以前、絵画教室に通って思ったのは、『こう描けば、うまくなる』って簡単に教えてくれれば良いのに…、どの先生も教えてくれない、っという気持ち。毎日、デッサンばかりで面白くないし、そもそも絵を描かしてくれない。まだ早い…って言われました。
なんでもそうですが、基礎を養う、身につけるってことは重要。スポーツでも、すぐ活躍できそうなきもするけど、先輩は試合に出してくれません。基礎体力も無い新人がいきなり試合にでたら怪我するだけです。
絵も同じですよ。デッサンは少しでもやったほうが良いですよ。立体を平面に置き換えるとは？そういう基礎を取り敢えずサッとでも良いので、勉強するのもうまくなる方法の一つ。

今ここで、陰影や皺の描き方を教えるのは簡単ですが、それで本当に質問者さんが身につけてくれるのでしょうか？もうちょっと自分で努力して、工夫できそうな感じがします。
つまり、基礎をざっと勉強すれば、陰影も皺も質問者さん自身で解決できそうな感じがします。
パッと見た瞬間に、明るいポジティブな雰囲気が絵に表現されているので…。

僕のコメント解っていただけましたか？では、これからも絵の修練に励んでください。

Konさんの感じた「平面的でなんだかパッとしない」という印象はポーズによるものが大きいんじゃないかなと思ったので、ポーズについてお話しさせていただきます

画像の1がKonさんの絵を再現したもの、2がそれをほんの少し、自分なりに調整したものです
体をねじって右のお尻を引いたのと、背骨を少しカーブするようにしてみました
少し柔らかくなったような印象を受けると思います

胴（首・背骨・骨盤のライン）が真っ直ぐだと、手足をいじっても固いポーズに見えるんですよね
絵を描き慣れない人はここがどうしても固くなってしまうので、ポーズさせるときにここに気を遣うのはとても大切です

それから「平面的」という部分
結論を言いますと「カメラに対して平行な部分が多いと平面的に見える」です
これを念頭にご自分の絵を見返してみてください
手足はもちろん、背骨も鎖骨も骨盤も、全てカメラに対して平行なのに気づくと思います
どうすれば良いかと言えば、「斜めにしてあげれば良い」のです
画像の2で体をねじってるのはそういう意図もあります
「でもこのポーズで描きたいんだよな」っていうこと、あると思います
そこで画像の3、「アングルを変える」です（ポーズも少し変えてます）
いろいろと解決してますね。問題は描くのが難しいというところですが……そこは頑張ってください

キャラにポーズさせるコツをつかむと、細部が多少適当でもキャラが自然に、いきいきとして見えます
興味があれば「コントラポスト」とかで検索して調べてみるのも良いです

平面的でなんだかパッとしないものになったことよりも、
なんで数日寝かして再び見るとパッとしない所が分かるのか？を解明すべきだと思います。
「この絵を描いた時のKonさん」と、「再び見た時のKonさん」の違いは何でしょう？
これが解明できれば、「再び見たKonさん」が描いたら、上手く描けるということになります。