こちらの一刀君は身体スペックは現代人ですがやることがチートです
ついでにふざけてます
世界観ぶち壊しなのでいやな方はお戻りください
ではお目汚しスタート♪
こちらに来てから天の御使いとして祭り上げられて一週間
文字の勉強やら戦場の経験を積むための賊討伐やらで忙しかったがようやっと暇な時間ができた
暇な時間といえどテレビもゲームもないこの時代、本を読むくらいしかやることはない
しかし現代日本人の典型的若者の一刀が漢文を一週間足らずの勉強で習得できるわけがなく
一刀「だからって教科書しか読むのが無いとはいかがなものか」
そう、読める本が教科書のみとゆう状態なのだ!!
一刀「せめて漫画でもいれとけよ」
うちの高校はそこらへん厳しかったのさby作者
そんなこんなで数か月ほど
黄布党の討伐、北郷警備隊発足などですっかり教科書のことなど忘れ去ってた一刀だったがここにきてターニングポイントが『悪来』典韋から生じるなどとはつゆとも思っていなかった
その時歴史が動いた
流琉「兄様、この本はなんですか?背表紙に見たこともない文字が書かれてるんですが」
現在の場所:一刀の部屋
現在の状況:訓練帰りの季衣と流琉でお茶会の真っ最中
とゆうかホイホイ女を部屋に連れ込むなこの種馬by作者
一刀「いまどっかから殺意の波動が・・・」
流琉「兄様?」
一刀「なんでもない。んでどの本?」
流琉「こちらの本棚の隅に置かれてる・・・単語とか総合とかのこちらの字ならわかるんですが・・・?」
一刀「どれどれ・・・・ああこれは向こうの教材に使ってる本だよ」
季衣「向こうって天界の?」
一刀「そうそう、向こうで一般的な勉強をするための本。こっちにくるまで俺って普通の学生だったから」
それにしても向こうの教育水準はやっぱり高いんだよなぁ、計算とかなら普通の文官並みくらいできるし
流琉「へぇ、ちょっと読んでみてもいいですか?」
一刀「いいけど・・・たぶん「兄様~~(泣)」やっぱり読めないか」
まあそりゃそうだ、漢字はまだしもひらがなや英文字、数式なんかはこの時代には存在しないし
一刀「それじゃ俺が読んで教えてあげるから・・・どれがいいかな・・・無難に数学と地理あたりかな」
翌々日の定例会議
一刀(ふぁ~~~・・・ねむ)
昨日はお楽しみだった北郷一刀
死ねばいいのにby桂花&作者
会議が終わりそれぞれが持ち場に戻っていく中
華琳「一刀、ちょっと来なさい」
一刀(やば!!寝てたのがばれたか!!?)
華琳「昨日流琉から聞いたのだけれどあなた天界の書物を持っているのですって?」
一刀「ああ、それのことか。てか俺が保護されたときに春蘭が持物を確認しただろ?」
華琳「行軍中だったし明らかに古書ではなかったからほおっておいたのでしょう。で?どんな書物を持っているの?」
一刀「下校途中だったからな・・・ええと・・・英語国語と数学、物理、化学、生物、地理に歴史、政治経済と公民、あと地図帳もあるな」
華琳「へぇ、地図。後で見せてもらうわ。さぞ詳細に描かれているのでしょうね。」
一刀「いや、どちらかというと情勢とかを学ぶためのものだから細かい地形とかよりも産出物とかが主だ」
華琳「それはそれで貴重な情報ね。いいわ夕方にそれらの書物を持って私の部屋に来なさい」
一刀「了解」
そんなこんなで夕刻
数学
華琳「ここを代入して・・・・」
一刀「そう、そうすると・・・・」
華琳「ここの値が出ると。そうすると答えは・・・・・」
一刀「正解だ」
物理
華琳「こことここがわかれば数学を応用して・・・・」
一刀「そう、届く距離が求まる。そして・・・・」
化学
華琳「この物質とこの物質の値がこうだから・・・」
一刀「ここの比率がこうなって・・・」
政治
華琳「確かに民にはいいけれど・・・・」
一刀「この形態の欠点は扇動政治家がでやすく・・・・」
華琳「こちらは利点として・・・」
一刀「その通りだが実際は競争意識が・・・・」
地図帳
華琳「ここからここまでが・・・・・」
一刀「ここには石炭が、ここは鉄や・・・・」
etc etc...
