「おい、ここに転がっているごみなんとかしておけ」
「はっ!」
「ったく、よった勢いとはいえ・・・もうチョイ頭が回るやつらだと思っていたのだがな」
男は転がる死体を見て、ため息を吐く
見慣れぬ服装に恐怖した後
「やれやれ・・・・頼むから今後こんなことはないようにしてくれよ・・・・」
「はりまえ、ヒトヤ犬」
そうつぶやいて男は立ち去る・・・・
ここからが本編です
まぁ前のおまけは酷かったな・・・コメントもだが
ではでは駄文にお付き合いください
「一刀~ひま~」
「暇~じゃないだろ・・・冥琳、こっちは終わったぞ」
「うむ、後で目を通しておく・・・雪蓮、いい加減やる気をだしてくれ」
「だって~、酒飲んじゃだめなんでしょ?ならやる気でない~」
「そもそも、酒を飲んで政務する馬鹿がどこに居るんだ!?」
「だって~この量みてやる気でるのぉ~?」
「確かにげんなりするな「でしょ~」しかしやらないといけないだろ」
「ぶぅ~一刀も意地悪いうのね」
「姉様・・・あ、一刀も居たのね」
「どうしたの?蓮華」
「はい、この案件に目を通してほしいと文官に泣きつかれまして」
「・・・見せてくれ」
「はい」
「・・・・蓮華、この案をだしたやつはどこに居る?」
「え?・・・にいると思うけど」
「ちょっと行って来る」
「あ、ちょっと一刀!?」
「ありゃりゃ、一刀怒っちゃったわね」
「どんな内容かしらんが・・・酷かったのだろうな」
「え?そうなの?」
「蓮華も気をつけなさいよ~」
「はぁ・・・一刀のやつわしを見ても挨拶もなしか・・・」
「あ、祭様・・・ってまた酒飲んでいるのですね」
「なんじゃ、亞莎ではないか・・・おぬしもいっぱいやらぬか?」
「遠慮しておきます、それよりいいのですか?昼間から飲んで」
「わしの今日の仕事は終わったのじゃ・・・仕事外のことまでとやかくいわれとうないわ」
「はぁ・・・まぁ私はまだ仕事がありますので・・・失礼します」
「おう、がんばるのじゃぞ・・・どいつも連れないのぉ」
「愉しそうだね・・・祭」
「おう、愉しいz・・・か・・一刀・・・」
「そうかそうか・・・愉しいか・・・ところで朝議で皆夕方まで仕事あるって言っていたような・・・」
「あはは、そうじゃったかのぉ・・・はて、思いだせんのう」
「そっか・・・おばあちゃんだもんね」
「なんじゃと!?それは聞き捨てならんぞ!一刀!」
「なら、自分が今何をするかわかるよね?」
「何のことかわからぬ」
『ブチッ』
「そう・・・・ねぇ祭」
「なんじゃ?一刀」
「イツマデモニゲレルトオモウナヨ」
「なっ・・・やめ・・・・」
男が年上の彼女にしたのは尻叩き
それも50回も・・・
「この年になってこんな屈辱を受けるなど・・・覚えておれよ、一刀!」
「ナニ?何か言ったの?サイ」
「な・・・なんでもござらん・・・さぁ仕事仕事」
恐ろしい目で見られ彼女は逃げるように去る
「はうあ~・・・お猫様がいっぱいです~」
「おい、明命」
「お猫様~」
「みんめい!」
「お猫「おーい、明命、思春」はっはい」
「あ、いたいた・・・探したよ」
「どうかしたのか?」
「うん・・・これについてなんだけどね・・・・」
「ん?なんだこれは」
「見たこともないものです・・・どう使うのですか?」
「これはこうもって・・・こう」
「ふむふむ・・・ソコには紐でも通せるのか?」
「そうだね・・・・其の前に・・・おい。いい加減に出て来いよ」
「「?」」
「先ほどから・・・」
『シュッ・・・・グサッ』
「ぐぁぁぁ」
「お見事なのです」
「ほぉ・・・そこそこ威力があるのか」
「・・・ドコのものだ」
「・・・」
「そうか答えないか・・・まぁいい『グサッ』」
「ぐっ・・・」
「ほらほら、言わないとどんどん酷いことになるぞ」
「・・・・」
「・・・・斗詩」
「はい」
「つぶしていいよ」
「はぁ~い♪」
「・・・まってくれ」
「言う気になったかな?」
「・・・曹操軍のものです」
「そうか・・・それで?探っていたのは何?」
「・・・呉の内情を・・・」
