No.125611

『舞い踊る季節の中で』 第14話

うたまるさん

『真・恋姫無双』の二次創作のSSです。

明命√の作品となります。
冥琳に告げられる一刀の立場、
翡翠は一刀を守る事が出来るのか・・・

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2010-02-20 20:14:08 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:27094   閲覧ユーザー数:19435

真・恋姫無双 二次創作小説 明命√

『 舞い踊る季節の中で 』

  第14話 ~ 悲しみに舞う心の行方 ~

 

 

(はじめに)

 

 キャラ崩壊やセリフ間違いや設定の違い、誤字脱字があると思いますが、温かい目で読んで下さると助かります。

 この話の一刀はチート性能です。 オリキャラがあります。 どうぞよろしくお願いします。

 

北郷一刀:

     姓 :北郷    名 :一刀   字 :なし    真名:なし(敢えて言うなら"一刀")

     武器:鉄扇(二つの鉄扇には、それぞれ"虚空"、"無風"と書かれている) & 普通の扇

        :●●●●

     得意:家事全般、舞踊(裏舞踊含む)、意匠を凝らした服の制作、天使の微笑み(ただし本人は無自覚)

         気配り(乙女心以外)、超鈍感(乙女心に対してのみ)

 最近の悩み:・・・・・俺、精神が病んでいるのかも・・・

         見た目、小●生だけど、大切な恩人で義姉のような翡翠に、艶を感じてドキドキしたり、

         見た目、中●生だけど、大切な恩人で義妹のような明命のスキンシップにドギマキしたり、

         及川じゃあるまいし、俺、そんな趣味なかったはずだよな・・・・・たぶん

         いっそ、及川のように、何もかも忘れて欲望のままに生きれたら・・・・いや無理だ。

         俺には、恥も外聞処か人間を捨てる気は無いから無理だ・・・・はぁ

  (今後順序公開)

 

★オリキャラ紹介:

諸葛瑾:

  姓 :諸葛    名 :瑾    字 :子瑜    真名:翡翠

  武器:"双天" 対の双剣

  武力:52(平均的な将を60とした場合)

  智力:81

  政治:89

  家事:92

  魅力:想像にお任せします(w

  焦った時の口癖:『 あうあう 』又は 『 ぁぅぁぅ 』等の類語です

  性格:基本的に温厚で、外見に反して大人の女性

     だが、焦ると地が出てしまう。(朱里と違って、自分を律しています)

     警戒心が強い性格だが、一度心を許されると、親身になってくれる。

     妹がいるため、基本的には面倒見が良く、放っておくと、食事を取るのを忘れる明命を心配してよく食事

     を差し入れていた。

     やはり、妹がいるためなのか、時折人をからかって、その反応を楽しんだり、とんでもない悪戯を仕掛け

     る悪癖もある、だが性質の悪い事に普段が完璧なだけに、周りは怒るに怒れないでいる。

     家事全般は人並み以上に出来、そこらのお店以上と自負していたが、丹陽で知り合った男性の腕を見て

     自信を喪失。 以降こっそり腕を磨いているが、全然敵わないと嘆く毎日を送っている。

     武術は好きではないが、妹達を変態共から守るため、必要最低限身に付けたもの。

     姉妹揃っての発育の悪さをコンプレックスに思いつつも、それを武器にする強かさを持っている。

     自分を子供扱いしない男性が好みだが、言い寄ってくるのは変な趣味の持ち主ばかりで、17の時、現実

     の男(変態の多さ)に愛想が付いた時に『八百一』と出会う。 以降のめり込み、妹達を洗脳するも、

     基本的には周りには秘密にしている。 そのうち執筆も行うようになり、掲載されるようになる。

     数年たった現在では、定期的な愛読者もつき『八百一』の主要作家の一人となっている。

     黄巾の乱後、作品が益々洗練され、世に愛読者を急増させる要因となった。

翡翠(諸葛瑾)視点:

 

一刀君が、孫呉の陣営に入る事が決まった次の日、私は冥琳様に呼ばれました。

用件は分かっています。

一刀君の事に、決まっています。

王に手を上げたのだ。

あのままで済むとは、思ってはいません。

雪蓮様が約束を違える事は、まずありえないですが、今後の扱いとなると話は別です。

なんとかして、一刀君を守らないといけません。

 

と、つい先程まで、そう思っていました。

どうやら、雪蓮様達は、一刀君を気に入ってくれたようです。

不審に思う私に、冥琳様は、

 

「夕べの件は、雪蓮にも問題があった。

 翡翠を通さずに、事を起した事は、私からも謝らせてもらおう。

 それに、お前達二人を、あれだけ大切にしているのだ。

 我等の家族を、心から守ろうとする者を、疑う理由はないし、罰する必要もない」

 

