ルークはローラにキスを繰り返しながら言います。

「君の事…そんな風に思っちゃいけないって…わかってるのに…抑えられない…！」

「我慢してると辛いでしょ？もうわかってるから」

「辛くないよ…？我慢してる時…ローラの事…一番好きだって…思えるから…」

「もうはち切れそうじゃない？早くトイレに行って来なよ」

「我慢してる僕って…偉いなって…自分で自分を…褒めてあげるんだ…。そしたら…辛さが…気持ち良さに…変わる！」

「私には真似できないかも…。辛過ぎて早く出したいって思っちゃってた」

「辛いんだけど…、そばにいたいって思う…。辛くても…好きだから…辛くないんだ…」

「ごめんね…。でも今ルークと離れたくないんだ」

「僕もローラと離れたくないよ…？ずっとこうしていたい…！」

「家の中にはジュリーがいるから、ルークがいないと怖くて…」

「ジュリーがいると何かされるの？」

「うん、前から胸揉んだりして来てたの。でも他の子もして来るから我慢してた…」

「うーん、それをやったのが男だったら絶対に許さないんだけど、ジュリーは女の子だから怒って良いのかわからない…」

「女の子でも揉んで来るのは嫌だったよ…。嫌がってるのにもっと揉んでくるし…」

「女の子のセクハラは悪質だからね。罪の意識がなさ過ぎて、周りも止めようとしないし…」

「私、女の子が好きだったはずなのに、好きなのかわかんなくなって来ちゃった…」

「多分、性的な対象として見られるのが嫌なんだと思う。だから僕の事も避けてたんだろ？」

「今はルークなら別にしても良いかな？って思ってる」

…つづく