No.151927

真・恋姫†無双‐天遣伝‐(7)

遅くなりましたが漸く投稿できるようになりました。
もっと頑張りたいです。

一刀君は、次第に世界と時代に順応し、段々と強く成長していきます。
そんな一刀君をどうか生温かい目で見て下さい。

2010-06-20 14:36:19 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:12749   閲覧ユーザー数:8883

・Caution!!・

 

この作品は、真・恋姫†無双の二次創作小説です。

 

オリジナルキャラにオリジナル設定が大量に出てくる上、ネタやパロディも多分に含む予定です。

 

また、投稿者本人が余り恋姫をやりこんでいない事もあり、原作崩壊や、キャラ崩壊を引き起こしている可能性があります。

 

ですので、そういった事が許容できない方々は、大変申し訳ございませんが、ブラウザのバックボタンを押して戻って下さい。

 

それでは、初めます。

 

 

 

 

真・恋姫†無双

-天遣伝-

第六話「進歩」

 

 

 

天水―西涼軍一行が西涼へと帰る日の朝。

その一角で、鉄の塊が連続で打ち合わされる。

 

それを引き起こしているのは董卓軍の猛将が一、華雄。

そして、西涼最強格の武を誇る一人龐令明、即ち葵。

 

それを見守るのは、この一日で交流を深めた西涼と天水、両軍の主要な武将達。

どちらかを応援する訳でも無く、唯見ているだけだ。

 

華雄が、己の武器たる金剛爆斧を横薙ぎに振るう。

が、葵は瞬間的に身を伏せてこれを躱し、左手に持った後狼を真下から振り上げる。

 

華雄は見事な体捌きでこれを避けるが、ほんの数瞬タイミングをずらして放たれた右からの前虎の横薙ぎには対応し切れず、防御こそは成したが、体勢を崩された。

その隙を葵が見逃す訳も無く。

同時に振り上げた両戟を、共に華雄の脳天から振り下ろした。

 

 

「そこまで! 葵の勝ち!」

 

 

そう碧の声が上がった途端、勢いよく華雄に向かっていた双戟はピタリとその動きを止めた。

そのまま戟を引き、葵は華雄の手を取って立たせ、頭を下げた。

 

 

「ありがとうございました」

 

「むむむ・・・まだ我が武は龐徳にすら届かぬか。

・・・・・・足りんな。高順、付き合え! ”ガシッ!”」

 

「ウェッ!?

え、ちょ、待って待って!?

助けて下さい、恋殿! ねね~~~!!」

 

「・・・ごめん・・・無理」

 

「華雄の奴は猪ですから、諦めが肝心でありますぞ。

帰って来たら一杯奢るので、頑張って来るのですぞ~~~!」

 

「い~~~や~~~~~!!」

 

 

ズルズルと首根っこを掴まれて、華雄に引き摺られていく真理。

助けを求められながらも、出来ないと言う呂布-恋と、真名を音々音と言う陳宮が見送った。

今まで一言も言葉を発していなかった一刀はと言えば、真理の姿を見ながら心の内でドナドナを歌っていた。

 

 

「葵、お疲れ」

 

「ありがとうございます、一刀」

 

 

手拭と水筒を葵に放る一刀。

その脇で、霞がウズウズしているのに気付いていたが、意図的に無視した。

 

 

「つれないな~。

一刀、ウチらもいっぺんやろうで、な!?」

 

「だあぁ! 纏わり付くな!!」

 

「・・・一刀、やっぱり霞さんや碧様位大きい方がいいんですか?」

 

 

飛び付く様に抱き付いて来た霞を引っぺがそうとするが、器用に動き回りながら、一刀の手を避け続ける。

その一方で、葵が段々と涙目になっていくのに、慌てた。

 

 

「いや、そんな事は無いって! えぇい、だから霞はくっ付くな!!」

 

「え~、もう一戦やろうで! ええやろ? な? 一回位ええやないか、減るもんやないし!」

 

