No.150245

真・恋姫†無双‐天遣伝‐(5)

結構早めですが、予想よりもgdgd展開っぽいです。

2010-06-13 11:00:00 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:12587   閲覧ユーザー数:9018

・Caution!!・

 

この作品は、真・恋姫†無双の二次創作小説です。

 

オリジナルキャラにオリジナル設定が大量に出てくる上、ネタやパロディも多分に含む予定です。

 

また、投稿者本人が余り恋姫をやりこんでいない事もあり、原作崩壊や、キャラ崩壊を引き起こしている可能性があります。

 

ですので、そういった事が許容できない方々は、大変申し訳ございませんが、ブラウザのバックボタンを押して戻って下さい。

 

それでは、初めます。

 

 

 

真・恋姫†無双

-天遣伝-

第四話「覚悟」

 

 

 

一刀が白澤を得てから、更に5日後。

 

その日、一刀が白澤を愛馬としてから恒例となった、鉄と共に朝の馬術指南から戻って来たその時であった。

 

西涼の城全体がかなりピリピリしている。

そこら中を兵士や武官達が走り回っている。

 

これはもしや、と一刀は思い、足早に玉座の間に向かう。

 

そして到着してみて、一刀は「やはり」と思った。

 

そこには碧を初めとして、朔夜、翠、葵、休、蒲公英と言った、西涼の主な武官が勢揃いしていたからだ。

しかしその中に、一人だけ見覚えの無い顔がいた。

清楚な雰囲気を湛えた美少女だが、一刀は少なくとも一度も見た事が無かった。

 

考えを打ち切る。

鉄と一刀は列に加わり、この場を取り仕切る主の言葉を待つ。

 

二人が列に加わったのを見て、碧が口を開いた。

唯一言。

 

 

「天水との境に賊が出た」

 

 

されどその一言で、一瞬で場に緊張が走る。

ザワザワと周りが多少騒がしくなる。

こんなに将がいたのだと、一刀は今更ながらに感心した。

 

 

「五月蠅い、黙れ!!」

 

 

一喝で、騒ぎを収束させる。

 

そこで、咳払いをしながら、朔夜が碧の脇から進み出た。

 

 

「天水の仲穎殿は既に軍を派遣しておりますが、賊の規模が中々に大きいらしく・・・」

 

 

一刀は、朔夜の言った「天水の仲穎」の言葉に反応し、後に暴君となる董卓に想いを馳せる。

 

 

「(此方の董卓も、やはり女性になっているんだろうか?

中央に向かって暴君となる前に何か手を打てないだろうか・・・)」

 

「その救援の要請に、彼女を此方に遣わした、という事です、どうぞ」

 

 

先程の見ない顔の少女が朔夜の前に出て一礼する。

それがとても様になっている辺り、育ちの良さが窺える。

 

 

「姜伯約と申します」

 

 

一刀は心中で驚愕した。

早過ぎる。

本来ならば、彼女-姜維が生まれるのは董卓が死んでから、かなり経った頃なのに。

一刀は、自身が持つ歴史の知識は最早殆ど役に立たない、と改めて実感した。

 

 

「それで、だ。

あたしら西涼はこの要請に応え、援軍を出す!

伯約殿が持ちこんだ情報によれば、賊は大体2万と少し。

だから、あたしらは5千の兵を出し、賊を殲滅する!!

異論がある者はいるか!!」

 

 

「おおっ」と、周囲でどよめきが上がる。

五胡との小競り合いが激化している今では、西涼から5千もの兵を出すのはかなり危うい。

ただし、内側で起こった賊の乱を軽視は出来ない。

そういう判断があったのだ。

 

一刀は、傍で「ここにいるぞー!」と叫ぼうとした蒲公英の口を抑えながら、ある覚悟を決めていた。

 

 

「異論は無いようだな。

それでは編成を発表する!」

 

 

そう言って、朔夜を前に出す。

朔夜は手に持った竹管に書かれた文字を読み上げていく。

碧や翠といった当然あるべき名前はあり。

 

して、そこには一刀の名前がはっきりと記されていたのである。

 

 

 

 

 

 

