本作品は、真・恋姫無双の二次創作ですが、
本家の主人公であられます北郷一刀は出て来ない予定です。
その上キャラ崩壊、オリキャラの登場
作者の暴走が多く含まれます。
上記の物が苦手な方は見ないことをお勧めします。
それでもおkな方はどうぞ。
豪視点
「……!?」
目を開けるとそこは荒野でした。
どこを見渡しても荒野で、地平線まで見えます。
どう考えても自分の部屋じゃありません。
そしてなぜでしょう髪も伸びています。
分かったこれは夢なんだね。
そろそろ起きないとこの夢は危ないにおいがしたので
起きるための行動を開始することにしました。
とりあえず深呼吸をして目を閉じてみた。
……やっぱり目を閉じる前と変わらぬ荒野でした。
「あは…あはははは」
それから俺はいろいろ試してみた。
定番でほっぺをつねるのから始まり、
最終的に土下座をするようにして地面に頭をぶつけて気絶した。
???視点
少女は散歩をしていた。
別に政務を疎かにしていると言う訳でもなく、
今は昼休みなのです。
しかし昼食が済んだので城に戻ろうとしている途中、
ふと空を見ると、流れ星が見えました。
あまり良い兆しではないのですがその流れ星はいつもと違う感じがしたのです。
そのまま流れ星を見ていると流れ星はここからそう遠くもない地点に落ちました。
その時少女は思い出した。
ある占い師が
「黒天を切り裂き天より御使いがこの地へ来る、
その者の天の智を以って世に泰平をもたらす起因となるであろう」
と言っていたことを
少女は興奮し、城にいる親友にそのことを伝えに行った。
―――城内―――――
「__ちゃん今の見た?」
「何のこと?」
「流れ星のことだよ~」
「流れ星がどうかしたの?」
「流れ星が落ちたの。」
「それってもしかしてあの占い師の」
「そうだと思う。だから流れ星が落ちたところにいこうよ~」
「う~ん、もしあの占い師が言ったことが本当なら行ってみる価値はあるわね。
__は行っちゃ駄目よ。」
「へぅ~…どうしても?」
「うっそれは反則…分かったわよ行っても良いけど護衛の兵は多めに連れて行くからね。」
「ありがとう__ちゃん」
「///…」
豪視点
目が覚めた。
現状は変わらず俺は荒野にいた。
だが一つだけ変わっているところがあった。
俺は見知らぬ三人の男に囲まれていた。
男A「そこの可愛い嬢ちゃんこんなところでなにをしているんだい?」
俺は困惑した「俺とあんたたち以外にも人がいたのか」と思いあたりを見渡した。
やっぱり俺と男たちしかいない。
男A「そこの周りを見渡している嬢ちゃん。あんたであってるよ。」
豪「俺は男だよ」
男B「何言ってんだお前。そんな嘘が通じるわけないだろう」
男C「ないんだなー」
男A「もういいや野郎どもさっさとこの娘犯っちまおうや」
男B‘C「「おおおおおお」」
最初に声をかけた男以外の男が何やら血走った眼で俺に近ずいてきた。
まあとりあえず目が血走ってるしちょっと痛い目見てもらう程度だったら良いよね。
そう結論付けて俺は男達にちょっと痛い目を見てもらうことにした。
最初に近付いてきた男達二人を丁寧に鳩尾に拳を決めて
残ったリーダ?の男も急所を蹴って気絶させた。
俺は困惑していた。
あの襲いかかってきた男達が言っていたように、
俺は女になっていると思ったほうが納得がいくからだ。
いつの間にか髪が伸びているし
(胸はほとんど変わっていなかったけど)
極めつけは男に付いているはずのアレが無くなっているのだ。
少なくとも昨日まではあった、そうあったはずだ
最近性転換の手術を受けた覚えもないし受けようと思ったこともない、
それでもやっぱり俺は男な訳でして
服は女みたいなスカートなどではなく学ラン。
これこそ「俺が男だという証拠だ」と言い張る事にした。
そんなことを考えていると
地響きがした。
「へっ?」
俺が唖然としている間に囲まれてしまった。
しかも今度はさっきの男達とは格が違う事がすぐわかったし、
数も比にならないくらい多い。
それでも理解が追いつかない俺はそのまま呆然としていた。
???視点
流れ星が落ちたであろう場所に行くと、
いた、髪の長い女の子が。
その周りには無様にも泡を吹いて倒れている男達が三人
「占いもあながち馬鹿にしないほうが良いわね」
僕はそう思いながら兵達に天の御使いであろう女の子を囲むように指示をだす。
どうやら件の女の子は目の前の状況を把握出来ていないらしく唖然としている。
そんな女の子に武器を向けるのも可哀想だと思い、
僕は兵士たちに武器を下げるよう指示を出した。
僕は女の子の所に行った
親友も僕の後から付いてくる
そして僕は女の子の前に立って
質問をした。
豪視点
いきなり大勢の武器を持った男達に囲まれたと思ったら
その男達の中から二人の女の子が出てきた。
夢ならそろそろ覚めてほしいな
なんてことを考えていると
女の子のうちの一人が俺の前に立つと話しかけてきた。
女の子A「あなたが天の御使い?」
豪「……はい?」
俺はますます意味が分からなくなった。
いきなり容姿が女っぽくなった。
と思ったらこんどは天の御使いときた。
これで納得できるやつがいたら凄い
女の子A「だ~か~ら、あんたが天の御使いかってきいてるのよ」
豪「天の御使い?
なにそれ?
っていうかここはどこ?
あなたは誰?
そして最後に俺ってやっぱり女に見える?」
俺は今の疑問を一気に言葉にして返した
女の子B「へぅ」
女の子A「質問は一つずつ言いなさい。」
―――――――――少女達質疑応答中―――――――――
質疑応答が終わった時点で目の前の蕫卓と名乗った女の子の中では、
天の御使いで決定らしい。(賈詡と名乗った子はまだ疑っているが)
一方俺は、質疑応答をする前より混乱していた。
状況を整理すると、
.此処は三国志の世界で、主な武将、主君などは皆女性である、
.この世界には真名という風習があり、許されていない者がそれを呼ぶと、
頸と胴が離れても文句は言えない
.どうやら俺はやっぱり女に見えるとのこと
.そして何より目の前にいる可憐で可愛い女の子が悪名高い蕫卓である
と言う事らしい。
……どうやら俺の頭が限界を迎えたようだ。
質疑応答が終わり、しばらくして俺は頭から煙を上げて気絶した。
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温かい目でみていってね。