「減ってるよ! 主に俺のSAN値が!!」

 

「何言うとるか訳解らん。

と言う訳で、一戦や!」

 

「グスッ、やっぱり・・・」

 

「頼むから人の言う事聞け―――!!!」

 

 

昨日よりも一層濃い混沌の中、そんな様子を見ながら笑う皆であった。

 

 

 

 

 

 

「では、この度はありがとうございました。

また、いつか逢いましょう」

 

 

そう言って、頭を下げる董卓-月。

一刀は何処か疲れている。

まあ、さっきまでの一件が原因なのだが。

白澤も一刀の身を案じ、常に一刀を気にしている。

それに気付き、一刀は白澤の鬣を何時も通りに撫でた。

 

 

「(思えば、色々あったな・・・)」

 

 

そう思い返す。

この大陸の現状の象徴たる、惨劇を目にし。

それを成した賊達相手とはいえ、己の意思で殺人を犯した。

そして、碧達に『また』助けられた。

最後には、天水の人達と交流し、新しい大切にしたい人達が出来た。

本当に濃い三日間であった。

 

特に人を殺した事。

これには少し心が参ったが、今では不思議と感覚としては平気な部類に入っていた。

 

碧が月と握手し、馬の首を門外に返す。

その後ろには、天水の主要な将が勢揃いしていた。

恋は薄く笑っている。

音々音は至って平常と変わらない調子。

霞は一刀を見て笑いながら手を振っている。

那美那は一刀と白澤を交互に見ながら何か考え込んでいる様子。

華雄は何処か満足そうな表情。

逆に真理はシクシクと涙を流している。

 

賈駆-詠は一刀を睨みまくっており、月は今も可憐な笑みを浮かべながら、西涼軍の皆へと向けて小さく手を振っている。

 

碧は軍の側に向き直り、大声で号令を下した。

 

 

「諸君! 己の持つ全速力で西涼まで帰るよ!!

遅れても恨み事は言うな! あたしも聞かん! 唯己と己が馬を信じ駆けろ!!」

 

『応!!』

 

「よっしゃ! 総員全力、駆けろ!!」

 

『おおおおおおおおおおお!!!!』

 

 

あっと言う間に恐ろしい加速を見せ、西涼軍は土埃のみを残して見えなくなっていく。

 

それを見送った董卓軍の面々は、まだ暫く門に残り続けていた。

そんな中、皆の中で唯一最後まで渋面をしていた詠に、霞がニヤニヤ笑いしながら声をかける。

彼女の頭上に獣の耳が幻視出来たのは、見間違いだとは決して言い切れない。

 

 

「なぁなぁ、賈駆っち」

 

「何よ」

 

「どーして、一刀の事睨んどったん?」

 

 

聞かれ、詠は眉間に皺を寄せる。

だが、黙って霞の問いには何も返さない。

 

実の所、詠は恐れていたのだ。

北郷一刀、『天の御遣い』という存在を。

と言っても、詠自身は一刀に嫌な感情を持っている訳ではない。

いや、寧ろ良い感情を持っていた。

だが、一刀が月に初めて会った時、たった一言で月の心深くまで入り込んだ男を詠はこれ以上なく恐れた。

自分自身、最初から警戒して話を仕掛けても、気付けば緊張感や危機感が薄れてしまっているのだ。

あれは『天の御遣い』だとか、そんな物に関わらない魔性だと、詠は感じていた。

ほんの少し関わるだけでも、誰にも忘れさせず、誰の心にも深く居座り、気付けば彼の事を考えるだけで打算等以外の感情が先に出るようになる。

もはや心攻における兵器の域だ。

周りの将達を見てみても、皆一刀の事を悪く思っている気配などない。

逆に、また逢いたいと口々に言っている。

例外を上げるとすれば、恋と仲良くなっているのを警戒していた音々音位だろう。

 

孫子曰く、「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり」。

戦わずして勝つ。

遙か昔から、最善の勝ち方と言われる事だ。

詠は、この教えは確かに有意義なものだが、現実においての実行はほぼ不可能だと確信していた。

しかしだ、彼ならばそれを成してしまうのではないだろうか?