「何考えてんだよ母様!!」

 

「ごちゃごちゃ言ってないで支度しな。

ここで無駄やってる分だけ、賊に奪われる民の命が増えるよ」

 

 

自分の愛馬を繋いだ厩に向かいながら、碧に食って掛かる翠。

しかし、碧はどこ吹く風。

 

 

「でも! 一刀は人を討った事が無いんだ!!」

 

「それがどうした?」

 

「っ!!」

 

 

一刀が戦場に出る事に反対する理由を、あっさりと切り捨てられ、絶句せざるを得ず。

 

 

「あんたにも解ってる筈だよ、一刀は強い。

それこそ、あんたを相手に勝ち越し出来る位にね。

だからこそ、あいつは此処で生きていく為にも、人と人とが命懸けで命を奪い合う戦というものを経験しなけりゃいけないんだ」

 

「そ、それは・・・」

 

 

翠の声が段々と小さくなっていく。

母の言わんとしている事は良く解る。

武人、馬孟起の心は解ってしまう。

ただし一人の女、翠の心は解りたくないと悲鳴を上げている。

 

 

「・・・その様子だと、知らないみたいだね。

実はな、今回の戦に一刀を連れていく事は、一刀自身があたし達に頼み込んだ事なんだ」

 

「えっ!?」

 

 

驚愕が翠を支配した。

 

 

「一刀自身も、今のままじゃ駄目だと思ってたらしい。

白澤が家に来た頃、あたしと朔夜に頼みに来たよ。

『今度戦いがあるならば、俺も連れて行って下さい、必ず役に立って見せますから』ってね。

やっぱり良い男だよ、あいつは」

 

 

その時の事を思い出し、しみじみと語る碧。

 

一方翠は呆然としていた。

当然だろう。

自分も知らない内に、そんな事を碧に頼んでいたと言うのだから。

 

 

「ふふ。翠、あんたが一刀に死んで欲しくないと想ってる事は解る。

あたしだってそうだからね。

だから、一刀が危なかったらあんたが助けてやればいいだろう?

あんた等、あたしから見ても相性良さ気だし。

生きて帰って来られたら、御褒美に胸の一つでも揉ませてやったらどうだい?」

 

「☆□※@▽○∀ッ!?」

 

「アハハ、そう言う事だよ、一刀を失いたくないなら気張んな」

 

 

そう言って、まだ顔が真っ赤な翠の頭を叩く碧。

俯いていた為に翠は気付かなかったが、碧の顔も何処となく辛そうなものだったのである。

 

 

「(そうさ、死なせなんてさせてやるもんかい)」

 

 

心中でそう決意し、再び厩へと歩き出す碧。

そして、我に返ってそれを追う翠。

 

馬寿成と馬孟起が、大切に想う唯一人の男の為に全力を尽くす。

これがどういう事なのか。

その意味を知るべき一刀には届いてはいない。

少なくとも、今はまだ。

 

 

 

 

 

 

「よーし、お前等、準備は万端かい!?」

 

『応!!』

 

「(流石に壮観だな)」

 

 

準備を終えて白澤に跨り、西涼城の門前にズラリと勢揃いした涼州軍5千の騎兵達を見ながら、一刀は心の内で感嘆していた。

 

実際の所、一刀は既に人を斬る覚悟を決めている。

ただし、実際にその場に至って躊躇してしまうのを恐れていた。

 

ブルブルと震える手を、暁の鞘と白澤の幉を握り締める事で、無理矢理鎮める。

 

 

『ヒヒーン・・・』

 

「大丈夫、心配するな」

 

 

心配そうに一刀の方へと顔を向けた白澤の鬣を撫でる。

そして、自身の震えが嘘の様に治まったことを確認した。

 

 

「よし! 我等はこれより我が戦友、董仲穎殿の救援に向かう!!

