No.181999

真・恋姫無双 鈴の音

黒竜さん

一刀と思春がいなくなって、一人孤独に感じている焔耶。しかし主君である厳顔から衝撃の言葉を聴いて元気になる。その言葉とは何か

2010-11-02 00:15:32 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:5854   閲覧ユーザー数:4728

第四話「一人ぼっち?」

 一刀と思春が街を出てから魏延の事焔耶は、少し腑抜けになっていた。

 「はぁ~~~」

 「・・・」

 「はぁ~~~」

 「・・・」

 「はぁ~~~」

 「・・・あぁ~~~。鬱陶しいぞ。焔耶」

 「す、すみません。桔梗様」

 「全く。北郷と甘寧が出て行ってまだ三日しかたっとらんではないか」

 「しかし、桔梗様。もし一刀達が賊にでも襲われてもしたら」

 「この戯けが(ポカン!!)」

 「いっ!!」

 「北郷も甘寧も貴様より何倍も強い事は、貴様が一番知っておろうが」

 「そうですが」

 「なんだ。焔耶は北郷達の事を信じてないのか、北郷達は恐らく行き先の所の太守が仕官にせまって来るだろうが」

 「それは、どうゆう事ですか?桔梗様」

 「焔耶も聞いた事ぐらいはあるだろう。鈴の三人集のことを」

 「はい。それがワタシ達と言う事も知っていますが。それがどうしたのですか?」

 「その噂が大陸中に広まっていてな。名のある太守がその三人集を欲しがっているそうだ」

 「それじゃ、一刀と思春は!!」

 「陳留の曹操。建業の孫策に誘いが来ているはずだ。だが、恐らく北郷も甘寧もその誘いを断っておるだろうな。焔耶、お前の約束を守る為に」

 「ワタシとの約束を守る為に・・」

 「そうだ。それでも、貴様は信じられないのか?」

 「うぅ・・・。信じ・・・られます」

 「なら、貴様は胸を張って堂々と待っておれ。いいな」

 「はい」

 焔耶はそのまま部屋を出て行った。

 ・・・そうか、ワタシはただ胸を張って堂々といたらいいのか。なら、今ワタシがやる事は、一刀らに恥じぬよう頑張るのみ

 「よし。やるぞぉぉぉぉぉ」

 焔耶は一目散に演習場に向かった。

 「やれやれ、全く単純な奴だな。しかし、焔耶は兎も角。北郷と甘寧はこれからどうするのだろう?」

 これから起きるであろう乱世に、厳顔は少し不満を抱いていた。

               第四話 完

「第四話終了。皆さんお久しぶりです」

「本当に久しぶりだな」

「そうですね~~。約一ヶ月ぶりでしょうか」

「そんなに長い間なにしてたんだ。貴様は?」

「バイトとかですかね~~。今はお金がいくらあっても足りない時ですから」

「それはたいへんだったな」

「えぇ~~。大変で「おい」なんでしょうか、焔耶さん?」

「なぜワタシだけこんなにすくないんだ。おかしいだろう」

「それは、書いていったらこれだけしか書けなかったからです」

「そ、そうか」

「焔耶。そこは退く所じゃないぞ」

「それに次はいよいよオリキャラが出てきますから」

「オリキャラ?それは誰だ」

「それは次回のお楽しみですよ。思春さん」

「そ、そうか」

「そうです。それでは時間もいい位なので皆さんまた会う日まで、BY]

「BY]

「バイ」

「バイ」


 
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