そんな期待感まで、知らず知らずの内に抱いてしまっている自分に恐れもしていた。

稀代の軍師、賈文和は思う。

 

 

「(あの男だけは、敵に回したくない・・・)」

 

 

もし敵に回れば、きっと勝てない。

此方の「勝ち」とは、概念その物が異なっている予感がある。

「得難きは時、会い難きは友」、その言葉が一刀には通用しないとも。

彼ならば、向こうから時も友も寄って来る。

そう言える確信が、詠にはあった。

 

 

 

 

 

 

所と時変わり、夜。

西涼軍は夜営を敷いていた。

 

馬達に餌を与え、自分達も月の厚意でたっぷりと持たされた食料で腹を満たす。

その中で、翠は一人草原に座り込みながら夜空を見上げていた。

 

 

「・・・ハァ」

 

 

溜息しか出て来ない。

既に碧に言われるまでも無く自覚していた。

 

 

「(あたしは一刀が・・・・・・うぅ、好きなんだ、やっぱり)」

 

 

翠は一刀に惚れていた。

最も、気付いていないのは他人の心の機微に疎い鉄と、当の本人である一刀位だが。

 

それと同時に、翠は不思議だった。

まだ一刀と初めて会ってから、一月も経っていない。

いいとこ二週間と少しだ。

だと言うのに、翠の心を占める一刀の割合は、異常と言える。

こんな事は今までには無かった。

最初は一目惚れだったかもしれない。

それが気付けば、碧や葵が近付く度に心が乱れてしまうようになり。

今では、顔が見られないだけなのに、寂しく思っている。

 

だからと言って、告白するだなんて選択肢は「まだ」無い。

けど、碧と葵の距離が心成しか自分よりも一刀と近い気がしているのもまた事実。

 

翠は立ち上がり、一刀を捜す。

せめて、今夜位は一刀の隣にいたかった。

 

 

 

捜すこと5分足らず。

翠は一刀を見付けた。

が、話しかけられない。

一刀は、暁を鞘から抜いて正眼に構えていたからである。

 

しかも、その雰囲気が険呑だ。

近寄れば斬られる。

少なくとも、翠がそのように警戒してしまった位には。

 

 

 

一方の一刀は、物陰からこっそりと覗いている翠に気付かない程に集中していた。

暁の柄を両手でしっかりと保持し、されど力は籠め過ぎずに適度に脱力し、精神を統一。

眼前に浮かぶは、存在しない『敵』。

今までの稽古では、明確なイメージが掴めなかったが、今なら出来る。

そう確信を持った一刀であった。

 

集中を高めていく。

既に周囲の空気はピリピリと張り詰め、肌に幻痛を感じさせる。

剣気。

超一流の剣の達人のみが発する事の許される気当たり。

一刀の目が見開かれ、剣気が治まる。

 

その瞬間、確かに翠は見た。

いや、見失った。

もっと正しく言うならば、一刀と暁の境界を見失った。

 

まるで、一刀と暁が一つになった様に感じたのだ。

 

一刀が動いた。

しかし、翠の目にはその動きが信じられなかった。

 

到底人の出せる動きには見えない。

毎朝一刀がやって、翠自身も見ているのと同じ素振りの筈なのに、だ。

 

剣閃の軌道が目で追えない。

振り終わってから漸く、剣が振るわれたと言う事実が認識できる。

それ程に速く、鋭い。

しかも剣閃だけでなく、身のこなし全てがそれを行っている。

 