と、冥琳様から謝罪してきたほどでした。

・・・それは、それだけ一刀君を利用したい、と言う意思の表れでもあります。

でも、それはもう、仕方が無いことです。

元々、私もそのつもりで、南陽に誘ったわけですし、そんな私が、冥琳様達の事を非難する事など出来ません。

もし在るとしたら、そう言うつもりのなかった、明命ちゃんだけです。

でも、あの娘は、そう言う事をする子ではありません。

・・・・そう、全ては私が原因なのです。

でも、今はそんな事で落ち込んでいても、意味がありません。

一刀君も、天の御遣いとして、巻き込まれる事を了承した以上、これから多くの思惑に狙われる事になるでしょう。

なら、私にできるのは、そう言った思惑から、できるだけ守り、一刀君自身にも、そのための力を身に付けてもらうよう力を尽くすだけです。

 

冥琳様も、思惑は違うようですが、同じ考えのようです。

とにかく、袁術の目もある以上、今は天の御遣いは噂の段階に留めておく事。

その間に、私が一刀君の教育を施していく、

本人は自覚していませんが、今までの勉強会で、一刀君の非凡さは、群を抜いている事は判っています。

きっと、短期間で、必要な知識は身に付けるでしょう。

智に関しては、それなりの経験を積まなければ、どうしようもありませんが、それまでは私が補佐すれば、最悪の事態は避けられるはず。

まぁ、先日のような暴走は、勘弁してもらいたいですが・・・

 

あのあと、私と、明命ちゃんで、たっぷりお説教をした事もあってか、一刀君はそう自己嫌悪に陥る事がありませんでした。

ただ、やはり、雪蓮様達の事は、私や明命ちゃんのように、信用してはくれませんでした。

あんな事があれば、いたし方が無いことだとは思いますが・・・・

とにかく過ぎてしまった事を、今更言っても始まりません。

一刀君も優しい子です。

私が言えば、偏見を捨てて、見てくれると思います。

そうすれば、いつか誤解が解けて、雪蓮様の良さが分かる日が来ると思います。

でも、やっぱり時間はかかるでしょうね・・・・雪蓮様の性格からして・・・・頭が痛いです。

とにかく、一刀君には、時間をかけて見るように、お願いいたしました。

 

 

 

 

 

そんな、汚い思惑とは別に、一刀君との勉強会は、楽しいものとなりました。

一刀君は、飲み込みも早く、此方が教える事を、どんどん吸収して行きます。

私も、一刀君が成長する姿が嬉しくて、ついつい没頭してしまいます。

 

ある時、一刀君に問題を出して、その答えを横から確認すると、

 

「ちょ、近い、顔近いから」

 

一刀君の慌てる声に横を見ると、一刀君の顔が、指数本分近寄れば、触れてしまう所にありました。

一刀君は顔を赤くしながら、慌てています。

 

かわいいです。

 

そんな一刀君を見て、そう思ってしまい。

視線は、つい一刀君の口に行ってしまい

 

ごくりっ

 

はっ!

私は今何を?

一刀君の唇を見て、嚥下してしまいました。

私は、その音で我に返ります。

 

「ぁぅぁぅ、・・・・す・すみません、気がつきませんでした」

 

私は、顔を赤くしながら、慌てて一刀君から離れます。

とにかく、数度深呼吸をして、自分を落ち着かせます。

・・・・これからは気をつけないと

 

それから、私は、なるべく気をつけるようにしているのですが、勉強に集中しすぎて気がつくと、似た様な事を数度起していました。

・・・・あうぅ・・・・一刀君が可愛いから悪いんです。

 

 

 

 

そんな中、朝出かける前に、一刀君から幾つかの竹簡を預かりました。

どうやら、先日冥琳様からの試験が、出来上がったようです。

私は、そのまま受け取り、朝議の後で冥琳様に提出しました。

そのまま私は、自分の執務室で仕事をしていると

 

「翡翠、良いか?」

「冥琳様、態々来られるなんて、どうされたのですか?」

「うむ、今朝渡された此れの件だが、翡翠は目を通しているのか?」

 

そう言って、手にしていた竹簡を上に上げる。

どうやら、今朝方渡した一刀君の政策案のようです。

 

「いいえ、冥琳様に渡す前に見ては、正常な判断が出来なくなると思いまして、目を通していません

 それが、なにか?」

 

もしかして、一刀君、変な事を書いたのではと心配します。

 

「なら、目を通して見るが良い」

 

渡された竹簡の一つに目を通しいくと

 

「っ!」

「正直、私も驚いた。

 おそらく天の国で、普通に行われている事なのだろう」

 

冥琳様が何か言われていますが、私には届いていませんでした。

それだけ、その竹簡の中に書かれた内容に、目を奪われていたからです。

 

