No.204198

真・恋姫†無双~治癒の力を持つ者~ 第04章 RELOADED

Lynxさん

第4章のリメイクです・・・

う~ん、書く能力が低いと今頃気づいて自爆しているLynxです

でも!皆さんが楽しく読んでいただければと・・・コメントとか参考にしてがんばってます!

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2011-02-28 13:51:29 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:3855   閲覧ユーザー数:3224

注意!

 

 

これは真・恋姫†無双を基にした2次創作です。

 

一刀はか・な・りのチート性能です。主人公は頼れる存在が良いと思いましたので。

 

 

<追加情報>

 

これは以前の真・恋姫†無双~治癒の力を持つ者~が個人的にあまりにも文法的に最低だと思ったので、少し書き直したものです。もし、前回の作品を読んだ方は、このリメイクの作品の感想、読み易かった、読み辛かった等、コメントなどいただければ助かります!

 

Alright, hope you enjoy this story!

 

 

―――― 庭園にて ――――

 

蓮華と思春から冥琳が庭で待っていると連絡を受け、一刀は言われた場所へ向かう。そこには冥琳、祭、穏が話し合っていた。足音に3人は気づき一刀へ目を向ける

 

「冥琳、それに祭さんと穏まで...待たせちゃってごめん」

「かまわん、急な呼び出しですまない」

「全然大丈夫。それにしても、いいの?俺が軍議なんかに参加しても」

「こちらには人を働かさないで置ける余裕もないし、人材が豊富というわけでもない。それにお前とは知り合って数日間しか経ってないが、かなりの洞察力を持っていると判った。軍の知識はまだ無くとも、お前が思いついた事、何でもいいから言ってくれると助かる」

「意見はいくつあっても問題ないですからね~」

「それにここでばしっと良い案を出してみろ。惚れるかもしれんぞ?」

「あはは、まぁ惚れるか惚れないかは置いといて・・・出来る限りのことをするよ」

 

 

快く承諾してくれた一刀に感謝しつつも、冥琳は一刀に問いかける

 

 

「助かる。北郷よ、どうして我々がここで軍議をしているか判っているか?」

「“見られる”けど、“聴かれない”為でしょ?」

「・・・即答だな。もっと説明してみろ」

「今は袁術の傘下に甘んじている以上、普通の部屋とかで軍議をすれば監視されやすい。だから外に、そして庭の中心なら誰かが近づくのを気づけるからね」

 

 

「ほえぇ~」と感心する穏と、「ウムウム流石じゃ」という祭。その横で冥琳は感心し、笑みを浮かべる

 

 

「(ここまで頭が回るとはな・・・頼もしい限りだ)その通り。それでは早速軍議を始めよう」

 

 

冥琳がそういいだすと全員の表情が真剣なものとなった

 

 

「北郷、先程穏達と相談してたのは、さっき袁術から黄巾党討伐の要請が来たことだ」

「黄巾党討伐?いつも冥琳一人で判断してたのに今回は穏も必要なんだ?」

「そうなんですよ~。今回は北方と南方、両方に賊が現れちゃって、袁術から『多い方の北方を退治するのじゃ!』って要請が来ました~」

「聞いた情報によると、南方は数千、北方は5万ぐらいの大軍だそうじゃ。われら孫呉が出せるのは5千程度...無理に徴兵して1万・・・それぐらいなら我らの優秀な将がおるからなんとか撃破できるのじゃが...」

「兵の損失は免れん、か・・・孫呉の未来の為、兵の損失を最低限に抑えたいのだが...」

 

 

「う~ん」と3人は唸る・・・

 

 

 

 

 

「・・・袁術に出させたら?」

 

 

 

突然一刀は発言した。その言葉に三人は理解できず、首を傾げる

 

 

「ほぇ?」

「どういう意味じゃ?」

「どういうことだ北郷?説明してくれ」

「まず、みんなの情報からして、袁術に無茶な注文をされたってことでしょ?」

 

 

3人は頷く。それを確認し、一刀は続ける

 

 

「逆手に考えたら、袁術自身は北の方と戦うことは避けたいって事。だから退治する変わりに袁術から兵士、資金、食料を提供してもらえばいい。それに応じなければ、すぐに軍を出して南の方を撃退し、その勝利をここ荊州に宣伝したら、太守としての威厳を失わない為に袁術は俺達なしで相手をしなくちゃいけない・・・という考えだけど、どうかな?」

 

 

 

3人は少し目を見開き、一刀をじっと見つめる

 

 

「だ、駄目だったかな?」

 

 

恐る恐る尋ねる一刀。それを冥琳が返事する

 

 

「いや、袁術の性格からして、確実にその案に乗るだろう」

「ほえぇ~一刀さんすごいです~。見直しましたよ~!」

「ここまでの男だったとはの・・・さすがじゃな、北郷」

 

 

