので・・・

 

「ゴメンなさいね。向こうにも仕事があるからこれ以上は休めないの」

「いえ、母さんに聞きましたけど羽生さんって併州の刺史なんですよね。なら早く戻らないと・・・恋と別れるのは辛いけど、俺が大人になったら迎えに行きます!!」

「あら、それは恋の前で言ったほうがいいんじゃない?」

「いえ、恥ずかしいですし・・・」

 

だって、前の世界も転生してからの世界でも一回も告白とかしたことないし!?

真正面から言うってのも緊張するし!!

 

「ふふふっもう遅いみたいよ」

「え?」

「・・・・焔///」

「ってええええ!?」

 

なんで恋が!?

てかいつからいたの!?

 

「最初からよ」

 

心を読まないでください!!

 

「待ってる・・・・」

「え?」

「恋・・・焔、待ってる」

「え、あ。・・・・うん」

 

こうなったら腹をくくれ!男!呂布奉先!!

 

「待ってて。必ず迎えに行くから!」

「うん!」

 

そして羽生さんと恋は戻っていった。

あれから8年。

俺は13歳になった。

なに?時間が飛びすぎだって?

気にするな・・・気にしたら負けさΣd(ゝ∀・)

 

「じゃぁ母さん、父さん俺は行ってくるよ」

「あぁ行ってこい!」

「羽生ちゃんには手紙を書いてるから」

「ありがとう・・・母さん、父さん」

 

あれから俺は結構身長が伸びた。

ざっと見ても160cmを超えているであろう。

 

「コレは母からの選別よ・・・」

「うん。ありがとう母さん。」

 

母さんから受け取った赤色のマフラーを首に巻く。

少し長めだが俺の身長にはちょうどいいだろう

 

「それと、少ないが持って行きなさい。これで美味しいものでも食べて、ちゃんと働くんだぞ」

「はいっ!」

「それと焔・・・貴方は仕官するといいましたが、それは同時に人を殺める日がくるという事です。それをちゃんと理解しなさい。そしてどんな戦に出ようとも必ず勝って生き残りなさい。それが例え負け戦でも必ず生き残りなさい・・・分かりましたね」

「・・・・・はいっ」

 

母さんの言葉をしっかりと胸に入れて俺は村を出た。

向かうは羽生さんがいる城。

そして8年前の約束を果たすために俺は歩く。

 

「約束・・・・・覚えてくれてるかな・・・・恋」

 

その頃

 

8年前とは違い、身体の肉付きも変わり、女の子らしい膨らみも出てきた恋は城の中を歩いていた。

 

「恋!」

「・・・・どうしたの?」

「喜びなさい・・・今さっき美鈴から手紙が届いたわ」

「っ!」

「うふふっ察したようね。そうよ焔君が来るそうよ」

「いつ、くるの?」

 

ふふふっ。普段あまり表情を変えない恋が、焔君の話になるとこうも感情が豊かになるなんてね。

 

「日数は書かれてないけど、多分4、5日くらいで到着すると思うわ」

「・・・・4、5日」

「うふふっ早く会いたいようね。焔君も8年前の約束覚えてくれてたのかしらね?」

「・・・・恋は、覚えてる。だから焔も覚えてる」

「そうね・・・」

 

恋の頭を撫でてあげる。

本当に可愛くなって・・・これじゃぁ焔君が惚れるのも分かるわ

だけど、唯では恋を渡さないわよ~

 

「うふ、うふふふふ!!」

「・・・・?」

 

 

ゾクゥ!!!

 

「な、なんだ今の寒気!?」

 

作者のクソ面白くないあとがき

 

[壁]д・)コンバンワ

 

さぁ、二作目の投稿だ!

内容は・・・・

う~ん自分でも上手く書けたかどうかは分からないが、読んでくれると嬉しい(>ー<)

 

そういえば、この頃、麻雀を始めたんだ!

まだ役とか覚えてないけど、意外とおもしろい!

 

まぁそんな話はどうでもいいとしてぇ~

いきなりだが・・・・・・・・

 

( ゚Д゚)妹がほしいよぉぉぉぉぉお!!!!!!!!!!!

 

お兄ちゃんって言われてみたい!!!

デレデレなブラコンの妹がほしぃい!!!

分かるよ!実際そんな妹がいない事なんて!!

でも夢を見たっていいじゃないか!!

 

それを母さんに言ったら殴られたけどさ!!

俺って双子なんだぜ!?

同い年の姉がいるんだぜ!?

何故姉って呼んでるか?

早く生まれたからだよ;w;

俺を押しのけてな。

 

多分、出てくるとき

 

「私が先に生まれんじゃ!!ぶるぁぁぁぁ!!!!」

 

的な感じだったんだぜきっと・・・・・

はい。すみません。。調子に乗りました。

 

てな感じで、今日は終わろうと思います。

 

コメントなど書いてもらえたら嬉しいです(*´∇`*)

 

ということで、今日の作者の一言。

 

( ゚Д゚)妹がほしいよぉぉぉぉぉお!!!!!!!!!!!

 

でわ皆さんまた会いましょう!!

|電柱|・ω・`)ノシ 再見!!!

 

┃電柱┃|彡サッ!


 
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