その晩、ルークはトレーニングが終わるとローラに言霊を送りました。

「今、何してるの？ローラ」

「んー、秘密！」

「秘密って事は…。お風呂か！」

「お風呂じゃないよー」

「お風呂じゃないのに秘密って、何してるんだろう？」

「えっとね、パンティーを手揉み洗いして干してるの」

「えっ…パンティーって。洗濯物干してるって言ってよ！」

「洗濯物はメイドさんが干してくれてて、パンティーだけ自分で干しなさいって、お母さんに言われてるから」

「なんでパンティーだけ自分で干すの？」

「ルークは男の子だから多分わかんないと思うけど？」

「あっ、あれかな？女の子が月に一度なるって言う…」

「えっ、ルーク知ってるんだ？」

「そのくらいは…。医学関連の本にも書いてあるし…」

「メイドさんにやらせたら悪いってお母さんが言ってて、ルークと子供部屋別々になってからずっと部屋で干してたよ？」

「そ、そうだったんだ」

「水玉模様のパンティーだよ？」

「えっ！その情報は…。ローラ、わざと僕を困らせる事、言ってる？」

「リリムお姉さんが今横にいて、ルークにパンティーの柄教えてあげたら？って言われたの」

…つづく