豪快に笑い、背中をバシバシ叩く祭・・・嬉しいけど、痛くて素直に嬉しくなれない・・・イタイ・・・グスン

冥琳は自分の頭の中で案を纏め、思考が終わり次第命令をだす

 

 

「穏、さっそくこの事を雪蓮に伝えてくれ、祭殿は兵の準備をお願いします」

「は~い」「心得た」

 

 

二人はその場を去り、作戦・準備を始める一方、残った冥琳は一刀へずっと視線を送っていた。今までここまで冥琳に凝視されたことが無く、少し戸惑う一刀

 

 

「な、なに冥琳?なんか変なこと言った?」

「いや、ただ雪蓮は本当に良い拾い物をしたな、と」

「俺が?」

「あぁ、すばらしい洞察力だ・・・これからお前の成長が楽しみだよ」

「こっちこそ此処に住ませてくれて感謝してもしきれないよ・・・あのまま荒野に放ったらかしだったら助からなかったし・・・それに・・・」

「それに?」

 

 

 

「それに、なんだ?」と尋ねる冥琳。一刀は少し照れた表情で―――

 

 

 

「本当に家族みたいに接してくれてうれしいんだ。前の世界では少し人付き合いが辛かった事があったからね。ここでは全然辛くないんだ。そういう気分にならないよ。本当にありがとう、冥琳」

 

 

一刀は自分の幸せを目一杯の笑顔で表す

 

 

「ふふ、やはり良い笑顔をするな北郷。今は乱世に入り、人が死ぬ時期だ・・・お前はそういう環境にいる我々が安心し、安らぐような笑顔を向けてくれる。今の世の中でこれほど嬉しい贈り物なぞ無い」

「冥琳・・・」

「お前が前に居た世界でどういう辛い経験があったのか知らん。だがお前はもう私を含め、我々孫呉が認めた大切な『家族』だ。これからも孫呉の一員、そして私の真名を預けた『友』として、我らの傍で支えてくれ」

 

 

 

そう一刀に伝え、冥琳は軍の準備をする為その場を去った。去り際に顔が少々赤かったのは一刀に見えなかった。一刀は冥琳が言ってくれた言葉を何度も噛み締めた・・・

 

 

 

 

 

『我々孫呉が認めた大切な[家族]だ』

 

 

 

 

 

嬉しかった・・・

 

 

 

大切だと言ってくれたこと・・・

認めたと言ってくれたこと・・・

家族だと言ってくれたこと・・・

 

 

 

一刀はその一句一句大事にし、覚悟を決めた

 

 

 

「ありがとう冥琳、本当にこの世界に来て最初に雪蓮達、呉のみんなに会えたことを幸せに思う。もう出し惜しみはしない。自分の持つ全ての『力』を使い、君達を支えるよ」

 

 

 

前の世界、人付き合いが苦手で数人しか本当に心を許したことがなかった一刀・・・知らない世界に送り込まれ、そのごく僅かな大切な人達から引き離され、一人ぼっちになった一刀に注がれたのは、孫呉の皆から『絆』・『信頼』・『友』・・・そして『家族』という新たな『光』だった・・・

 

 

どうも、アメリカ育ちのLynxです。

 

は~い、第4章のリメイクです

 

いかがでしょうか?ストーリーラインは変わってないですが、不必要な部分は取り除いたり、書き直したり・・・

 

それでは、これかも楽しみにしていただければ幸いです。

 

コメント、メッセージなど大歓迎です!ってむしろ書いてください。一人一人のコメント楽しみにしています。そして、何よりも励みになります。

 

これからオリジナル要素がどんどん入ると思いますので、お許しください

 

それでは、I’ll see you next time!

 

 

 

 

英語と日本語の狭間でポツリ...Janglish Time!

 

日本ってまだ体罰とか家族内でありますか?

 

子供が悪いことしたら叩いたり、自分が悪かったら親から叱り+お尻ペンペン等・・・

 

僕も幼少時は結構やんちゃだったので親に叩かれましたね・・・虐待ではないですぞ?ちゃんとしたお仕置きです・・・

 

とまぁ、僕の家はそんなんだったのですが、友達のアメリカ人の家族内では・・・

 

 

 

 

こともが自分の部屋に入り、そしてある期間中表に出さないっていうのがお仕置きらしいです・・・

 

 

その上食事中は普通に出てきて家族で食べる。ただお外へ遊びに行くのを禁止されるだけ・・・

 

つまり、家の中では何をしてもオッケーってことですよ皆さん

 

 

そんなの僕でしたら逆に嬉しいかも・・・

 

一日中家でゴロゴロ、まったりゴロゴロ、ゲームしたり、寝たり・・・

 

アメリカ人の親御さん・・・僕にとってそのお仕置きはヘヴンかも知れません・・・

 

僕の親と取り替えませんか?(ぁ

 

 

ではでは、また!

 


 
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