「そうか・・・・まぁ曹操にはよろしく伝えておいてくれ」
「・・・・」
「あの、一刀様よろしいのでしょうか?」
「ナニが?」
「内部のことを知られるぞ」
「別にかまわないんじゃない?」
「え?」
「内情を知って、軍の精度を知って、どのくらいの兵を使えば俺たちを倒せるか・・・考えて考え抜いて・・・答えが出ると思ってるの?」
「そ・・それは」
「答えはないよ・・・俺たちの居る呉全体を敵に回しても得るものは何もない・・・・其のことを教えてあげなくちゃね・・・・さぁ行っていいよ」
「・・・・失礼する」
「あの、ご主人様本当によろしかったのでしょうか?」
「いいさ・・・きっと彼は何も教えないと思うよ」
「それって・・・」
「さぁ、やることはまだまだあるんだ・・・・それじゃぁ俺は街に行くね」
「ああ、私たちはこれから調練だ」
「がんばります」
「うん、怠けてる暇はないからね・・・何処かの酒飲みと違ってね」
『ゾクリ』
「活気があるなぁ・・・」
「北郷様、どうです?味を見てくれませんか?」
「北郷様、うちの果物も食べてみてくださいよ~」
『北郷様~』
「あはは、そんなにいっぺんにきても持ちきれないよ」
「ん?一刀か・・・どうしたんだ?」
「あ、白蓮。調度いいところに」
「ん?」
「ちょっと警邏に関してね・・・おやじ、二人分あるか?」
「ええ、大丈夫ですぜぇ・・・おい、案内しな」
「はい」
「それでな・・・・ここの区画についてなんだが・・・」
「ああ、前の案で結構犯罪件数は減ってるが・・・・まだ不安があるが・・・・」
「そうか・・・コレなんだが見てくれないか?」
「ん?・・・・ふむ、これならもう少し改善されるかもな・・・だが、今すぐにとは・・・・」
「そうか・・・なら、こことここで試験的にやるってのは・・?」
「それがいいかもな・・・・ところで、私なりに考えてみたのだが・・・」
「うん?・・・うん・・・うん・・・いいんじゃないか?」
「そうか?お前にそう言ってくれるとうれしいよ・・・」
「だけど「ん?」ここはすこし改善したほうがいいかな・・・こんな風に」
「そうか・・・・なるほどな・・・・」
「わざわざすまんな・・・」
「白蓮が謝ることじゃないだろ・・・それに仲間なんだし」
「あはは、そう言ってくれるとうれしいよ」
「あー・・・そろそろ調練を見に行かないと」
「お、そうか・・・こっちはこっちで検討してみるよ」
「ああ、よろしく頼む」
「おう、任せてくれ」
「確かこのあたりのはずだが・・・・」
『はぁぁぁぁ!』
「お、やってるやってる」
「おのれ・・・ちょこまかと!」
「そのような突進ばかりでは簡単に見切られてしまいますぞ」
「なにぉぉ!?」
「こんどはこちらの番ですぞ・・・・ほらほらどうしたのですかな」
「クッ・・・なめるなぁ!」
「やはり、そうでなくては!はぁぁぁぁ!」
「ここは大丈夫そうだな・・・・ん?」
「どうしたんだ?蒲公英」
「あ、ご主人様・・えへへ」
「蒲公英が相手にするにはちょっと強すぎたかな?」
「そんなこと・・・・ないって言いたいけどさ・・・・蒲公英にはちょっと・・・ね」
「なら俺とちょっとやろうか?」
「え?いいの?」
「いいよ・・・さぁおいで」
「えへへ・・・ならいっくよ~」
「こい」
『カァーーン!』
おまけ
うたまる「・・・・にゃ~」
冥琳「おや?お前は・・・」
うたまる「にゃ~」
冥琳「ふふふ、しばし待っていてくれ・・・・」
うたまる「にゃ~?」
冥琳「ほれ、コレが目当てなのだろう?」
うたまる「うにゃ~」
冥琳「うまいか」
うたまる「にゃ」
冥琳「そうかそうか・・・・食後の運動というか・・・なんというかな」
うたまる「・・・にゃっにゃっ」
冥琳「気に入ったか・・・・一刀にもらっておいてよかった」
うたまる「にゃ~」
其の夜、冥琳はねこじゃらしで和みながらうたまると遊びました
完
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ちょっとした整理です
完成してない作品多すぎるorz