翠は思う。

今の一刀には運があっても勝てる気がしないと。

思わず身震いしてしまった。

だが、それ以上に美しい。

まるで、一刀自身も一本の刀剣へと至った様な。

そんな美しさがそこにあった。

翠は、呼吸をするのも忘れて魅入った。

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

「あ~、翠?」

 

「・・・”プイッ”」

 

「あ、あはは、参ったな、こりゃ・・・」

 

 

一刀が鍛錬を終え、満足そうに暁を鞘にしまって、漸く気付いた様に翠に話しかけてから、翠は終始無言であった。

 

一刀は翠を怒らせてしまったかと、思っていたが、実際にはそんな事は無い。

翠は唯恥ずかしがって一刀に話しかけられないだけだ。

 

 

「どうしよう、こんな時にたんぽぽがいれば・・・あ」

 

 

そう呟いた一刀がもしやと思った時にはもう遅い。

 

 

「ここにいるぞー!!」

 

「はいはい、テンプレ乙」

 

「? お兄様、てんぷれ、ってな~に?」

 

「お決まりの結果、って意味だよ」

 

「にゃるほど」

 

 

どこから出たのか解らないが、何時も通りのセリフを言いながら飛び出してきた蒲公英の頭に、ポムと手を置く一刀。

蒲公英は何処か嬉しそうだ。

 

一刀はふと思い付いた事を、蒲公英に聞く事にした。

 

 

「なぁ、何で翠はあんな不機嫌なんだ?」

 

「えっ? お姉様のあれは、不機嫌と言うよりも・・・ははぁ~ん、さ・て・は」

 

「?」

 

 

口に手を当てて、「にしし」と笑いながら、蒲公英は一刀の腕に自分の身体を擦り付けた。

一刀は然程慌てた様子も無かったが。

 

 

「ねぇ、お兄様、今夜は蒲公英と一緒に寝よ?」

 

「へっ?」

 

「!!?」

 

 

猫なで声で話しかけられ、一瞬で余裕が吹っ飛んだ一刀であった。

一方の翠は、蒲公英の言葉を聞き、首よ捩じ切れろとでも言わんばかりの勢いで、二人の方向を見た。

 

 

「ね~、いいでしょ?」

 

「いや、たんぽぽ? それはちょっと・・・」

 

「(そうだそうだ!)」

 

 

心の余裕が無い所為か、どこか弱々しく拒絶の言葉を口にする一刀。

翠は心中で一刀を応援していた。

 

 

「お兄様、私、本気だよ?」

 

「たんぽぽ・・・」

 

「(“ギギギギギ・・・・・・・・・・・・・”)」

 

 

少しずつ真剣味を増す蒲公英の様子に、一刀が説得されかかっていると見て、翠は歯軋りを(二人に聞こえない様に)鳴らした。

 

 

「わk「一刀は今夜あたしと寝るんだっ!!」どわっ!?」

 

 

一刀を無理矢理自分の方に引っ張った。

急な事で重心を保てなかった一刀は、そのまま翠の胸元へとダイブする事になる。

だが、蒲公英は残念そうな顔をする事は無かった。

いや寧ろ。

 

 

「(計画通り!!)"ニヤリ"」

 

「(!? は、謀ったな、たんぽぽ!?)

お、お前って奴は・・・・・・」

 

「それよりいいの?」

 

「はっ?」

 

「お兄様を胸に抱き締めるなんて、お姉様何時の間にそんな大胆になったの?」

 

 

ニヤニヤ笑いの蒲公英に言われ、たった今気付いた様に恐る恐る自身の胸元を見下ろす翠。

そこには、顔を赤くしてほんの僅かだけ鼻の下を伸ばした一刀の顔があり。

 

 

「☆□※@▽○∀ッ!?」

 

「あー、その、翠?」

 

「こ―――」

 

「こ?」

 

「このエロエロ魔人ッ!!」

 

「ゲシュペンストッ!!?」

 

 