西涼の兵は末尾に至るまで強兵の群れである事を、天に知らしめてやろう!!」

 

『おおーーー!!!』

 

 

その言葉が実は一刀に向けて放たれた物である事に、一刀は気付いた。

覚悟を新たにする。

此処に来てから出来た大切なものの為ならば、手を汚そうとも構わない。

 

そう決めた。

 

 

「よし、そんじゃ伯約、先導頼む」

 

「はい! ハイヤッ―――!!!」

 

 

姜維が先頭に立って馬を駆ける。

そのすぐ後を黒鶯に跨る碧と紫燕に跨る翠が。

その更に後を、麒麟を駆る葵と黄鵬を駆る鉄。

そしてその更に後を、鶺鴒に乗る蒲公英と白澤に乗る一刀が追う。

 

凄まじい加速を見せる先導達だが、これでも全速力では無い。

何故なら、背後の騎兵がちゃんと付いて来ているからだ。

名馬を駆る事を許された涼州の将軍達が全速力を出せば、騎兵達は愚か、姜維さえも置き去りに出来る程である。

だから、行軍速度を周りに合わせているという訳だ。

 

 

 

―――三刻も走った頃、一行の目に濛々と黒煙が立ち上っていくのが映った。

 

嫌な予感を感じた碧は全隊に指示を下し、黒煙の発生源へと総員を向かわせる。

して、そこにあった物を見た時。

碧の予想通りの物があり、兵達は揃って口惜しさを抱き。

一刀は、胃の腑に収めていた筈の物総てが喉の奥まで昇って来たのを、必死で押し留めていた。

 

そこにあったのは、賊に襲われ、壊滅した村。

人が住んでいた筈の住居は燃え、黒煙の発生源となっており。

あちこちに人が倒れては、その身から流れ出る血が大地を染め。

救いを求めるように伸ばされた腕は、空に固定されて動かない。

 

人の焼ける嫌な匂いが鼻孔を貫いたのを切欠に、一刀の我慢が決壊した。

胃の奥から総ての物が零れ落ちていく。

最後の良心として、白澤に掛けない様に地面に降り、すぐ近くにあった木まで駆けて行ってから。

 

その様子を見ていた蒲公英と翠が、すぐに一刀の傍に駆け寄る。

 

そして二人は見た。

見てしまった。

一刀の哀しみと憤怒の両方に染まった表情を。

 

一頻り吐いてから、立ち上がった一刀の目は何も映してはいなかった。

心配して話し掛けた二人に『何時も通り』の一刀の応対が返るが、どこかが違うと二人は感じていた。

 

一刀は、此処へ来た時と同じ様に白澤に跨り直す。

 

それを確認してから、碧は行軍続行の命を下す。

心のどこかで、言い様の無い不安を感じながら。

 

 

 

 

 

 

所更に変わり、此処は賊討伐に乗り出した董卓軍の陣。

その中の二番目に大きな天幕の中。

忙しなく歩き回る眼鏡の少女と、サラシと袴だけという扇情的な格好をした女性がいた。

 

 

「・・・・・・」

 

「賈駆っち、ちっとは落ち着いたらどないやねん」

 

「ボクは充分落ち着いてるわよ・・・

唯ね、今回に限っては、那美那を遣いに出したのは間違いだったかな、って思ってただけよ」

 

「せやかて、那美那以上に馬を速く走らせる事が出来るんは、ウチ位やろ。

ウチか那美那か、やったら那美那を選ぶ方が利口やないの?

・・・・・・大穴で、華雄っちゅう選択肢もあるけどな」

 

「正直、そうするべきだったわ。

ボク自身予想外だったわよ。

まさか華雄が、あそこまで考え無しの猪だったなんて。

・・・まぁ、もうやってしまった事に愚痴を言ってもしょうがないわ。

霞、華雄が動けない今、貴女にまた出撃して貰わなきゃいけなくなるけど、行ける?」

 

「モチのロンや、神速の張遼将軍嘗めたらアカンで~?」

 

 

ニヤリと、獰猛な猫科の猛獣を思わせる笑いを浮かべて、己の武器『飛龍偃月刀』を手に取る張遼。

 

賈駆と共に天幕を出ると、そこには二人の女武将がいた。

それぞれ、戟と直刀を持っている。

 

戟を持っている方は、かの大陸最強の飛将軍『呂布奉先』。

そして、直刀を持っている方は、呂奉先の友人の一人である『高順』である。

 

 

