アドバイスラウンジ - Jun Shiozawaさんの質問

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投稿:Jun Shiozawa 18/05/26 00:01 0pt. 受付終了

お世話になります.練習画ですが構成に失敗していると思います.練習回数と場数を踏むことが解決してくれる話かとは思いますが客観的なアドバイスが欲しいとも思います.よろしくご指導のほどお願いいたします.

回答一覧

1. 回答: hikonoir(46) 18/05/27 00:12 

作品の表題に「デッサン練習」とありますが、デッサンとはどういうものなのか、御自身が理解されてるデッサンと一般に認識されてるデッサンは、どうも違っているようです。

デッサンとは、デフォルメを排して、対象物をリアルに見たまま、質感や量感を表現したものです。最終的には、画用紙の中に対象物があたかもそこが平面でなく、3次元の空間に実際、現実にあるように描かれている状態を目的としています。それも白黒で表現されます。ほんとうにそういうデッサンを見ると、目の錯覚と思うほどで、手で触れそうなんです。硬い石膏が、何キロか想像できるくらいに本物に見えるんです。描かれている石膏像やトルソのまわりに空気が漂っているように見えます。もうそれは、感動しますよ。

そういうデッサンを直接、自分自身でご覧になることです。まず、その認識を改めてから、デッサンをしてください。質問者さんの絵は、デフォルメされて、デッサンとは思えません。ですから、デッサンにこだわらず、自由にデフォルメして魅力的な絵に進んでいくのもいいでしょう。しかし、デフォルメするには、もとのフォルム(形)を描けないとできないんです。

投稿されたこの絵の大きな目も、現実の人間の目をもとに誇張(デフォルメ)されたものです。誇張には様々なパターンがあります。それにはもとの、実際の、人間の目をやはり描いて知るべきなんです。それがデッサンです。

返信: Jun Shiozawa 2018-05-27 22:03:42

hikonoirさん,貴重なお時間を割いてのご回答本当にありがとうございます.

>デッサンとは、デフォルメを排して、対象物をリアルに見たまま、質感や量感を表現したものです。最終的には、画用紙の中に対象物があたかもそこが平面でなく、3次元の空間に実際、現実にあるように描かれている状態を目的としています。それも白黒で表現されます。ほんとうにそういうデッサンを見ると、目の錯覚と思うほどで、手で触れそうなんです。硬い石膏が、何キロか想像できるくらいに本物に見えるんです。描かれている石膏像やトルソのまわりに空気が漂っているように見えます。もうそれは、感動しますよ。

写真模写(三点透視)とも違い立体物を実際に見て描くデッサン(二点透視).
感動モノなのでしょうね.
以前,デッサン教室で「すべてのモノに輪郭線は無い」と教えてもらったことがあります.

>しかし、デフォルメするには、もとのフォルム(形)を描けないとできないんです。
>誇張(デフォルメ)には様々なパターンがあります。それにはもとの、実際の、人間の目をやはり描いて知るべきなんです。それがデッサンです。

それは大原則かと思いますがTINAMI受けしないかなと思いアップロードを控えてました.
デッサンの定義も知らずにこの言葉を使用してしまい申し訳ございませんでした.
「ラフ」のほうがまだ適切だったかも・・・

hikonoirさん,ありがとうございます.またよろしくお願いいたします.

2. 回答: kitaya(16) 18/05/27 04:20 

縦長の画面で上部分がぽっかり空いているので、確かに「構成に失敗している」という表現で一応合ってはいるが、それ以外に色々失敗していると思います。
構成を語る前にまず全身をきっちり描く意識が必要です。
顔はまずまず描き慣れてるように見えます。
顔以外の技量は描かれてないからわからないが、見る限りでは要練習です、それこそ毎日デッサン練習すべきです。
空いてる部分に何か描き込む予定なら別ですが、そうでないなら画面の縦は短くすべきでしょう。
絵柄的に普通の頭身より2~3頭身のちびキャラも合いそうな気がします。
そうして全身を描いて、できれば色も塗って仕上げた絵を見てみたいです。
練習だから未完成なのはわかりますが構成云々というのはその後の話ですね。

返信: Jun Shiozawa 2018-05-27 22:53:33

kitayaさん,貴重なお時間を割いてのご回答本当にありがとうございます.

>顔以外の技量は描かれてないからわからないが、見る限りでは要練習です、それこそ毎日デッサン練習すべきです。

毎日デッサン練習すべきっスか.仕事との両立は大変そうですけど30秒ドローイングのPOSEMANIACS(Chrome for Androidでも動作確認済み)にチャレンジしてみますね.

http://www.posemaniacs.com/blog/sp/

1000円カット専門店で美容師として働いているのですが
職業柄30秒ドローイングの練習方法のアプローチを開発した人間の意図は理解できます.

美容師もプログラマも絵師も漫画家も反復練習と(美容師でいうところの入客数などの)場数を踏むことが成長に必要ですし(美容師でいうところの)時間管理・(プログラマ・絵師・漫画家でいうところの)納期管理を身につけるためにも重要なファクターだと思います.

kitayaさん,ありがとうございます.またよろしくお願いいたします.

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