華琳「実に有意義だったわ。さすがに天界は進んでいるわね」
一刀「そりゃ約二千年も先だからな。進歩しないほうがどうかしてる」
華琳「ふふ、その通りよ。生きるならば常に先を目指さなければね」
一刀「!!・・・なあ華琳、これを文官とかに教えないか?」
華琳「それはいいわね。作業の効率化も図れるし思考を合理化できる。なにより先進技術を取り入れられるわ」
一刀「じゃあ・・・」
華琳「そうね、講師はあなたがやりなさい」
一刀「桂花辺りに・・・・って、へ?」
華琳「何を呆けているのよ。あなた以外にこれらを読める人材がいないのだからしょうがないじゃない」
一刀「いや警備隊長の仕事とか「やれ」・・・はい」
そんなこんなで北郷士官学校が開校した
一ヶ月後
開校した士官学校
真新しい教室に緊張した面持ちで座っている文官武官に候補生たち
天界の知識を学べると聞いてやってきた彼らはどのような講義が行われるのか期待と不安が混ざったまなざしを交わしあっていた
そこに戸をあけて入ってきた北郷一刀
一刀「諸君、これから行う講義は諸君らには荒唐無稽に思われるかもしれん。諸君らが学んできたこととは正反対の結果を提示するかもしれない。だが、これから話すことはすべて天界で行われていることであったり、長年の研究により明らかとなったものだ。それを忘れないでもらいたい。反対意見でも質問でもいくらでもしてくれ。向こうの諺にもあるからな。『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』、さて授業を始めよう・・・」
そこからは怒濤だった
冷徹なまでの現実主義
一刀の居た現代日本は経済大国だ
常に合理的に客観的に
英文字とひらがなを踏まえて高度な数学、そこから導き出せる物理学および簡単な天文学、物質の生成などで必須となる化学、衛生観念や農政などで重要な生物学、この時代には会うかは分からないと前置きしてさまざまな国家形態、社会主義、民主主義、資本主義、共産主義、貿易、経済学、政治学、税制、そして極め付けに世界地図
武官はそれらの具体性に舌をまき、文官はそれらの有用性に息をのんだ
そして候補生たちは発想にもいたらなかった概念を目を輝かせながら取り込んでいった
軍の規模が拡大するにつれ士官学校の受講者は増え、一般、技術者、文官、武官と細分化されていった
今では初期の卒業者が教鞭をとり、その知識を広げていっている
一刀「しかしよかったのか?」
華琳「何が?」
一刀「民にいらぬ知恵をとかさ」
実際そのような声は準備段階から多かった
華琳「いいのよ。知識をつけて分別のあるものが増えればそれだけ国は富む。反乱の心配ならば治世をしっかりすればいい。あなたも言っていたじゃない。『国を富ませ軍備を増強する。これを富国強兵と呼ぶ。そのためには国民の教育水準が物をいう』って。知識が他国に漏れるかもしれないけど私は他人の足を引っ張るより自らを高めるほうを選ぶわ」
一刀「それでこそ華琳だ」
そんな穏やかな時間が流れる午後
余談
華琳「今度は沙和もいることだし服飾関係で何か・・・・」
一刀「これ以上の仕事は勘弁してください」m(--)m
どうも、後悔はしても反省してないルーデルです
今回は一刀君が教科書を持ってあの世界にいったらすごいことになんじゃね?とか考えたら出たお話です
高校時代は小難しく思えた教科書が大学に上るとあら不思議
すっげーわかりやすいのです
そんな経験もあってこの構想に行き着いたわけです
さらに!!
私自身は読んでる方もおわかりの通り文章作成能力が低すぎるのです
それを友人に相談したら
『物語を書いてみればいんじゃね?』
我天啓を得たり
との次第です
駄文ですがわずかでも目に留まっていただければ重畳
誰かこんな設定とか使って小説書いてくれないですかね
この小説とか気にしないで
いろいろ書いてみたいこともあるんですが私の文才と現在の士気では・・・
ピースウォーカー買ったのでメタルギアがらみで構想が膨らんでますし
CQCを見て凪が修得・編み出したり
シリーズのストーリーを見て覇王様がどんな感想を抱くかとか
こちら音楽や技術を知ってどう行動するかとか
でわでわ~(^^)ノシ
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