「・・・・すごい・・・」

 

私の中には、此れは、ただの試験なんて言う事実は、すでにありませんでした。

一度読み終えると、頭の中で、何度も反芻しながら、この案を実施した場合の想定を積み重ねてみます。

其処に至るまでの過程を、何度も構築してみる。

起こりえる問題を、其処に当て嵌めてみる。

目にした内容は、ただの街の警備案なのですが、今迄に無い内容でした。

これだけなら、大したことはありません。

ただの机上論です。

問題なのは、その効果や、それに対して起こりえる問題が、数値化、具体化されているのです。

そのうえ、この案を実行する場合、資金や人等、色々起こるであろう問題や課題の、解決案が具体的に書かれているのです。

しかも、この街の状況に合わせてです。

多少、怪しい所もありますが、今の一刀君の立場では仕方が無い事です。

ですがそれを差し引いても、これは・・・・・

 

「その様子では、翡翠が手伝ったわけではなさそうだな」

 

そんな冥琳様の言葉に、私は我に返り。

 

「いいえ、違います。

 それに、このような聞いた事も無い内容、私一人ではとても・・・・・」

「そうだな、落ち着いて考えれば分かる事だったな・・・・私も少し興奮していたようだ」

「あの、もしかして他のも」

「ああ、公が行う工事の仕方に対する改善案とかだ、しかも、どれも単独ではなく、関連性を持たせる事で、更に予算を抑え、効率が良くなるよう考えられている」

「・・・こんなのが他にも」

「ああ、最初は天の知識が、どれだけ使えるものか、確認するだけのつもりだったのだが・・・・

 これは、そのまま協議する価値があると言うか、ほぼそのまま使えるほどの物だ」

「はい、私もそう判断します」

 

・・・・一刀君の天の知識には、驚愕されました。

一刀君は天の国では、ただの学生と言っていましたが、とても信じられません。

知識だけならともかく、この街に合わせて具体案を提示する等、専門の教育を受けていなければ不可能です。

それに、この視野の広さ、高さは・・・私の妹、諸葛亮を思い出させました。

高い視野で物事を考え答えを導き、そのための手順を構築していく。

妹のその才は、私より遥か上です。

一刀君のこれは、それに近いものを持っていると確信させました。

元々、黄巾党の時の件もあったので、其れなりの物を持っていると思っていましたが、これ程とは・・・・

 

一刀君の能力に驚愕される中、それとは別に気がつきました。

冥琳様が言われた残りの政策案、どれもこれも街の民のためのものです。

課題には軍略も入っていましたが、冥琳様が言われた中には、それは含まれていませんでした。

つまり、それは・・・

 

「あの冥琳様、一刀君が提出した案は、それだけでしょうか」

「ああ、これで十分と言いたいところだが・・・軍事関係が入っていない所を見ると、それが答えなのだろう」

 

・・・やはり、一刀君は人殺しの手伝いをしたくないと、そう言っているのですね。

でも、それは・・・・・・

 

「翡翠、お前達が北郷を、大切に想う気持ちは判っているつもりだ」

「・・・はい」

「だが、我等の求めるのは、綺麗事だけで済む話ではない」

「・・・判ってはいます」

「そうか、なら、ちょうど雪蓮や思春の方も仕事が一段落する頃だ。

 明日にでも、他の皆も含めて、一度顔合わせをする事にしよう。

 詳しい事は、雪蓮と決めるので、追って知らせる」

 

冥琳様が部屋を出られると、

私は自分の体を抱きしめ、地面に座り込みます。

 

・・・怖いっ

 

冥琳様は、直ぐでないにしろ、一刀君を軍師として、戦に出すつもりです。

一刀君に、沢山の兵達の命を背負わせるつもりです。

兵達に、死ねと

兵達に、敵を殺せと

多くの命を、死に追いやらせるつもりです。

あの、優しい一刀君に、

今度こそ、一刀君から、笑顔が失われてしまうかも

そう思うと、震えが止まりません。

胸が、冷たく締め付けられます。

一刀君の笑顔が消える事が、何よりも怖いです。

 

「・・・・一刀・・君・・・」

 

 

 

 

私の心痛な想いとは別に、一刀君を正式に紹介する準備が整っていきます。

こういう時、雪蓮様の自由奔放さには、気持ちが助けられます。

顔合わせは、袁術の目を誤魔化すこともあって、茶会を模して、一刀君に出張営業と言う形で行われます。

雪蓮様が、それで終わるはずはありませんが・・・・

そう思いながら、一刀君を迎えにいくと

 

「そんな堅い事言わないで、今度一緒に見に行きましょうよ」

「そうそう、たまには仕事抜きで、会いたいの、ね」

「それとも、私達のようなお姉さんには、興味がないのかしら」

 