「お、恋に真理。

どないしたんや?」

 

「敵が来る・・・」

 

「お二方とも解っておられるでございましょう? この様な時の恋殿の勘は異常に良く当たる者である事が」

 

「・・・! 恋、貴女は月を護って!!」

 

「・・・”コクッ”」

 

 

その言葉を受け、恋はその俊足で董卓の天幕まで走って行く。

予想した襲撃から主君を護る為に。

 

 

「霞! 真理! あんた達は直ぐに出撃の準備を!!」

 

「了解や!」

 

「あいはい、解り申した」

 

 

霞と真理も駆けて行く。

 

 

「よし、後は・・・誰かある!」

 

「はっ」

 

「空に向けて煙を焚きなさい! 出来るだけ濃くよ、大至急!!」

 

「はっ!」

 

 

一礼して去る兵士。

 

賈駆の心に不安が入り込む。

もしたった今、奇襲を受けたらひとたまりもない。

自分達の準備が整うまでは、来るな。

そう願ってしまったのも、無理はあるまい。

 

 

 

――― 一方、西涼軍の一行。

 

皆は、再び空に向かって立ち昇る煙を確認した。

そして、姜維の言った「董卓軍の陣のある場所」という言葉を受け、今度こそ全速力で馬を飛ばし始めていた。

 

騎兵達をぐんぐん引き離しながら、将達は急ぐ。

その中には、無論北郷一刀の姿もあった。

 

一刀は、幉を握っていた両手の内、左手をゆっくりと暁の鞘に当てる。

そこにある物は、元より人を斬る為の凶器。

後世では芸術品の域に届いた、『斬る』事を念頭に置いてデザインされた刃。

 

一刀は口を少しだけ動かし、ほんの一言だけ呟いた。

しかし、その声は馬の群れの蹄の音によって掻き消され、誰の耳にも届く事は無かった。

 

 

「すまない暁、お前を人斬り包丁にしてしまう俺を許してくれ・・・」

 

 

そう、言っていたのを。

 

 

 

 

 

 

“ザシュッ!!”

 

「ギャアアアアアアアア!!!」

 

「全く、数だけは多いて・・・お前等は油虫かい!!」

 

 

馬上で血が付いた飛龍偃月刀を構え直し、次から次へとやって来る敵の雑兵達を切り捨てて行く霞。

その足下には既に夥しい量の血溜まりが生まれている。

最も、彼女の血はその内に含まれていないが。

 

 

「(数の暴力っちゅう奴かいな、厄介やなぁ・・・)」

 

 

本来ならば、もう董卓軍全軍を通してみれば、討ち取った賊の数は2万に届く筈だ。

だと言うのに、これはどうした事か。

まるで敵の兵共が無尽蔵に存在しているかのようだ。

倒しても倒しても湧き出て来る。

 

表には出さないが、霞も苦しんでいる。

先程賈駆にはああ言ったものの、実際は相当の疲れが蓄積されていた。

だが、それでも崩れないのは流石張文遠、としか言いようが無かった。

 

 

「張遼将軍! 董卓様が!」

 

「大丈夫や! 天下の飛将軍呂布がおる以上、月の事は心配あらへん!!」

 

 

部下の一人が伝えて来る情報を斬って捨て、同時に3人の賊を一薙で一斉に切り捨てる。

断末魔に不快感を抱く暇も無く、霞は賊の群れに向かって飛んだ。

 

驚いた賊達は次々と手に持った武器を突き出して来るが、偃月刀の一振りで全て弾き、返す一振りで更に4人の首を落とす。

 

更に着地と同時に突きで1人の喉を貫き、群れの内に混乱を生む。

そして、その混乱によって生じた隙を張遼隊が踏み潰す。

 

このサイクルを先程から延々と繰り返している。

しかし、敵の数は尽きない。

目の前にいる存在から判断すれば、唯の賊と変わりない筈だ。

だが、何故数が尽きないのか。

董卓軍の面々はそれを不思議に思っていた。

普通、これだけの味方が殺され、帰って来ないのであれば、訓練もされていない雑兵ならば恐れを抱き、向かってこない筈。

確かに、連日の戦いで董卓軍の被害もかなりの物、糧食も心許無くなってきている。

だがそれと比較にならない程、賊の被害は大きいのだ。

 

