ローラは大きな胸を寄せるように腕で挟みました。
「胸触りたかったら触っても良いんだよ」
「それは…本当に我慢できなくなりそうだからやめとくよ」
「ルークは胸には興味ないの?」
「いや、正直言うと触りたい…」
「ルークに好きになってもらえたの胸のおかげなのかな?って思ってたの」
「ち、違うよ!僕はローラの指も唇も全部、大好きで…嫌いなところなんて一つもないんだ」
「ジュリーに襲われてから、ルークが大きくなってると、私も口でしてあげた方が良いのかなって思ったんだけど、怖くてできなくて…。だから出来る事で頑張ろうと思ったの」
「無理にジュリーみたいな事はしなくても良いよ?僕はそのままのローラが好きだから…。無理してるんだったら、やめて欲しい」
「ルークはエッチな子が嫌いなの?」
「ローラがエッチになるのは嫌じゃない」
「ルークの事好きになって迫って来る女の子はみんな嫌いになっちゃうじゃない?」
「それは…オーラが穢れてるから…」
「私もオーラが穢れてるかも?昨日からずっとエッチな事ばかり考えるようになって…」
「ローラのオーラは穢れてないよ?眩しいくらいに綺麗に輝いてる…」
「でもルークに嫌われないか不安なの…」
「僕はローラを嫌いにならない。僕の方がローラに嫌われないか不安なのに…」
「友達の話とか聞いてると、彼氏が浮気したとか、すぐに捨てられたとか、いつも言ってるから怖くて…」
「僕もそれと似たような話をよく聞くよ?彼女が浮気したとか、すぐに捨てられたとか。僕にはオーラが見えるから、その手の女には引っかからないけどね」
…つづく
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一応、新シリーズだけど本編の第3部・第105話。