と、数人の侍女と女性文官に、囲まれていました。

一刀君は、相変わらず彼女達の意図に、気がついていないようですが、彼女達に押し付けられている体の感触に、顔を赤くしています。

何と言うか嬉しい悲鳴という感じに見えます。

そう、一刀君・・・貴方もそう言う大きいのが、好きなんですか・・・

 

とんっ

 

私が軽く机を叩いて、音を出すと、

一刀君に群がっている女性達は、此方に気付いたようで、青い顔をして慌てて一刀君から離れます。

いけません。

どうやら、感情が表に出てしまっているようです。

でも、今はどうでも良い気がします。

 

「翡翠、助かったよ・・ひっ!」

 

女性達に解放された一刀君は、私に礼を言う途中で、なにやら小さな悲鳴を上げます。

どうしたんです一刀君、私はきちんと笑顔で迎えているんですよー、ふふふふっ

 

まぁ良いです。

こんな事は、一刀君がお店を開く時に分かっていた事です。

私は、一度深く息を吐いて、いつもの自分に戻ります。

 

 

 

 

 

茶会を模した顔見せは、予想通り雪蓮様が、蓮華様で遊ばれてしまいました。

一刀君が呆れた目で雪蓮様を見ています。

前もって、一刀君に雪蓮様の性格の事を、色々話しておいて正解でした。

まぁ、一応、王としての心得を教授する等、体裁は整えているので、そう問題はないでしょう。

と、思っている中、一刀君はそのまま私を見て、諦めた顔をした後、使命感ある目で明命ちゃんを見ます。

・・・・・そう、そう思っているの、ふふふふふっ

 

「一刀君、もしかして失礼な事考えてませんか?」

 

私は、先程見せたように、笑顔で一刀君に釘を刺しておきます。

まったく、一刀君は時々、失礼な事を考えます。

これは帰ったら、一度きちんと話し合っておく必要がありますね

 

この後、一刀君には当分の待遇について、一刀君は冥琳様から伝えられました。

当分は、今のままの生活で良いとの事、その間、私が引き続き一刀君を教育を施していく事。

ただ、今の店は、今後の事も考えて、引継ぎの準備をしておくように言われました。

また、例の政策案は、私達の本拠地の建業で試験的に行いたいので、それに合せた物を、私と相談しながら作り直すようにと言う事。

そして最後に、有事の際には軍師として戦場に出てもらうと、

 

「北郷の気持ちは判らないでもない、だが、この世界の現実を知っておくべきだ」

 

と、はっきりと告げられました。

 

・・・・やっぱり

 

そして、一刀君はその事に、沈痛な顔で

 

「・・・・それが、民のためになる事なのか?」

「そうだ。

 この世界は、弱者には何も言う権利がない、ただ奪われるだけだ。

 弱者を守りたければ、強者となるしか道は無い、血に塗れる事となってもな。

 少なくとも、ここにいる者は、民を笑顔を守るため、その覚悟があるものばかりだ」

「・・・・・・・・わかった」

 

と、答えるのでした。

 

冥琳様は、

一刀君が優しいと知っていて、

ああ述べれば、断る事が出来ないと、知っていて、

あのように述べました。

 

でも、私はその事で、冥琳様を責める事はできません。

きっと逆の立場なら、私も同じ事をすると思うからです。

 

本来なら、冥琳様が言われた事は、私が言わなければいけない事。

一刀君をこの世界に巻き込んだ、私が言わないといけない事なのです。

でも、冥琳様は、きっと私の気持ちを知って、代わりに言われたのです。

私が言えば、私が傷つくだろうと、

私を思って、

私に代わって、

一刀君に、

憎まれ役を演じるのです。

 

私は、その事が、

その事実が、

私をよけいに、

苦しめるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

あとがき みたいなもの

 

こんにちは、うたまるです。

  第14話 ~悲しみに舞う心の行方~ を此処におおくりいたしました。

今回は、前回の話をもとに、翡翠視点の話となりました。

と言っても、同じ時間軸上でも、取り上げているものが違うため、あまり違和感無く書けたと思います。

私がアホなため、まったく同じ場面だと、辻褄が合わなくなるときも多いし(汗

今回の話でお分かりになられたように、翡翠も少しづつ余裕が無くなって来ました。

彼女は、この苦しみから解放される日が来るのでしょうか?(一応、明命√ですので・・・)

それは今後のお楽しみとなります。

 

さて、次回は、我等がヒロイン明命視点の話となります。

今回の出来事で、彼女の心の中に変化が・・・

 

では、頑張って書きますので、どうか最後までお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

 

 

PS:冒頭の一刀君の悩みは、一応本編とは関係ありません(w


 
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