利で言うならば、攻め込んで来ない方がよっぽど利口だ。

 

 

「ん・・・?」

 

 

霞がそれに気付いたのは全くの偶然だった。

 

賊が腕に巻いていた布を偃月刀の先で引き上げて見れば、黄色い布に『蒼天已死 黄天當立 天下大吉』と書いてある。

霞は渋い顔になる。

 

 

「蒼天は既に死んだ、黄天は今こそ立ち上がり、住みよい天下を作ろう、やて?

賊風情が随分と御大層な理想を掲げとるやないか・・・で、その理想の天下がこれかいな!?」

 

 

憤怒を籠めて吼える。

眼前に広がるのは、現世の地獄。

怨嗟と悲鳴が飛び交い、殺意しか存在しない戦場。

霞は、憎悪と憤怒を籠めて黄巾を握り締めた。

 

黄巾を投げ捨て、再び偃月刀を構え、賊の集団を睨み付けて叫ぶ。

 

 

「勇士諸君! お前等は誰や!?」

 

『ハッ、神速の張遼将軍が兵であります!!』

 

「その通りや・・・そして、お前等はウチと共に数多の戦場を駆けた戦友。

ウチと共に、あの賊共を殲滅するで、付いて来いや!!」

 

『応!!』

 

 

そして、今にも本陣に踏み込もうとしている群れ目掛けて突撃。

散々に踏み躙って行く。

新しい地獄が生まれる中、賊の群れは数を更に増していく。

 

流石に、数の暴力に晒され、陣が最早保てなくなろうとした頃。

 

 

「西涼が将、馬寿成見参!!

お前等! 賊共なんぞに後れを取るなよ!!」

 

 

馬騰率いる西涼軍が遂に到着を果たした。

 

 

 

 

第四話:了

 

 

 

 

 

 

オリジナルキャラ紹介

 

 

名前:姜維

字:伯約

真名:那美那

武器:渚

設定:天水生まれ、董卓軍所属の武将。

  元は張遼隊の一兵卒だったが、霞に素質を見出され抜擢された。

  霞の指導の下、たちまち才能を爆発させ、文武に優れた良将に覚醒を遂げた。

  董卓軍の何でも屋。

  礼儀正しい性格なので、時々奔放な自軍の将達に悩まされるが、基本的には仲が良い。

  弄られ体質。

霞に良く弄られているが、Mではない。

  実は夢見る乙女であり、運命の出会いと言うものが自分にやって来る事を信じている。

  具体的に言うと、白馬に乗った王子様。

 

 

名前:高順

真名:真理

武器:大蛇

設定:恋の副官、陳宮とも仲良し。

  自身の事を普通と評し、某普通の人みたいにコンプレックスになっている。

  その為、わざと奇妙な喋り方を心掛け、個性を出そうと頑張っている健気な人。

  その所為か、危機的状況に陥ると素が出る。

  素は非常に分かり易く、一般的。

  武術の腕前は、現時点の華雄と同程度。

  根が何処まで行っても普通な為、これ以上言う事は無し。

 

 

 

 

後書きの様なもの

 

はい、と言う訳で、一刀君の初陣・・・のつもりだったんですが、次回に持ち越しです。

 

いやー、董卓軍の面々を書き始めたら止まんなくなって、一刀君の戦いが書けなくなってしまいました。

 

楽しみにしていてくれた人はごめんなさい。

さて、レス返しと参ります。

 

 

睦月ひとし様:正に種馬!(キリッ

 

はりまえ様:碧でさえ正常な側w 幼少時代の教師だった朔夜は「どうしてこうなった」と、頭を何時も抱えてます。

 

sink6様:ええ、同性好きは男で無いとインパクトが出ませんものね、Mも然りです、恋姫には既に女性の場合の両方が魏にいますし。

 

2828様:泣いて喜んで、一晩中ライドしました。

 

ひとや様:・・・どなたですか?

 

 

これで終わりです。

また次回皆さんにお会いできたら幸いです。

 

 


 
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