アッパーを綺麗に顎に入れられ、翠の身長分は軽く浮き上がった後、地面に背から叩きつけられてKOされた。

そして、そのまま次の日の朝まで目覚めず、翠は碧からキツイお叱りを受ける事となるのだが、そこは割愛して上げるのが翠の為である。

 

 

 

 

 

 

一方の西涼。

 

朔夜は苛立った様子も無く、黙々と書簡を片付けていく。

その傍らには休の姿も。

朔夜はふと顔を上げた。

 

 

「さて、北郷は無事なのでしょうか」

 

「一殿ならば問題無いと思うが。

何せ、俺が見初めた御仁だぞ」

 

「それは普通異性間で使う言葉の筈だぞ・・・」

 

 

休の完全にカミングアウトした言葉に、頭を抱える朔夜。

休は何処吹く風で書簡に項目を書き込んでいく。

休を育ててきた朔夜からしてみれば、休と鉄が何故こう歪に育ったのか理解出来なかった。

 

 

「む・・・朔夜、これを見てくれ」

 

「ん? 何?」

 

 

休が見せた書簡を手に取って流し読みするが、何かに気付き集中して読む。

それは、天水から送られてきた、盗伐した賊についての詳細であった。

そこには、霞が遭遇したあの黄巾に書かれていた『蒼天已死 黄天當立 天下大吉』の文字が。

読んだ朔夜の顔が、渋いものになる。

 

 

「これは、嫌な予感がする・・・」

 

 

その書簡の続きには、捕縛した賊並びに死体達も、揃って同じ黄巾を着けていたとも書かれていた。

言い様の無い不安を感じ、随分と前に淹れた茶を口に運ぶ。

すっかり味が抜けてしまっていたそれだが、今の朔夜には有難かった。

 

そして、その予感はこれから一月もしない内に現実となってしまう。

 

 

 

―――陳留

 

 

「よかったらこれ、貰って下さい!

よく知らないけど貴重な本らしいですから、売ったら、ちょっとはお金になると思います!

活動資金の足しにでもして下さい!」

 

 

そう言って、髭面の男が大陸一の歌い手を目指す旅芸人の女性に、一つの本を渡した。

その後、その女性は、その本を彼女の二人の妹に見せたのだ。

 

 

「表題が書いてあるわ。

ええっと……南華老仙……。

太平……要術……?」

 

「何これ? こんなボロボロの本、本当に売り物になるのぉ?」

 

「好事家なら、内容次第で高く引き取ってくれると思うけど。

でも・・・・・・ちょっと待って? これ・・・・・・」

 

 

三姉妹は、その中身を見て驚く。

そこには、彼女達が今何よりも望む、多くの人を引き付け、有名になる為の方法がぎっちりと書かれていたのだから。

この本の中身を実践すれば、大陸を歌で獲れる。

そう確信した三姉妹は、決意新たに心を一つにするのであった。

 

それが、そう仕組まれたものであるとは露知らず・・・

 

 

 

第六話:了

 

 

 

 

 

後書きの様なもの

 

大変遅くなりました。

今回も新しいオリキャラは無しです。

但し、次回からは多分また新キャララッシュですけど。

 

では、レス返し。

 

 

闇羽様:誤字指摘有難うございます、直しました。 この作品の翠は、不幸属性持ちでもありますので、まだまだ泣きたくなるような事があるかも・・・

 

2828様:連続での感想有難う御座います!! 翠は、朔夜に教育を受けた中では一番真っ当に育ってます。 なので、実は指揮は碧と同レベルで上手いです。 鉄は・・・もう突っ込みしか求めません・・・その方が鉄も喜ぶし。

 

mighty様:過度なお褒めの言葉、恐悦至極です・・・(土下座) まだまだ甘ったるくなるかもです。

 

 

漸くプロローグ部分が終わった感じです。

次回からは黄巾党編。

投稿速度は更に低下するかと思います。

それでも、見捨てないで下さい、どうかこれからも宜しくお願いします!!

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
99
9

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択