はじめまして。

淡い雰囲気いいですね。好きです。
クリーンな色合いが好きとのことですが、立体的に見せたいならもっと塗るべきだと思います。
少し乗算で塗り反射光いれました、日差しが強そうですし、本当はもっともっと影ができていいはずです。

背景との問題なんですが、桜子が大きい、または背景が小さいです。

背景は良いと思います。
ただあぜ道や手前の緑（草ではなく）で急に色が変わるのは厳しいです。空や田や山、右奥の草はできているのに、手前でそうなるのは残念です。
多分段差や境界があることを表現したいのだと思うのですが、影、光をつけたいです。

背景とか空間表現のコツでよく言われるのは、近くハッキリ、遠くをボカすです。
空気感の表現として太陽の光をうっすらでもいいので画面全体で感じれるようにするといいと思います。

くろねこきんぐ さま、こんにちは。

違和感があるのは、人物のデッサンバランス (←これは好みですが……) と、背景とのマッチングでしょうか？

コツというモノは特になく (と、私は思っています)、数をこなすコトと他の方の絵をたくさん観る (“見る”じゃなくて“観る”です) コトだと思いますヨ。

あと、大きなお世話ですが (＾＾；)、タイトルが「ひこうき雲」なのに、飛行機雲が窮屈に描かれていて、ちょっと気になりました。

1番2番の方がかなり高度な所まで指摘されておられるので、ちょっと違うより科学的な視点からのアドバイスです。

基本的にフレームに太陽が写り込んだ構図である場合、人物にとっては逆光になります。
後ろに影が伸びていますが、これは99％ありえません。
カメラ側にレフ板等光源を置くことで人物に落ちる影を薄くすることは出来ますが、地面に落ちた人物の影までは消えません。
晴天下で直射日光以上に明るい光源は事実上存在しないからです。
仮に存在したとしても人物はカメラ目線で目を開けていることなど出来ないでしょう。

それから、これほど見事な地平線は日本ではなかなかお目にかかれないと思います。
起伏があるならば田んぼとあぜ道の間に段差が生まれます。
地平線に達しても尚道幅が確認できる道が実は人一人通れる程度の細道、というのも不自然です。
日本の地形ではおそらく前者、起伏を意識した作画で解決すると思います。
樹木も地平線の手前に配置することで地平線の向こうにある山々との距離感が生まれ、絵に奥行きを持たせられるはずです。